上海(シャンハイ)

5日目(9月8日)

WH(中国西北航空)291便  8:20西安発 10:05上海着で、上海へ。この旅行中で一番豪華な大型バスのお迎え。乗り心地も最高!北京からこんなバスならよかったのに・・・。ちょっと湿気が多くて暑さを感じるくらいの気候。

 

玉仏寺

1882年、清の光緒帝の時代に建立された。仏僧・彗根がビルマから持ち帰った翡翠(ひすい)の仏像(玉仏)を安置している。写真は大雄宝殿。屋根が反り返った宋代の宮殿建築様式です。この建物の裏に玉仏楼があり、本尊の玉仏が安置されています。撮影禁止の為、内部の写真はありませんが、とてもキレイな翡翠色をした透明感のある仏像でした。

豫園

1559年に造営が始められたという江南を代表する中国式庭園。面積約2万u!

庭園の出入り口前には、池があり、カクカク曲がる九曲橋を渡ると湖心亭がある。

庭園内には、やはり屋根が反り返っていて、紅色の色彩豊かな古風な建物や、下の写真のような江南随一の名石が集められている庭もありました(下の写真↓)。残念なのは、観光客がいっぱいで混んでいたし、時間の関係で急ぎ足で見て回らなければならなかったこと。もう一度、ゆっくり見て回りたいです。

豫園の周辺は、豫園商場というショッピング街になっており、明朝様式の建物がデパートだったり、有名なレストランもあったりと、とーーーっても興味があったのですが、悲しいかな、ツアーのためにゆっくり見れませんでした。。。(泣)

 

昼食は、ちょっと変わった「モンゴリアンバーベキュー」

バイキング形式に羊肉、牛肉、豚肉、鹿肉、野菜などと、ラー油、ゴマ油、醤油等20種類の調味料が並んでいて、自分で好きな材料と調味料を金属製のボールに入れて、大きな丸い鉄板の前で待っているコックさんに渡す。すると、あつーい鉄板の上で、ながーい箸を使って炒めてくれるのです。コックさんのパフォーマンスもGoodでした。ただ、材料の組み合わせと味付けは本人の腕にかかっているので大変!他にも、もちろん、果物、サラダなどもあり、中華料理に飽きてきていた私のお腹も満足でした。

 

外灘

中国に建設された西洋の街並。今までの旅行での「中国」のイメージとは結びつかない風景でした。黄浦江に沿って遊歩道が整備されていて、観光客やカップルで混んでいますが、現代の中国を実感出来る場所でした。

 

川の向こう側、浦東地区には東方明珠という高さ468mのテレビ塔があります。この時点ではアジア一の高さ。高さ98m、263m、350mのところに球体の展望台があり、眺めも良いそうですが、ツアーに組み込まれていなかったので登れませんでした。

夜になると上記の外灘、東方明珠ともライトアップされ、右のパンフレットのような風景となります。

実際に見ましたが本当にキレイ!

 

この後、南京西路(最先端の流行を行くおしゃれなエリア)で、ショッピングをしてから最後の晩餐へ。少しだけ豪華な最後の本場の中国料理でした。

 

上海雑技団

上海に来たからには、本場のこれを見なければ!オプションで見に行ったのですが、席が一番前だったので迫力満点でした。でも、劇場内はほとんどお客さんがいなくてガラガラ・・・。拍手もまばらでちょっと寂しかったかな。

 

宿泊先 ・ 由由大酒店 (Grand You You Hotel)

 

 

6日目(9月9日)

長いようで、あっという間だった中国旅行もとうとう最終日。午前発の便なので観光もなく、お土産屋さんに何軒か寄ってから空港へ・・・。

途中、バスの中から見えたお寺。

名前は分からないが、上海はこういった原色のお寺が多かった。

今回の旅行中、ずっと付き添ってくれた西安出身の現地ガイドさんは、私達を見送った後、20時間以上かけて、列車で西安に帰るとのことでした。旅行中は一緒に飛行機移動だったのに、経費削減らしい。。。

 

CA(中国国際航空)929便  上海発 11:35 成田着15:20で、帰国。

 

 

今回の中国3都市の旅で、もう一度行ってみたい所をあげると・・・「北京の故宮博物院」「西安の秦始皇兵馬俑坑」「上海の豫園商場と街中の散策」。どこもツアー観光のために納得いく時間を費やせなかったのが心残り。。。是非、次回はたっぷりとした時間を取って巡りたいです。