ケアンズ （'03.6.23〜27） ケアンズ （'03.6.23〜27）AM４：３０。ケアンズ到着１時間前、機内の電灯が点いた。
私は軽い朝食が配られるものと思っていたが、残念ながら配られたのはオレンジジュースのみだった(>_<)。う・・・お腹空いたよ〜。機内で寝ているだけなのに何故かお腹が空いている私(^_^;)
AM５：３０。定刻通り、ケアンズ国際空港に到着。
オーストラリアは食べ物や薬の持ち込み規制がとても厳しいと聞いていたので、さすがに今回はスーツケースを開けさせられるかも・・・？と覚悟していたが、いかにも観光客風の姿をしている我が家は何の問題もなく入国審査＆税関を通過。税関のおばちゃんも日本語で「おはようございま〜す♪」と声を掛けてくる。・・・英語で声掛けてよ。これじゃ、外国に来た気がしないじゃない・・・(-_-;)
ゲートの外にはたくさんの旅行会社のお迎えの人が来ていた。我が家は予約をした旅行会社ではなく、そこから委託された他の現地旅行代理店に送迎してもらう。我が家以外に３組ほどが集まって、滞在中の説明を聞くためにケアンズ市内にあるツアーデスクに連れて行かれた。持ち歩くのに邪魔になる大きな荷物は人間達とは別の車で先に宿泊ホテルへと運ばれて行った。
AM６：３０。Sofitel Reef Casino（ソフィテルリーフカジノホテル）４階のツアーデスクに到着。このホテル、ケアンズで誰もが憧れる最高級ホテルだけあって、入り口からしてきらびやか！もちろんツアーデスクも超豪華だった！
滞在中「完全フリー」の我が家がこのツアーデスクで説明を受ける必要があるのは、「帰国日の集合時間」についてだけのはず。でも、勝手に途中脱退するわけにもいかないので、山のようなお土産の斡旋パンフやオプショナルツアーの案内をもらいおとなしく説明を聞く。説明の内容は多岐に渡り、「ホテルのチェックイン、チェックアウト時、セーフティボックスの借り方」などの英会話までやっていた(^_^;)。今まであちこちの国でツアー説明を受けたけど、英会話指導は初めて！ケアンズは海外初心者が多いコトを実感させられた。でも、その間に私の頭の中を巡っていたのは「お腹空いた」と「眠い」の言葉だけだったけど・・・(^_^;)
このツアーデスク内では両替もしてくれる。そのレートが我が家が成田で両替したレートよりもかなり良く（１A＄につき￥６も安かった！）、しかも手数料も無料！レートは日々変わるものだから運もあるだろうけど、ちょっとショックを受けてしまった・・・。ホント、両替のタイミングって難しいわぁ(>_<) この旅行会社を利用しない人が知らん顔をして入ってきて両替しても全くバレない様子だったので、次回来るときにはココはなかなかおいしい両替所かも？（笑）
空腹と眠気に耐え３０分以上説明を受けたあとやっと解散♪朝食を求めて、ケアンズの街で観光客にとって中心となる通り「The Esplanada（エスプラネード）」を歩いてみる。
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EsplanadeとShields St.とのＴ字路にあるEsplanada
Lagoonに昇る朝日。
これからケアンズで過ごす初日が始まる〜♪ |
Esplanada Lagoonは干潟しかないケアンズの海沿いに2003年3月に出来た「人工ビーチ」のある巨大プール。「なぜ、わざわざ人口ビーチを作ったか？」と言うと、多くの観光客が「ケアンズにはビーチがある！」と思い込み楽しみにして来て、実際にはビーチが無い事を知りがっかりする人が多いから。つまり観光客からの要望が多かったから。。。でも、そのケアンズの干潟がおいしいシーフードを育てており、干潮になるといろんな生き物や鳥たちで賑やかになる恵まれた海だというコトを、観光客は理解しなくてはいけないのかも・・・。
