西安(Xian)

秦・漢・隋・唐と都が置かれ、3000年の歴史を誇る古都・長安(西安)シルクロードの東の出発点でもあります。西安の旧市街は、東西3.8km、南北2.8kmの高い城壁で囲まれています。この城壁や鐘楼は夜になるとライトアップされとてもキレイでした。

4日目(9月7日) 

北京よりは少し乗り心地の良いやや大きめのバスで郊外へ向かいます。

華清池

玄武皇帝と楊貴妃が過ごした温泉地。2人が愛を育んだ蓮華湯や楊貴妃専用のお風呂が発掘され公開されています。

左側に立っている白い像は、楊貴妃像です。

像と同じ衣装を着たキレイなお姉さんが、写真撮影に応じていました。

 

秦始皇兵馬俑坑博物館

1974年、付近の農民が井戸を掘っている時に1片の陶片を発見。多数の兵馬俑の存在が明らかになった。その兵馬俑坑を整備して公開している博物館。現在1号坑から3号坑までが公開されているが現在も発掘中。写真撮影は不可。

上の写真の1号坑では、約2000体が復元され整然と並んでいます。俑(人形)は170cmくらいの大きさがあり、他にも馬や馬車などとにかく圧巻の一言です!!!よく見るとひとつひとつ顔も違い、当時の様子が目に浮かびます。

その後、バスに乗り、市内へもどります。

鐘楼

旧市街の中心にあり、西安のシンボル的存在。建立は1384年。基壇の高さは8m、楼の一番上までの高さは38mもある。

建立当時、城門を開けるときの合図としてこの鐘楼の鐘が鳴らされた。

 

周囲が道路で囲まれていて、せっかくの文化財が排気ガスまみれ。。。なんかちょっと悲しい。

 

大雁塔

西安駅の南6km、南門から4kmのところにある唐の三代皇帝高宗が母親の為に建てた寺院(大慈恩寺)の境内にそびえる高さ64mの塔

内部には248段の螺旋階段があり、七層最上階まで登れます。

 

私は、ここで覚えたての中国語でアイスを買いました♪

夕食は、市内のレストランで「西安餃子宴」

全部で10種類以上の彩り豊かな餃子が次から次へと運ばれてきました。なかには甘い餡の入っているのもありました。印象に残っているのは、「真珠餃子」。真珠のつぶのような小さな丸い餃子がスープに浮かんでいました。

 

宿泊先・ 西安賓館 (Xian Hotel)

一緒のツアー客の中には、その後、市内へショッピングに行った人たちもいましたが、私は体調を崩していたのと、翌朝の出発が異常に早かったので、早々に就寝しました。