ケアンズ ('03.6.23〜27)

4日目(6月26日) 〜その2〜

グリーン島への船「Reef Rocket号」はPM1:15出航予定。

あと30分ほどあるので、海を眺めながらshinjiはさきほど受け取ったお弁当を食べていた。中味は「おにぎり2ヶ・鳥の唐揚げ・卵焼き・ポテトサラダ」という、日本で良く見かけるようなシンプルなお弁当だった。私は?と言うと、海の荒れ具合を見てかなり不安になり食べるどころでは無かった。グリーン島に無事着いてから安心して食べたい・・・(-_-;)

PM13:15。グリーン島に向けて船が出航した。

船の中では前日と同じように緊急設備についての説明等が行われた。日本人女性スタッフが1名いるので、英語が分からなくても大丈夫。ケアンズでは、何処へ行っても日本人が働いている。。。

船の大きさは前日に乗ったフランクランドアイランド行きの船とほぼ同じくらいの大きさだったのだが、風がかなり強くて波も高く、真っ直ぐに立っていられないくらい。船は激しく揺れ、大きな水しぶきを上げながら進んでいった。

そんな中で30分が経過した頃、私はしっかり船酔いしてしまい、ウルウルしながら到着を待った(>_<)。私以外にも数人が船酔いしていた・・・。

PM14:05。やっとグリーン島に到着。私はグッタリ・・・。

 

Green Island (グリーン島)

ケアンズから行けるグレートバリアリーフのリゾートアイランドはいくつかあるが、その中で最も人気のあるのがこのグリーン島。ケアンズの沖27kmに位置し、島自体は1周歩いて30分という小ささ。日本の大京が経営する5ツ星のリゾートもあるが、実際にはケアンズから日帰りで訪れる観光客の方が圧倒的に多い。

風が強くて「遊泳注意」の旗が立っているので、泳いでいる人は少ない

島内のピクニックスペースのような場所に陣取りshinjiは早速シュノーケルに出発。私はまだ体調が良くないので、とりあえず持参してきたお弁当を食べ始めた・・・が、当然、あまり食欲が無い。少しだけ食べたあと、せっかくなので私もシュノーケルに出発。

しかし、このグリーン島。いろとりどりの珊瑚や熱帯魚が生息しているらしいが、海はかなりの遠浅。海岸近くでバチャバチャ遊ぶにはもってこいかもしれないが、シュノーケルで珊瑚や魚に出会う為にはかなりの距離を泳がなくてはならないのだ。私も頑張って泳いでみたが、目の前に広がるのは白い砂と海草のみ・・・。向かい風に逆らって泳がなくてはならないので一向に進まず、そのうちに力尽きてしまい、珊瑚や魚達に出会う前に浜に戻る羽目になってしまった(>_<)

shinjiの情報に寄れば珊瑚も魚もたくさんいたし、大きなシャコ貝にも遭遇したらしい。私も今後はもうちょっと泳力を付けなければ損しちゃうわ・・・(-_-;)

大きなシャコ貝!

ソフトコーラルと熱帯魚

PM16:05。船の出航時間。

あっという間のグリーン島滞在。1日クルーズだったらもっとゆっくり過ごせるのだけど、遠浅のこの島は私にはこれくらいの時間で充分だったかも。。。帰りの船ももちろん大揺れ。ジェイさんからもらった怪しい色の「酔い止め薬」も全く効果は無くしっかりと船酔いして、私のグリーン島訪問は実り無いままに終了。一体、私は何しに行ったんだろう・・・?(>_<)

PM17:00、ケアンズ着。フラフラしながらも、涼しい風に当たりながら歩いてホテルへ戻った。

PM19:00。ホテルで1時間ほど休んだら私の体調もすっかり回復(^_^)v 元気に夕食&ショッピングに出発。

夕食は駅前の通り「Shilds St.」沿いのイタリアンのお店。

La Fettuccine (ラ・フェットチーネ)

手頃な値段で美味しいイタリアンが食べられると評判のレストラン。

ディナータイムのみのオープンだが、開店するとすぐにテーブルがいっぱいになってしまうほどの人気店。サラダもパスタもかなりのボリューム!

日本語メニュー無し

Seafood Grill (A$26)

  Tomato sause Fettuccine (A$16)

食後、職場へのお土産用のお菓子をスーパーで買おうをしたら、どのスーパーも既に閉店・・・。土曜日は「PM6:30閉店」だなんて早すぎるよ〜〜〜(>_<)/ 仕方なくお菓子類はナイトマーケットで探すことにした。他に、オーストラリアと言えば「オパール」!旅先でしか貴金属類を買わない私(^_^;)。もちろんお買い上げ〜♪

・・・と、いい気分で買い物をしている最中に大事なコトに気が付いた!

両替した豪ドルを使い切ろうと、残金をあまり考えずにいろいろ買い物をしていたが、「セーフティーBOX」の料金のコトを思い出した。当然、ツアー代とは別料金なのでチェックアウト時に支払わなくてはならない。到着時にもらった説明書には「大きいサイズA$10、小さいサイズA$7.5」と書いてあったが、確かフロントでの手続きの際は「A$5」と言われた気がする。でも、OZ Englishのヒアリングには自信が無い・・・(>_<)

慌てて財布の中を覗いてみたらギリギリしか残っていないではないか!危ない危ない・・・。もう少し気付くのが遅くて調子づいて買い物していたら、チェックアウト時にたった数ドルの支払いをクレジットカードでしなければならない所だった・・・(^_^;)

PM9:00。ホテルへ戻った。とうとう明日は帰国日。正味3日の旅なんてあっという間に終わっちゃう(>_<) 寂しい思いを抱えながら荷造りをして就寝・・・。