機内から見る夜明け直前の空・・・この色の変化、好き♪ |
ヤサワ諸島の島:Viwa Id. |
右下の島が今回訪れるTokoriki Id. |
AM6:15、フィジー・ナンディ空港に到着。乗客が少ないと入国審査も税関もスムーズに進む。
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外に出たところで現地旅行会社「SPO(South Pacific Oseania)」のスタッフと合流。「両替したいんだけどな〜」と思いながら銀行の脇を通過してSPO専用のラウンジに案内される。
ラウンジ内に両替担当のスタッフが居て、「¥」→「F$」両替が可能。既に茶封筒に1万円分のF$が準備されていてその両替レートは記載無かったが、今までの経験では空港内銀行やホテルよりも旅行会社のレートのほうが良い事が多いので迷わず両替。(¥10000→F$195だった) ・・・リゾートでは全てルームチャージで最終日にカード決済しちゃうので、本当は1万円も両替したくないのだけど・・・(^_^;)
その後、我が家以外にあと3組くらいが集まってきて滞在中の予定の確認や注意事項の説明を受け、各自の移動時間までラウンジで待機。
待機中、shinjiに荷物番をしていてもらい空港内をウロウロ散歩しに出かける。まずは気になる銀行のレートを調べに行ったけど、銀行の外にレートが表示されていないので分からない。。。その銀行の前で「いくら両替する?」「5万円くらいにしておく?」という会話をする日本人旅行者を発見!・・・ご、5万円ですか?(*_*) フィジーは物価が安いから、我が家は5000円にしておきたいくらいなのに・・・ 一体、こんな南の島で何を買うつもりですか〜?(?_?)
トイレに行ったあとカフェで水を購入(1gF$4、1F$=約¥51.2)してラウンジへ戻ると同時に、我が家以外のツアー客はスタッフに連れられてラウンジを出て行った。たぶん、ビチレブ島(現在いる島)滞在か船で離島へ移動する人達かな?
我が家はヘリで離島へ移動する予定なのだけど・・・ スタッフからヘリの出発時間が1時間遅れのAM9:00に変更になるという説明を受けた(^_^;) まぁ〜、南国では良くある事なので、我が家は「あぁ、そうですか〜」って感じ。
誰も居なくなったラウンジで待つ事1時間弱。
AM8:15、SPOのスタッフに連れられて蛍光オレンジのライフジャケットを着たお兄さんが登場。そのお兄さんとともにワゴン車に乗り数分ほど走り、空港敷地内の小さな建物に到着。
建物の外にはヘリが2機並んでいた。私は初めて間近で見るヘリコプターに大興奮!一旦、建物内で待機。 建物内の冷蔵庫には無料の水とジュースがあった。最初は無料だと気づいてなかったけど(^_^;)、着陸したヘリから降りてきた家族連れが勝手に冷蔵庫を開けて飲んでいたのを見て、冷蔵庫に貼られた紙に気づいた。 せっかくなので、我が家も水とジュースを頂戴♪
数分後、カウンターに居たおばちゃんに呼ばれた。かなり訛りのある英語でほとんど聞き取れないが(^_^;)、なんとな〜く「そこにある体重計に乗って。」と言ってる感じがしたので体重計に乗る。小さな飛行機は体重測定が付き物だから、ヘリなら尚更必要だものね〜。
体重測定後ふと外を見ると、さきほどの家族が降りてきたヘリの脇に赤いトラクターのような車が横付けされている。そして、おもむろにトラクターからホースを延ばしヘリへ装着。 ・・・もしや、これって給油!?(?_?) こんなんで危険じゃないの?
