FIJI:Amunuca Island Resort  ('10.9.27〜10.3)

6日目(10月2日)〜その1〜

AM7:00起床。リゾート滞在中はずっと朝寝坊していたので(^_^;)、こんなに早く起きたのは初めて。荷造りを済ませ朝食を食べにレストランへ。

レストランにはゲストはほとんど来てなくて、あちこちでまだスタッフが掃除をしていた。

窓際のテーブルに案内され、オーダーしたのはトーストとフルーツプレート、そしてリンゴジュースと「Long Macchiato」。 (Short Macchiatoは日本や北米で言う所のMacchiatoとは違い、エスプレッソにほんの少しだけスチームミルクを入れたもの、カップの上まで満たしません。そしてLong Blackに少しだけスチームミルクを入れたのがLong Macchiato)

まだレストランが準備中だったせいか、こんな簡単なメニューなのにオーダーから料理が来るまでに30分弱・・・(-_-;) まぁ、ここは南国なので仕方ないか(笑)。

南国フルーツてんこもりのこんなお皿はいかにもリゾートっぽい♪

AM9:00、チェックアウト手続きのためレセプションへ。

一般的に南国リゾートでは、滞在中の食事や飲み物、お土産を買った場合、ダイビング費用等、全てサインのみで済ますので財布を持ち歩く必要がないのが良い所なのだけど、その代わりにと〜っても危険な点もある。・・・それは、とにかく伝票にミスが多い事(^_^;)。身に覚えのない他人がオーダーした物が書かれたりする事もある(-_-;)。 チェックアウト時に全ての伝票を渡されてチェックしてから支払いをするので、滞在中はボ〜っと食べたりしてないで(笑)、きちんとメモを取っておかないとあとで大変な事になるのだ。

今回ももちろん食事のメニューやBARで購入したミネラルウォーターの本数等はきちんとメモしていたので、レセプションで渡された伝票の束をしっかりチェックする!(^_^)b ・・・すると、案の定、他人の物と思われるBARでのドリンク代金F$48など計2枚が混入!!部屋番号は我が家の番号なんだけど、明らかにサインは他人の物なんですけどっ!たぶん、ウェイトレスが部屋番号の記入を間違え、サインをする人はそれ確認せずにサインしたと思われる・・・(-_-;)

でも、こういう時って「漢字のサイン」って絶対に外人には真似が出来ないので便利!こういう時のために我が家は海外でサインをする時は漢字で書くようにしているのだ。 早速、「この2枚の伝票は我が家の物ではないです。BARでアルコールを飲んだりしてないし、しかも、このサインは明らかにこっちと違うでしょ!」と、文句を言う(笑)。 するとあっさり「そうですね〜・・・、スイマセン(^_^;)。」とすぐに訂正してくれた。 ちなみに、支払いはクレジットカード(手数料3.5%)以外に、F$、AUS$、NZ$の現金でもOKのようだった。いかにオーストラリアやニュージーランドからのゲストが多いかが分かる。

ロビーでお迎えの船を待っている間に、マナ島経由の中国人6人組が到着した。・・・あいかわらず中国人ってどこでも賑やか(^_^;)。 スタッフが一生懸命「まだチェックイン時間前なので〜」と色々と説明しているのにま〜ったく聞いてないし、荷物はポーターさんが運んでくれるのに自分で全部運ぼうとするし・・・、ちょっとした大騒ぎになっていた(笑)。

船の出航時刻の30分前くらいになると、一緒の船で出発するゲストが5組くらい集まって来た。ポーターさんもちゃんと部屋から荷物を運んで来てくれたし、準備OK!

← あ!やってきました!あれがこれから乗る船「タイガーW」。小型船にみえるけど(^_^;)、いちお3階建てデス。

そして、フィジーのお別れの曲「Isa Lei」をスタッフが歌う中、島を去る。こういう時間ってほんと寂しい・・・(T_T)

「タイガーW」は桟橋が設置されていないこの島までは近寄れないので、一旦、リゾート所有の小舟に乗り込んでいよいよ出発! ・・・という時に、トイレに行ってたとかで遅刻してきた白人ママさん1名(^_^;)。スタッフから「遅刻だよ〜!」と言われ、「It's FIJI Time〜♪」と、笑って返していた(笑)。

徐々に遠くなっていくトコリキ島。 来る時は島の形を確認する暇もなくヘリで着陸しちゃったので(笑)、こうやって船でゆっくりと小さくなっていく姿を見る事で改めて島の形を理解した。 写真を並べてみると、海の深さで色が変わっていく様子が分かりやすい♪

その後、船は小さな島にゲストを降ろしたり、乗せたりしながらデナラウマリーナを目指す。

まず最初に立ち寄ったのは、トコリキ島からも小さく見えていた「マタマノア」。今回の旅の計画段階で一番の候補だった憧れの「大人だけのリゾート」・・・ いつかこの島には来たいナ〜(*^_^*)

続いて、「ビーチコンバー」「トレジャー」「バウンティ」「サウスシー」と経由して、デナラウマリーナまで約2時間の船旅。

Matamanoa Is.

