ケニア ('17.9.23〜30)

日目(9月24日)〜その2〜

PM15:30、誰もいない税関を通過し(笑)、出口を出ると名前の書かれたカードを持ったお迎えの人がずら〜〜っと並んでいた。

すぐに我が家の名前のカードが見付かり、現地旅行会社「Shades of Africa Travel」の日本語OKガイドのジャクソンさんと合流。ワゴン車に乗りジャクソンさんの運転で早速ツアーに含まれている ナイロビでは定番の観光スポットへ。

空港を出発してナイロビ市街の南側を走るサザン・バイパスに出るといきなり左側に広大なサバンナが広がった。

「ナイロビ国立公園」。ココが我が家がケニアに来るきっかけになった場所。

ナイロビの郊外にある114平方kmに及ぶ国立公園。首都にこれだけの国立公園があるのは世界的にも大変珍しいらしい。テレビで、市街地の高層ビルを遠くに臨みながらキリンやシマウマに会えるという光景に魅せられて、とうとうこんな遠くまでやって来ちゃいました!(^-^)

今回のツアーには含まれてないのでテレビで見たこの公園のゲームドライブは出来なかったけど、運転しながら(笑)ジャクソンさんが、「キリン!」「シマウマ!」「ダチョウ!」「バッファロー!!」と次々に発見して教えてくれ た。でも、とにかくどれも遠〜〜〜いっ!小さい〜〜〜っ!!(*_*) ジャクソンさん、どんだけ視力いいのよ?(笑) でも、ケニアに到着早々、野生のシマウマとキリンくらいは確認出来たのでちょっと興奮〜♪

※「ゲームドライブ」とは?※
アフリカではお馴染みの「ゲームドライブ」。四輪駆動のサファリ・カーでサバンナを駆け巡り、野生動物たちが自然の中で暮らしている姿を見に行くのがゲームドライブ。エリアで区切られた動物園やサファリパークの中を車でドライブするのとは全く違って、完全な自然の中なのでどんな動物に出会えるかはタイミングや運次第。

 

PM16:15、ナイロビ国立公園の西側にある「Giraffe Centre(ジラフ・センター)」に到着。

本来は数を減らしている「Rothschild's Giraffe(ロスチャイルドキリン)」を保護するために設立された施設。ここで育ったキリンを国立公園な どに移入し、野生での数を増やすことに成功しているらしい。

簡素な入場口を入るといきなりキリンだらけっ!!(@_@) 

遠くにいる子も数頭居るけど・・・

ほとんどのキリンはこんな風に餌を貰いに近寄って来ている(笑)

キリンが大好き〜♪キリンと触れ合いたいという人は大注目!!普通の動物園ではここまでの距離に接近出来ない。ジャクソンさんから餌を貰って餌やり体験。「餌くれ〜〜!餌くれ〜〜〜っ!」という風にどんどん近寄って来る。餌やり小屋の二階に行くと、ちょうどキリンの頭の高さ。生まれて初めて見る至近距離のキリンは、頭部がかなり大きくてちょっとビックリ!まん丸の大きな目、意外とまつげがいっぱい。舌はものすご〜く長くてザラザラした触感。餌を口でくわえていると長〜い舌を伸ばしてきてキス体験もできます(笑)。

← キリン以外にイボイノシシも!

これがあの「ライオン・キング」に出てくる「プンバァ」なのね♪ピンっと立った尻尾がかわいい(*^_^*)

野生では警戒心が強くてさーっと逃げちゃうのでこんなに近寄れないけど、柵の向こう側だとちょっと安心なのかな?

PM16:30、ジラフセンターを出発しホテルへ向かいます。

日程表には書かれてなかったけど、途中でお土産屋さんに立ち寄り。そこそこの広さのある建物内に数店が入ってる感じだが、お客さんが誰〜も居なくて居心地悪し(-_-;)。英語が通じるけど値段は一切表示されてない。とりあえず1周ぶら〜っとしたけど、特に気になる物も無かったのですぐに退散。

PM17:10、ホテルに到着。

なんと、ホテル入口でセキュリティーチェック!(@_@)!まるで空港のような本物の機械が設置されていた。メキシコのカンクンでは駐車場に入る際に車のチェックがあったけど、いまだかつてホテルの入口で人間と荷物のセキュリティーチェックをされた国は経験無いかも?どれだけ治安が悪いのかが分かる・・・(-_-;)

ジャクソンさんがチェックインを手伝ってくれたあと、ロビーで滞在中の旅程確認。・・・案の定、若干のミスが・・・(爆)。マサイマラからナイロビに戻ってくる飛行機の時間が「11:00」のはずが「16:15」になっていたり、帰国便の時間が「17:55」のはずが「17:35」だったり、、、。帰国便に関しては単に入力ミスと分かったけど、マサイマラ〜ナイロビ間の飛行機は聞いていた時間と違うので予定どおりの時間に変更して欲しいと依頼。(あとで考えてみれば・・・ マサイマラでホテルチェックアウト後に5時間も滞在してもやる事がないから困ると思って変更依頼をしたけど、実際にはマサイマラのホテルが予想以上にとても居心地が良かったので、ホテルをレイトチェックアウトにして、そのまま遅いフライトで良かったかもしれない(^_^;))

PM17:40、明日の出発時間の確認をしてジャクソンさんは帰って行き、ポーターさんに案内されて部屋へ。英語で少し会話したけどとてもフレンドリーなポーターさんだった♪

Room No.710。ドアを開けると、広〜〜〜〜い!!リビングルーム+ベッドルーム+バスタブ&洗面スペースという広さ(ホテル詳細については後日作成の「ホテルのページ」参照)。スーツケース2個を完全にopenにしても充分過ぎる広さ。無料のミネラルウォーターも1人2本!

← 部屋から見えるナイロビの市街地

車はたくさん走っているし、高層ビルも立ち並んでるし、道も汚くないし、一見発展途上国とは思えないような普通の街の風景なんだけどねぇ〜・・・

通常の海外旅行なら、ちょっと休憩したらすぐに街の散策へ〜♪ というところなのだけど・・・ ここは私にとっては過去最高に治安の悪いナイロビ(-_-;)。しかも、大統領選挙が近いせいでケニア大使館からは連日暴動発生のメールが来ているし、ホテルから2ブロック先に選挙管理委員会が入ったビルはあるし、残念ながら近場でさえも出歩ける状況ではありません!!

長旅の後でもあるし、明日からのマサイマラでの生活に備えてホテルでの〜んびり休息。また、「もしも外出するなら明るいうちに!夜間は絶対に外出しないように!」とガイドブックにも書かれているので、持参した和食や機内食のパンで夕食を済ます。

マサイマラへの飛行機にはハードタイプのスーツケースは積み込めないので、持参したボストンバッグに必要な物だけを移動。

寝る前にシャワーを浴びようとしたらシャワーノブの「COLD」のほうがお湯だったりしたけど(笑)、早めのPM20:30頃に就寝。zzz(=_=)zzz