ヘリの給油方法って見たこともないのでコレが普通なのかどうかは分からないが、かなりの衝撃的光景だった。。。そして、このヘリで島へと飛ぶ。
あとから白人の老夫婦とハネムーン夫婦もやってきて最終的に搭乗者は計6名になった。全員揃ったところで例の訛ってるおばちゃんから安全説明。最初に小さな黄色い袋詰めの物体を手渡され腰に巻くように言われた。我が家だけは英語で書かれたシートも渡された(笑)。言ってる事は半分以下しか理解できてないけど、どうやらこの物体はライフジャケットらしい。今までプロペラ機や水上飛行機にも乗った事あるけど、「手持ちライフジャケット」なんて初めて!改めてヘリコプターの小ささ&危険度を認識した。
AM9:00、いよいよ離陸。パイロットは空港まで迎えに来てくれたお兄さん。行き先の島を確認して、我が家は前の座席に座るように言われた。視界抜群!そして、足下のガラス部分からも地面が見えている〜!!スリル満点!(@_@)
全員ヘッドホンを装着し、エンジンスタート。まるで映画「トップガン」みたい〜♪ すぐにヘリはふわ〜っと浮かんで、あっという間に飛び立った。ジャンボジェット機とも小型飛行機とも違う、身体に伝わる音と視界と地面との距離感。・・・ヘリってかなりおもしろいっ!恐怖心は全く無く、逆に病みつきになりそうな予感(笑)。
眼下には蒼い海といくつもの小島。サイコーの気分♪ この景色は船移動では味わえないので、追加料金を支払う価値はあるっ!! ← Beachcomber Island Resort
離陸から約20分、突然ヘリは降下。離陸の時と同様、ジェット機と違ってヘリってあっという間に着陸しちゃう(笑)。そして、「Amunuca!」と叫ぶパイロット。 ← え〜〜っ!?この島って我が家の滞在先だったの〜?(@_@)
まさか自分の島だとは思わずボーっと見ていてリゾート上空からの写真を撮り損なった・・・。かろうじてshinjiが携帯カメラで撮った写真がこの1枚だけ。。。(^_^;)
ヘリが着陸したグラウンドでホテルスタッフが貝殻で出来たレイでお出迎えをしてくれる♪ その後、レセプションに案内されウェルカムドリンクを頂きながらチェックインとリゾート内の説明。滞在中の諸注意が書かれた紙を1枚渡されたけど、当然、全て英語です(^_^;)
ややヒアリングしにくかったけど重要ポイントだけはなんとか聞き取れた。でも、本気で英語のみしか通じないので、「英語は100%ダメっ!(>_<)」って人はやっぱりこのリゾートには滞在出来ないかも。せめて日本語の案内書でもあれば日本人客は来やすくなるかもしれないけど・・・。
スタッフの説明によるとチェックイン時間はPM2:00。でも、午前中に準備が出来たらすぐに案内するので、それまで朝食を摂るなりリゾート内を散歩するなりして時間を潰していてくださいとの事。・・・ただいまの時刻:AM10:00前(-_-;)。本気で2:00まで部屋に入れなかったら暇過ぎる〜〜っ!こういう時、離島って行く場所が無くて困る。。。(^_^;)
このままレセプションでボーっとしていても仕方ないのでリゾート内の散策に出かける。一応季節は冬なのだけど・・・ 暑いっ!!(@_@) まだ早朝なのにあっという間に日焼けしそうな日差し。
レセプションのある建物内には、他にレストラン、バー、お土産屋さん、そして小さいながらも映画館(1日4本上映)がある。別の建物にはスパやジムもあるし、スライダー付きのプールもテニスコートもあるし、ダイビングやシュノーケルをしない長期滞在者でも飽きさせないよう毎日たくさんのプログラムが用意されている。 本日のアクティビティーメニューの案内看板 →
『10:15am:フィジアンソングレッスン、11:10am:椰子の葉を使った帽子編み、1:30pm:スル(フィジー伝統の巻きスカート)の巻き方、4:00pm:ラグビー(フィジーチーム vs ワールドチーム)、9:00pm:リンボーダンス』
上記の全てが参加費無料!(^-^) これだけの無料のイベントが用意されているのってフィジーのリゾートだけ。 でも、これだけのメニューぜ〜んぶ参加していたら海で泳ぐ暇もない(笑)。
ウロウロしていたら突然1人のスタッフから「from Japan?コンニチワ〜」と声を掛けられた。
スタッフの名前はNikiさん。’98〜’06までマナ島で働いていて、このリゾートがオープンした’07に転勤して来たそう。我が家がマナ島に行ったのが ’03なので、その時にNikiさんは働いていたはず!そんな関係もあって会話は大盛り上がり♪ マナ島は日本人経営&日本人旅行者がほとんどなのでNikiさんも日本語を学んだらしく、なかなか堪能な日本語+足りない所は英語で、しばし歓談&リゾートの説明もしてもらった。たぶん、このAmunuca Id.で日本語を話す機会はほとんど無いはずなので、Nikiさんも久しぶりに日本語を使えて楽しかったはず?(笑) 我が家も万が一の時、英語が通じなくて困ったら助けて貰えるだろうから心強い存在! p(^-^)q