AM７：３０。エスプラネード沿いのほとんどのお店で「朝食メニュー」を扱っている。しかも英語メニューの下には必ず日本語も書かれていた（笑）。朝食メニューの内容はどの店もほぼ同じだけど、値段にはちょっと幅があった。何軒か覗いてみてオープンカフェの「OASIS KEBAB」に決定。店名通り、夜はケバブのテイクアウトのお店。
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←の写真はshinjiが注文した「OZ
Breakfast（A＄８）」。A＄１の追加でコーヒーか紅茶が選べる。
オレンジジュース、食パン２枚、卵２個分のスクランブルエッグ（私がたのんだ「English Breakfast」は目玉焼きが２つ！(@_@)）。そして大きなソーセージ（味はイマイチ(-_-;)）が２本！朝からこんなにたくさん食べられる訳ない！近くで食べていた白人グループも結構残していた・・・(^_^;) |
AM９：００。やっと満腹になったが、アーリーチェックインを申し込んでないのでまだホテルには入れない。。。
到着日の今日は、「午後から行くのんびりキュランダ スカイレール&キュランダ列車」というツアーをネットで申し込んであるが、集合時間まではまだ数時間ある。とりあえず市内をブラブラ歩いてみる。噂には聞いていたが、見かけるのは日本人＆日本語ばかり・・・(^_^;） ホント、日本に居るみたい。。。
まずは、最終日に連れてこられる予定(^_^;)のＤＦＳでお土産の値段の相場をチェック。最終日まで買いそびれていたらココで買うことになるから要チェック。店内は「早朝到着＆これから帰国」の日本人がいっぱい！ その後、駅方面に向かった。駅に隣接する「Cairns Central Shopping Centre（ケアンズ・セントラル・ショッピング・センター）」はケアンズ最大のショッピングセンター。でもまだ朝早いので、お店はそろそろ開店準備を始めた頃でとても静か。ショッピングセンター内のスーパーで午後のツアー用に水とお菓子を購入。その後、駅へ行ってみたら「キュランダ列車」が停車していた。でも、どうみても誰も乗っていない・・・。近くまで見に行ったら、「乗るならそこでチケットを売ってるよ♪」と声を掛けられた。午後乗る予定なので「見てるだけ〜。」と答えて駅を去る。１日に２往復しかないキュランダ列車のチケットを自分で取るのは大変かも？と考えてツアーを申し込んでおいたのだが、実際は予約無しでも余裕で乗ることが出来たかも。。。
ケアンズの街は、わずか５００ｍ四方にすっぽり入ってしまうほど小さい。
そんな小さな街でこんな時間に他に行く場所もない・・・(>_<) 午後からのツアー出発時間にはかなり早いが、背負っているリュックも重くなってきたので、とりあえずチェックインは出来なくても背中の荷物だけでも預けたい！と、ホテルへ行くことにした。
AM１０：３０。ホテルに到着。
突然、shinjiが「結構、部屋入れるんじゃない？」と根拠もなく言い出した。「まだ１０時過ぎたばかりだよ(-_-;)！？チェックアウト時間を過ぎたばかりだもの、そんなの絶対にあり得ないよ！」と私は言いながら、フロントで今夜から予約をしてあることを伝えて、「荷物だけ預かって欲しい。」と言おうとした。・・・が、すぐに「宿泊者カード」を渡された。うん？チェックイン出来るの？もしかして、部屋入れる？？？
「今、入れるの？」と聞いてみたら、「Very Special♪ 部屋はそこを真っ直ぐ行ったところ。荷物はそこの荷物置き場にあるわよ。」と、部屋の鍵と笑顔が返ってきた。ラッキー！！！アーリーチェックインを申し込んでないのに、アーリーチェックイン出来ちゃった♪フロントから近い部屋だったので、掃除も早い時間に終えていたらしい。旅先ではとりあえず何でも聞いてみるコトが大事（笑）。
夕方まで待つことなく部屋に入ることが出来たので、荷物の整理をしたあと、AM１１：５０の集合時間まで寝ることにした。もちろん目覚まし時計をきちんとセットして。。。ケアンズ到着時からの私の２大欲求、「空腹」と「睡眠」のふたつがやっと充実（笑）。
