南の島・フィジーでバカンス♪('03.8.7〜14)

5日目(8月11日)〜その1〜

前日夜中からかなりの雨が降っていて、何度か雨音で目が覚めた。しかも寒い(-_-;)。

・・・で、目が覚めてカーテンを開けてみると、案の定雨降り・・・。まあ5日も同じ島に居れば1日くらいは天気の悪い日もあるだろう。。。

とりあえず、前日に予約したシュノーケリングトリップはどうなるのか?を確認しないと、今後の予定が立たない。もし今日の出発がないようなら、明日に変えたい。まずは無難に案内書に書いてあった「日本人コーディネーター」の内線番号へかけてみた(通常の対面英会話ならまだしも、電話でのコミュニケーションにはちょっと自信ないのだ(^_^;))。・・・が、早朝で忙しいのか、一向に電話に出てくれる気配がない。仕方なく前日に予約をした「Plesure Marine」に直接電話をすることにした。多少、聞き取れない部分もあったが、どうやら「今日は風が強いので、Sandbank Trip(←私達が予約したシュノーケルトリップ)は中止。Reaf Tripは午後なので大丈夫かも・・・」というコトらしい。「じゃあ、明日に変えて。」と伝え、予定を翌日に変更してもらった。

AM9:30。シュノーケルツアーは中止になったので、ちょっと遅めの朝食。雨は小降りになってきたが、風はまだまだ強い。

← 朝のサウスビーチの様子

この悪天候の中、ビーチで泳いでいる人達を発見!!!当然、日本人だけど・・・(^_^;)。

短期間しか休みのない悲しい日本人は、たとえ嵐が来ようとも、たった1日がとても貴重?(ちなみに我が家は、この日は1日海には入らなかった。)

この日のビーチでは、日本人以外の人には会うことはなかった。。。こういう天気の日、外人さんは一体何をして過ごしているのだろう?とても気になる。。。

レセプション脇の黒板を見たところ、一応、雨天用のアトラクションに変更になってはいるが、午前中はあまり興味のあるアトラクションがない・・・。だからといってジーッとしている私ではない(^_^)v。「部屋で本を読む。」というshinjiをおいて、ひとりで島内を散歩することにした。しかもわざわざ傘をさして・・・(←そこまでするか?と自分でも思うが・・・笑)。

風向きのせいか、ノースビーチの風はそれほどひどくはないのに、サウスビーチは髪がぐちゃぐちゃになるほどの強風!シュノーケルトリップはサウスビーチから出発するので、「さすがにこの強風では中止だよなぁ〜」と納得。

途中、「どこから来たの?いつまでいるの?」と、ちょっと見た目はコワイけど実は明るいフィジー人スタッフに声をかけられたりしながらてくてくと散歩。図書室で懐かしい「少女マンガ」を発見したので借りて、一旦部屋に置いて、今度はノースビーチの西の方の岩場に行ってみた。実は、夕方になるとこの岩場の端をスタッフ達が歩いて帰宅(?)している姿を見かけて、ず〜っと気になっていたのだ(笑)。

マナ島のビーチは、真っ白でキメの細かい砂で出来ているのだが、貝殻はまったく見かけない。。。

ところが、この岩場の影には、たくさんの珊瑚のかけらや貝殻を見つけることが出来た♪ ひとりで座り込み珊瑚と貝拾いに没頭(笑)。

ふと気がつくと、雨がかなり強くなってきていたので、部屋に戻ってしばらく読書タイム。・・・と言っても、私は先ほど借りてきたマンガ本(笑)。

AM11:30頃から、雨が少し小降りになってきた。

shinjiに先ほどの散歩の話をしていたら、あの岩場に行ってみたいと言うので、再び散歩へ出発。

実は、旅立ち前に調べた情報によると、あの岩場には「恐竜の足跡」があるらしいのだ!

shinjiがかなり奥の方まで見に行ったが、結局、発見することは出来なかった(^_^;) 「恐竜の足跡」ってどんな形をしているのだろう???

さきほどのひとり散歩中は、この岩場の段階で珊瑚&貝殻にハマり(笑)その先にあると思われるスタッフの村までは行けなかったので、今回はちょっと様子を見に行ってみた。

岩場の先は、木が覆い茂る小さな村になっていた。前日、ミサの見学に行った時の村とは別なので、たぶん「Stuff Village」

特に柵とか進入禁止の看板とかはなかったけど、きっと本当は来てはいけない場所のかなぁ〜という気もした。

でも、Stuff Villageから見える風景は、ビーチの様子はもちろん、遠くに眺められる島々(↓の写真)も少し違っていて、ちょっとだけ得した気分♪

 

ビーチから戻りメインラウンジに行ってみると、ラウンジ中央ではビンゴゲームの真っ最中。出席者は何故かまた日本人ばかり・・・。

そのかたわらで、ヤシの葉と格闘(?笑)しているスタッフを発見。

何をしているのか聞いてみたら、「バスケットを作っている。しかも大きめの物。」とのこと。

しばらく近くで見ていたが、中央の芯を底にするような形で、特に葉を切ったりもせずに丁寧に編み込んでいって、気がつくとちゃんとバスケットになっていた。

・・・で、そのバスケットはビンゴゲームの景品になっていた。

この日の昼食は持参の和食を消費(笑)。午後は、いろいろとおもしろそうなアトラクションがあるので、そちらに参加することにした。