AM8:30起床。あの大騒ぎした怪我から一夜明けた。天気はまあまあなのだが、やはり海に入るにはちょっと気が引ける。。。(-_-;)とりあえず、午前中くらいはおとなしく(?)リゾート内の散策をすることにした。
まずは、レセプション脇にある黒板で、今日1日のアトラクションをチェック!(ちなみに全て英語です(^_^;))
この日はAM11:00から教会でのミサがあるらしい。ミサは日曜日しか行われないので、これには忘れずに参加することにした。 |
AM11:00の集合時間まで1時間ちょっと時間があったので、島内で一番見晴らしの良い「Lookout Point」へ行ってみる。
看板に沿って歩いていくと、小高い岡の麓に到着
↑上の写真をclickすると、山道へ突入します
AM11:00。ミサ見学のための集合場所には、私達と白人の老夫婦の2組しかいなかった。
私達は、島の西端にある結婚式が行われるチャペルへ車で連れて行かれるのだろうと考えていたのだが、アトラクション担当スタッフが歩き始め、向かったのは島の東側。。。到着時のスタッフからの説明でも、「島の東側は、地元の方々の土地なので行ってはいけない!」と言われていたのに、どんどんとその「行ってはいけない」方面へ向かっている。歩くこと数分でとうとうリゾートとフィジアンの村との境に到着。
そしてスタッフは門番さんに挨拶をして、私達にこっちへ来るようにと手招きをした。「え?行っていいの?」 まさか「行くな!」と言われている場所へ入れるなんて考えてもいなかったので、驚くやらうれしいやら。。。島に到着してから快適なリゾート生活を満喫していたものの、<本当のフィジーの姿>はまだ見ていないような気がしていたので、ひょんなことから急遽体験出来ることになり、ドキドキしながら門をくぐった。
フェンスの向こうはリゾート滞在客が行ってはいけない地元の村。
↑上の写真をclickすると、フィジアンビレッジを訪ねられます
ミサから戻ってから、shinji用の一人分のシュノーケルセットを借りてノースビーチへ。
shinjiはあいかわらず、餌となるパンを持ってシュノーケルを満喫。怪我から1日が経過した私は、そろそろボーっと時間を過ごすネタもなくなり我慢が出来なくなってきた(笑)。おそるおそる怪我をしたほうの足を海水に浸けてみた。「うん?痛くないみたい。。。」 爪が剥がれているので当然海水は滲みるはずなのだが、持参していた絆創膏がとても優秀だったらしい(笑)。更に膝くらいまで浸かってみたが、絆創膏のおかげで親指が曲がらず多少の不便はあるが、特に痛みはなかった。「コレはいけるかも♪」と、ちょっと気分も復活。
この様子なら、とりあえず今日のところは無理して海へ入らずに過ごせば、明日からシュノーケル復帰は可能かも!・・・ということで、早速夕方、サウスビーチにある「Pleasure Marine」というパラセイリングやシュノーケルトリップなどを受け付けているブレで、翌日のシュノーケルツアーを予約。「明日朝9:45に、シュノーケル機材とビーチタオルをレンタルしてココへ来るように。」と説明を受け部屋に戻った。私の足は果たして本当に大丈夫なのだろうか???
夕方からは洗濯タイム。
ビーチタオルを借りる「リネンブレ」の裏側には洗濯機が3台設置されていて無料で利用出来る。アイロン台もあるので長期滞在者はとても助かる♪ |
3台のうち2台はたぶんドイツのメーカー製。使用法がいまいち分からない。。。中央の1台がなんと「SANYO」と書かれていた。コレなら使える!日本の洗濯機とちょっと違う部分もあったが、なんとか始動。・・・が、その後、脱水が終わるまでに部屋から2回も様子を見に行った(^_^;)。洗濯機まで<フィジアンタイム>のようで(笑)、かれこれ1時間弱もかかった。途中で洗濯していることを忘れそうだった。。。
この日の夕食は、万が一の為に持参した和食を消費。マナ島の食事は私の口には合っていたが、持参した物も少しずつ食べないと帰りのお土産が入らない(笑)。その後、PM9:00からは毎度おなじみ夜のアトラクションの時間。この日はビーチで「Beach Bon Fire」と名付けられたキャンプファイアー。
ノースビーチに設置されたたいまつを燃やし、まずは「国別対抗歌合戦」♪日本チームは10数人と一番多く、その他韓国、オーストラリア、ニュージーランド、フランスなどなど。スタッフがギターで弾き始めたそれぞれの国の有名な曲に合わせてチームメンバー全員で合唱。日本チームは「上を向いて歩こう」。韓国やオーストラリアの曲も弾けちゃうこのスタッフさんはスゴイ!
続いては「ビーチサンダル回しゲーム」! ルール説明が全て英語だったので、ちょっと理解が難しかったが、始まってしまえばなかなかおもしろいし、かなり盛り上がった♪
ルールはいたって簡単。「椅子取りゲーム」の要領で、スタッフが歌を歌っている間に膝に挟んだビーチサンダルを手を使わずに隣りの人に渡す。そして歌が止まった時に、膝にサンダルを挟んでいる人が負け。負けた人は円から抜けて行き、最後に残った人が優勝!
私は早いうちに円の外へ出てしまったが、shinjiは最後の6人くらいになるまで残っていた。 ←左の写真のロングスカートの女性は、あまりに真剣になりすぎて、スカートを膝上までまくり上げるというスゴイ光景まで飛び出した(笑)。結局、最後に残った2人の男性(日本人と白人)に、スタッフからTシャツのプレゼントがあった♪
お互い言葉も通じないいろんな国の人が、同じひとつのゲームに熱中する姿は、小さな「世界平和」を見たようで、とても不思議な気持ちだった。
キャンプファイアーが終わる頃、空を見上げてみた。星はひとつも見えず、あいかわらずの曇り空・・・。翌日のシュノーケルツアーに無事行けることを祈りつつ、就寝。。。