CA(中国国際航空)926便 成田14:55発 北京17:55着で北京へ。
到着後、ものすごくボロいチャーターバス(30人乗りくらい)にてホテルへ・・・。道路はものすごい渋滞で、排気ガスで空気は悪いし乗りごこちは最悪だし、初日からグッタリ・・・。ホテルまでの道中、車内で両替を済ました。中国は物価がとても安いという噂だし全食事付きのツアーなので、母親とふたりで1万円のみ(これだけでも、最終日に使い切るのに大変だった!)。
この日は、まっすぐにホテルへ行くだけで観光等は無し。ホテルはなかなか大きく綺麗なのだが、北京市の北のはずれに位置するので周囲に繁華街などもない。
宿泊先・北京五州大酒店 (beijing Continental Grand Hotel) |
この日は1日、北京の郊外の観光。昨夜と同じバスに乗り込み高速道路を経由して北へ。
明朝の3代皇帝から16代までのお墓。現在公開されているのは、定陵、長陵、昭陵。見学したのは定陵だけ。
定陵 明の13代皇帝万歴帝の陵墓。地下宮殿と呼ばれる地下27mにある石造りの地下室に埋葬されている。赤い門と外の眺めが印象的でした。
言わずと知れた世界遺産。紀元前に小国が他国の侵入を防ぐ為に造ったものを、中国を統一した秦の始皇帝がつなぎ合わせたもの。
見学したのは、一番有名な八達嶺長城。高さ平均7.8m、底幅6.5m、上幅5.8m。約110mごとに見張り台があり、そこが兵士の住居でもあった。入り口から見て右が「女坂」、左が「男坂」。女坂のほうが緩やかだが、先に行くほど急になり滑りやすい。
八達嶺長城に行く途中にもあの「塀」はたくさんあって、初めて「万里の長城って1ヶ所ではないんだ」と知りました。私は、まずは女坂にチャレンジしたのですが、上の方はかなり急で足下は階段になってはいないので滑り、最終的には手すりにつかまって登りました。。。一旦戻ってきて男坂も少し登ったのですが、あまりのツラさの為ほんの数分でGive Upしました。
途中でお昼を取ってから、北京市内へ戻ります。
北京市内南方にある、明代の永楽帝が五穀豊穣を天に祈る為に1420年に建設した公園。公園内にあるもの全て、青・緑・白を基調にしているので、とてもきれいで落ち着いた感じでした。公園内の木陰では、たくさんの地元の人たちが花札に夢中だった(仕事はいいのか疑問・・・)。
公園内で、どうしても喉が渇いて我慢できなかったので、飲み物を買うため、初めて、地元の方とコミュニケーションを取りました。・・・が、日本語はもちろん英語も通じなくて、「お茶」1本を買うだけでも大変でした。結局、言葉足らずで、ものすごーく甘い紅茶を買ってしまいました。。。
とりあえず、ガイドブックに載っている中国語を少しでも覚えようと、これ以降は移動のバスの中では、ひたすら中国語の勉強をしていました。
東西500m、南北800m。世界一の面積を誇る広場。TVで見るよりも実際は、ものすごーく広かった!広場を囲むように、周囲には見どころが集まっているのですが、なんてったって「ツアー」なので、自由に見学はできませんでした・・・。
ちょうど、夕方の国旗を降ろす時間だった為、人が集まり始めていて、門の前は、ものすごい人だかりが出来ていました。
この後、天安門広場の近くのレストランで、「北京ダック」の食べ放題の夕食!!!
高級な食べ物とは知っているけど、あれだけ山盛りにされるとありがたみが半減。あまりにも多すぎて、最後の方には気持ち悪くなってきて、残してしまいました。。。
北京最終日。市内観光のみなので、有名な自転車通勤の風景を見ることもできました。
あの有名な映画「ラストエンペラー」の舞台。15年の歳月と20万人の労働力によって1420年に完成した「紫禁城(故宮)」。以来、最後の皇帝溥儀まで、明・清代の皇帝24人の居城となり宮廷が置かれていた。700余の建築物と約900の部屋がある。
天安門をくぐり300mほど進むと博物院入り口である午門にあたる。 高さ37.95mの城台主楼を中心に、東西の棟を組み合わせた凹字型の建築で壁の厚さは36m。世界最大級の城門。
即位の式典や元旦の祝いが行なわれた「太和殿」
太和殿の中央奥にある皇帝しか座れない「玉座」。ラストエンペラー「溥儀」が座ったのもこの椅子
昼食は、ラストエンペラー「溥儀」の実家を宮廷料理のレストランにしたという場所で。
庭園と建物がとてもきれいでした! でも、時間が押していて食事時間が少なく、料理の味は「???」って感じ・・・(^_^;) |
CA1225便(北京14:10発 西安15:45着)で、西安へ。