南の島・フィジーでバカンス♪('03.8.7〜14)

7日目(8月13日)〜その1〜

AM7:50。<朝9時までに荷物を部屋の外に出しておくように>と初日に説明があったので、少し早めに起床して朝食。

波の音が聞こえるオープンテラスでの朝食もこれが最後。
レストラン内にあったマナ島の空撮写真。

島の西側がリゾート部分。ノースビーチとサウスビーチの珊瑚礁の位置が良く分かる写真。

朝食後、部屋へ戻り最後の荷物整理をして玄関先に出しておく。スタッフがトラックで回収して集合場所に運んでくれる。身軽になった人間はチェックアウトのためレセプションへ。

島内滞在中の会計ほとんどがルームチャージのマナ島。到着時の説明で「請求間違いが多いので、きちんとチェックしてください。」と言われていたので、レセプション内の全てのソファーでみんな懸命に金額の照合をしていた。もちろん我が家も私の日記を見ながらチェックをしたが、さいわい問題はなかった。その後、借りていた本を図書室に返却し、集合場所のプレジャーマリンに向かった。

AM10:00。集合場所は案の定日本人だらけだった・・・(笑)。

満潮時の出航だったら、桟橋でスタッフによる「Isa Lei(イサ・レイ)」の歌声に見送られ出航するらしいが、この日は干潮時の出航。大型の船は桟橋に近づけないので、小型のボートで数人ずつ沖合に浮かぶ「タイガーW」という定期船まで運んでもらってから出発。

 

船内はなかなか綺麗で、椅子の座り心地もGOOD!

でも、マナ島の前に他の島にも立ち寄って来る定期船なので、マナ島から乗る人のほとんどが座れなかった。。。(左の写真は下船時に撮影)

2階建ての船だったので階段を昇ってみたが、既に満席。2階の方が気持ち良さそうなのに〜!

AM10:35。予定より10分遅れて出航。

マナ島からナンディまで約1時間。途中、いくつかの島を経由する。

キャスタウェイ島

マロロ島

経由した島以外にも、遠くの珊瑚礁の中に浮かぶ小島がいくつもあった。

 

PM12:00。予定通りの時刻にナンディに到着。次から次へと見えてくる島の撮影をしていたので、船酔いする暇もなかった(笑)。

日本からフィジーに到着した際に応対してくださった現地旅行会社の担当・白石さんに再会。船から荷物が出てくるまで、今後の説明を受ける。

← 説明のあとふと振り返ると、船からの荷物はこんな感じで「人力」で運び出されていた・・・。

一生懸命運んでもらった荷物をピックアップしたあと、11人乗りのマイクロバスに乗りホテルへ移動。

チェックインをしたあと貴重品を預けようとしたら、「今日はSafty Boxがいっぱいなので、支配人室の金庫でお預かりします。」だって。。。いまだかつて入ったことのない支配人室に入室。大きくとても頑丈そうな金庫の中へ我が家の貴重品は預けられたのだった。

その後、市街地の「Nadi Town(ナンディタウン)」にショッピングに行くことにした。

当初は、自力で「普通のバスに乗ってみたい!」と思っていたが、ここは<フィジー>。。。「ローカルバスなんかを待っていたら、いつ街に出られるか分からないよ。」と、ガイドさんに言われたので、無難に、乗ってきたマイクロバスで送ってもらうことにした。ちなみに、帰りは送ってもらえないのでタクシーでホテルへ戻るよう言われた。

送ってくれたマイクロバスは、迷わずにお土産屋さんの前に横付け・・・(^_^;)。店員さんが待ち構えていて、バスを降りた途端ドーっとやってくる!まず街の中をザーッと見てからお土産探しを〜と考えていたが、他の面々と一緒に無理矢理店内に押し込まれた。そして、アジアのお土産屋さんのような売り込みが開始。もちろんこの売り子さん達は、マナ島で働いていたような呑気な「フィジー人」ではなく、仕事熱心な「インド人」(笑)。仕方なく簡単に店内を見てお土産品の値段の相場を頭に入れてから、密かに店の外へ出た。

Nadi Town(ナンディタウン)

わずか1kmほどの「Queens Rd(クイーンズロード)」沿いに土産物屋、免税店、レストランなどが立ち並ぶ観光の街。

「街」と言っても、ビルと呼べそうな建物は免税店の2階建ての建物が数軒あるくらいで、ほとんどは間口の狭い小さな商店ばかり。

とりあえず、それほど大きくはない街なので街の一番はずれまで歩いてみることにした。

街の南の端には、「サトウキビ運搬鉄道」の線路が走っている。主にサトウキビを積んだ列車が走るが、たまに観光客用の真っ赤な蒸気機関車も走るらしい。この日はどちらの列車にも遭遇しなかったが、平行する道路脇には、サトウキビを山ほど載せたトラックが何台も停まっていた。

フィジーではサトウキビ運搬専用の鉄道網が栽培地域全体に張り巡らされ利用されている。もちろんトラックによる道路輸送も行われているが、鉄道による輸送と道路による輸送の割合は現在のところ半々くらい。