南ドイツでスポーツ!&オーストリア日帰り&オランダへ再挑戦! (2003.2.21〜3.2) |
オランダの芸術を堪能したあとは、街の散策へ出発。
マウリッツハイス美術館と国会議事堂の上院の建物の裏手にある池。
当日は真冬なので閑散としていたが、鳥たちも集う池なので春〜夏〜秋ときっと散歩する人々で賑わいそう。。。 |
池の片隅には何故かアイススケート場があった。でも、ちょっと氷が溶け気味でビチョビチョしている様子だった(-_-;)
スケートを楽しむ人々をあとにして、聖ヤコブ教会を目指す。
小さい頃、絵本で見たヨーロッパの街並そのもの |
← Oude Stad huis(旧市庁舎)
とても大きな教会で、内部にもとても興味があったのだけど、残念ながら入ることは出来なかった。
ミサの後などで、運が良ければ見学出来るらしい。 |
17世紀バロック様式の宮殿。現在はベアトリス女王の執務用の宮殿になっているため、内部の見学は出来ない。以前は司法機関の建物として使用されるなど様々な目的を果たしてきた。宮殿前にはオレンジ公の像が立っている。
この後、国際紛争を調停する機関として1913年に完成した「平和宮」という国際司法裁判所の建物を見に行きたかったのだが、内部見学は要予約ということと、持っていたガイドブックに行き方が書いてなかったので、断念・・・(>_<)。駅へ戻ることにした。
途中、日本では絶対に見られない光景に遭遇!!!
左手にはベビーカー、そして右手には愛馬を連れて散歩するお母さん・・・。
あまりにも珍しい光景に足を止めて見届ける私達に、お母さんは笑顔を見せて去って行った。カッコイイわ〜♪ |
その後、駅近くで今度はまたもやアラブ人のデモに遭遇。。。駅周辺には国防省や法務省などが固まっており、更にアメリカ大使館らしき建物もあった。特に、アメリカ大使館らしき建物の周辺はかなりの厳重警備状態だったし(写真左)、駅前にも黒塗りの装甲車が待機していた(写真右)
駅に到着後、時刻表を確認すると空港直行の列車までは少し時間がある。
駅構内をキョロキョロしてみたら、ある物を発見!!!ガイドブックやいろんな人のHPでも紹介されているKroket(クロケット)、日本で言う「コロッケ」の自動販売機だ♪にしんの酢漬けとコレだけは食べて帰らないと!と思っていたので、早速近寄ってみる。
オランダでは良く見かけるファーストフードショップ。 コロッケ以外にもハンバーガーやポテトも売っていた。
自動販売機とはいえ隣接してキッチンがあり、揚げたてを随時補給している。値段ちょうど(←お釣りは出ない!)のコインを入れると、手で開くという仕組み。コロッケと一緒にナプキンも入っているのでそのまますぐに食べられる♪値段はだいたい2.0ユーロ前後くらい。基本のコロッケは写真の俵型をしたもの。細かい牛肉入り(コンビーフに近い)のクリームコロッケ。他にも、塩味の強いソーセージとかチーズ揚げ、ヤキソバ入り、ピーナツソース味など店によって種類は多彩。
「売場で説明しなくても、自販機は問題なく買えるからいいよね〜♪」と、値段ちょうどのコインを入れようとした。・・・が、2枚のコインを一緒に入れようとしたためか?コインは入り口付近に詰まってしまい、奥にも手前にも動かなくなってしまったのだ!叩いたりしてもダメ(>_<)。仕方なく、fu-koが売場の方へ説明をしに行くことにした。
でも、ちょっと待った。。。“コインを2枚入れたら詰まってしまった”を英語にするとどうなるんだ?うまい英語が思い付かない。でも、このままでは悔しいのでとりあえず店員さんに声を掛けてみることにした。前日にオランダ入国して以来、ずっと私の英語は通じていたし、相手の言っていることも理解出来ていたのであまり深く考えずに声を掛けたのだが、ここデン・ハーグのこの売場のお兄さんには英語が全く通じないのだ!「何言ってるの?この人!?」って顔をしている。。。いろいろと単語を並べたりしたけどまったく通じないので、最終的には「Come with me!」と言って、自販機の方を指さした。すると、お兄さんは現場の確認もしていないのに、食パンを切るような長くて薄いナイフを持って出てきた。そしてガチャガチャと詰まっていたコインの入り口をつつくと、無事に2枚のコインは落ちて行ったのだった。。。そして、目指すコロッケの扉は開いた。・・・なんだ実は結構良くあることなんじゃないの〜?・・・(-_-;)
そんなコロッケ自販機事件が起こったおかげで、乗る予定の列車には乗り遅れてしまったので(^_^;)、更にポテトフライも買い込んでから、ホームに向かった。
PM3:29、列車は出発しPM4:00過ぎに空港へ到着。
ここからホテルまでは前日に覚えたシャトルバス乗り場からバスに乗ればいい。でも、折角空港に立ち寄ったので少し空港内を歩き回ってみることにした。Schiphol空港は有名な巨大ショッピングセンターが隣接している空港。噂には聞いていたが、飛行機を利用する人だけではもったいないくらいの充実したショッピングセンター!衣服、本屋、電気屋、化粧品、お土産屋、ブランド品などのお店はもちろん、オランダらしく花屋も数軒あった。そうそう、先程デン・ハーグの駅で大騒ぎだったコロッケの自販機ももちろんあった(笑)。
ホテルに戻る前に、翌日の出国手続きの際にバタバタしないように航空会社のチェックインカウンターを確認。そして、明日、ホテルをチェックアウトした後に荷物を預ける為のコインロッカーを探す。こんな近代的な空港にコインロッカーはたくさんあるだろうと考えていたが、地図で探したところ出国手続き後のホール側にはたくさんあるが、ショッピングセンター側にはたった1ヶ所しかないのだ!!!やはり乗り継ぎ客の多いこの空港。内部側にはたくさん用意されているが、空港の外側の人の為にはあまり必要がないらしい・・・。
黒塗りのなんとな〜く格好いいコインロッカー。開いているロッカーに荷物を入れて扉を閉めると自動的にロックがかかり、中央のモニターの下からバーコードが書かれた小さい紙が出てくる。扉を開けるにはそのバーコードをセンサーに近づけると金額が表示され、その金額を入れると荷物を入れたロッカーの扉が開く。日本で良くみかける鍵式のロッカーはヨーロッパでは珍しい?利用方法は日本語を含めて計8カ国語の案内表示が出るので問題ナシ♪
PM5:30発のホテルのシャトルバスに乗ってホテルへ戻る。あ〜あ。。。翌日は帰国日。長かった旅もあと1日で終了だわぁ・・・(T_T)