Beachcomber Is.

Treasure Is.

・・・さて。 私が今回の旅で何よりも一番心配していたのが「船酔い」(-_-;)。 船に乗るたびに毎回船酔いしているわけでもないし、40分くらいまでなら酔った事はないのだけど、どうも苦手。。。しかも今回は「2時間」という長時間の乗船時間・・・ かなり厳しい気がする・・・。

今回、乗船前に色々対策を考えてみて、いつもは「酔い止め」だけ服用して乗船してるのだけど、あらかじめ「吐き気止め」も先に一緒に飲んでしまおう〜!という方法を取ってみた(^_-)。 どうやらこのダブルの効果が抜群だったらしく、乗船中、吐き気どころか、すっかり30分以上もうたた寝してしまったくらい(笑)。 今後はこの処方で「海外クルーズ旅行」にも行ける・・・かも?(^_-)b

 

PM12:00、ほぼ予定時刻通りにビチレブ島のデナラウマリーナに到着。 7年前は桟橋以外何もなかったこの場所に、なんと!ターミナルビルと併設のショッピングモールまで出来ていた!!(@_@)

乗ってきた「タイガーW」

ターミナルビル

荷物運びの光景は変わってない(笑)

ターミナルビル:『ポート・デナラウ・マリーナ』は、2007年10月にオープンしたばかりの新しい観光スポット。ママヌザ諸島・ヤサワ諸島へクルーズする船会社の発着の場として以前からあったマリーナを拡大増築し、レストランやお土産屋さんなど新たな観光場所として生まれ変わったらしい。 ここで自由解散だったら「ランチ&ショッピング」したいところだが、現地旅行会社のスタッフがお迎えに来ておりますので・・・(^_^;)。

ドライバー:BABAさん運転のワゴン車に乗り込み出発。我が家以外の2組をデナラウアイランド内のラディソンホテルで降ろし、その後、我が家のDayuse先のホテルへひたすら走る。

PM12:40。「メルキュールホテルナンディ」に到着。

ドライバーさんはガイドさんや添乗員さんとは違うので、通常はホテルで旅行者を降ろして「バイバイ〜(^_^)/~」って事が多いのだけど、BABAさんは親切にもホテルのチェックイン手続きをやってくれた♪ チェックイン時間にはやや早かったのだが、すでに部屋の準備は出来ているようですぐに部屋の鍵を受け取る事が出来た。 今回はDayuse利用で宿泊する訳ではないから、少しでも早く部屋に入れるのは有り難い!

部屋は3階。エレベーターがないのでポーターさんが一人でスーツケース2個を運んでくれた(^_^;)。 少し部屋で休んでからお昼ご飯を求めて出発(^_^)/

マリーナからホテルへ向かう途中でショッピングモールらしき大きな建物を見かけたので、そこを目指して歩き出すが・・・

暑い!ジリジリと暑いっ!!(-_-;) ビーチで過ごしている間は海風があったから涼しかったのになぁ〜。。。

信号も無いのどかな幹線道路 → 

 

歩くこと10分弱でショッピングモールに到着。その一角にスーパー「JETPOINT」を発見♪ ・・・このショッピングモール、ガイドブックには載ってません(^_^;)。旅行客にスーパーの情報って必要じゃないのかな?(笑)

ミネラルウォーター、ジュース、お土産用のお菓子やカレー粉(インド人が多いのでカレー粉の種類は豊富なの♪) etc.を買い出し。 レジの店員さんがビニール袋に詰めてくれたけど、海外のスーパーでこのサービスは珍しい!

さて、お昼はどうしよう?スーパーでランチに良さそうな物を探してみたけどイマイチ見つからず、ショッピングモール内をウロウロ。。。そんなに繁盛しているモールではないみたいで(^_^;)、レストランは1軒もなくてファーストフード店がひとつふたつって感じ。その中のひとつ「KEBAB XPRESS」。・・・何故か海外旅行先でケバブを食べる機会が多い我が家(笑)。

店内の様子

Vegee Sandwich

KEBAB Chicken

メニュー表は英語だし、店員さんも英語OKだったけど、メニューが多い割には私がオーダーする物はことごとく「No.(-。-)」と言われ続け、最終的に辿り着いたメニューは上記のような物。ケバブはほぼ想像通りだったけど、「サンドイッチ」は日本の状態(食パンで挟まれた物)を想像していたけど、出てきたのは「ハンバーガー」だった(笑)。