南フランス&イタリア ('04.1.19〜26)

 

3日目(1月21日) 〜その2〜

PM4:00。アッという間のピサ滞在も終了。一路フィレンツェを目指す。

童話「ピノキオ」が大好きで、東京ディズニーランドのアトラクション「ピノキオの冒険旅行」で働いたこともあるというホンダさん(*^_^*)。バスがピノキオの作者が生まれた街「ルッカ」に入ると、ピノキオの紙芝居を始めてくれた。久しぶりに聞いた「ピノキオ」のお話・・・。オバサン達もみんな童心に返りおとなしく聞いていた。

それにしても、あんな大きな紙芝居をわざわざ持参するなんて・・・添乗員さんって大変だぁ〜!(*_*)

↑ルッカの水道橋。イタリア国内にはこんな感じの水道橋があちこちに残っているらしい。

PM4:50。フィレンツェの街に入る直前に、団体ツアーお決まりのショッピングタイム(^_^;)。「フィレンツェと言えば革製品!」ということで、革製品のアウトレットショップで40分ほどのショッピング。私は、自分と義母用に手鏡、自宅で留守番をしているshinjiにお財布を購入(^_^)v 一方、母親は「欲しい物ない・・・」と何も買わずにブラブラとしていた。
PM6:00。フィレンツェ郊外の街「Prato(プラート)」にあるホテルに到着。郊外の4ッ星ホテルとしては豪華な造りのロビーで、ホンダさんがチェックイン手続きをして、それぞれカードキーを渡されたあと、夕食の「宮殿ディナー」の集合までちょっとだけ休憩。
 
PM6:50にホテルロビーに集合。「宮殿ディナー」へ向かう。日本出発前、ホンダさんからの確認電話の際に「Gパン&スニーカーは避けた服装で」と言われてはいたが、さすがオバサン達!!!素晴らしい衣装でございました(笑)。私の母も、なんと「スカート」なんかを持参していてビックリ(@_@) 私は「いくら変な格好でも、私だけホテルに置いて行くわけには行かないだろう(^_^;)」と考え、いつもの旅行の格好に少し毛が生えた程度で出発(笑)。
ホテルからバスで30分。フィレンツェの中心にある「中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)」の脇でバスを降り、徒歩で「Piazza della Signoria(シニョリーア広場)」へ。

ライトアップされた「Palazzo Vecchio(ヴェッキオ宮)」 →

ディナーの予約時間まで少し時間があるので、ココで30分程フリータイム。・・・と言っても、着いたばかりの街でしかも街灯も薄暗い・・・みんな、遠くまで歩き回ることもなく広場周辺をウロウロ。

PM8:30。再び集合して、この旅行中一番豪華な夕食・・・「ボルゲーゼ宮殿ディナー」へと向かう。
シニョリーア広場から東へ徒歩数分。「Pal.Borghese(ボルゲーゼ宮殿)」の入口はと〜っても質素で、「宮殿」というイメージにはほど遠い建物だった(^_^;)。でも、建物の小さな入口を入ると、そこは突然中世に変わった。

 

〜 Pal.Borghese(ボルゲーゼ宮殿) 〜

1822年、ボルゲーゼ公によって建設されたネオクラシック様式宮殿。

たくさんのシャンデリアときらびやかな装飾の施された室内。こんな豪華な雰囲気の中、中世の衣装をまとった人達によるショーを見ながらのディナーは初めて♪ 観客参加型のショー(しかも体力系)もあったので、みんな大盛り上がり(*^_^*)

食事は「トスカーナディナー」。生ハム、リゾット&パスタ、メインはチキン&ポテト。最後はケーキ&エスプレッソ・・・当然食べ過ぎです。。。 ワインもなかなか美味しかったので、隣りのオバサン(←母ではない・笑)と2人でボトルを注ぎ合いして飲み過ぎた(笑)。

PM10:00、宮殿ディナー終了。こういう食事はきっと「個人旅行」では難しいので、「たまには団体ツアーも面白いナ〜♪」と思いつつ、ほろ酔い気分で徒歩でバスまで行き、そのバスに30分ほど揺られてホテル帰着。そのままロビーで翌日&翌々日の説明のあとやっと解散して、部屋に辿り着いたのはPM11:00を過ぎていた。
ボルゲーゼ宮殿を出てから、かれこれ1時間以上が経過。私のアルコール代謝速度は速いので(笑)、ホロ酔い気分はすっかり抜けていて、もう真夜中だというのに元気にデジカメ写真のPC取り込みしたのち、お風呂で洗濯。私は基本的に3組以上の着替えは持参しないので、連泊のこの日にやらないと着る物が無くなるのだ(笑)。・・・あの豪華ディナーのあとにやる作業ではないような気もしたが・・・(^_^;) そんなこんなで一日中団体行動だった3日目は大きなトラブルも無く(?)終了。問題は翌日の「自由行動」だよね・・・。

〜 ホテル情報 〜

ART HOTEL MUSEO ★★★★

前日のホテルは★3だったので設備がかなり寂しかったけど、こちらは★4。さすがに冷蔵庫もあるし、ボディーソープ&シャンプーなどのアメニティーグッズも揃っていた。暗証番号式のセーフティーボックスも部屋に設置されていた。