ケニア ('17.9.23〜30)
3日目(9月25日) 〜その2〜
飛行場から10分ほどの所に国立公園の入口「Oloololo Gate(オロロロゲート)」があったけど、まだゲートはくぐりません(^_^;)。
公園内のゲームドライブはまだまだおあずけ。。。 先にホテルへと向かうが、このゲートからホテルまでは30分ほど掛かる。
「MPATA SAFARI CLUB」はマサイ・マラ周辺にあるホテルの中では、国立公園から比較的遠い場所にあるホテルのひとつ。“公園の入口まですぐ”と か“公園内に立地”というホテルもいくつかあったので、ホテルから国立公園入口まで片道30分が勿体ないような気がしていたのだけど、実際にはその30分の土地も野生動物たちにとっては普通に自由に行き来できる場所なので次々と動物たちに遭遇!!
Impala(インパラ) African Buffalo(アフリカ水牛) Baboon(ヒヒ)の親子 Grant's Zebra(シマウマ) Beisa oryx(オリックス) Lilac-breasted Roller
(ライラックニシブッポウソウ)バッファローは車からほんの数mの所にいてび〜っくり!かなりの大迫力!!(@_@) でも、水場に浸かりながらムシャムシャとお食事中でこっちには全く興味が無い様子だった。
上記の他にも、かなり遠目だけどキリンやゾウの群れも確認することができて、ホテルまでの道のりが既にゲームドライブ♪ ガイドさんは動物を見つけるたびに何ヶ所も車を停めてくれて、写真撮影の時間も取ってくれるのでなかなかホテルに辿り着かない(笑)。
その後、車は平地からホテルのある「オロロロの丘」へ向かって登り始めた。その辺りからは急激に道が悪くなり、凸凹の穴を避けながら進むので右へ左へ揺られながらの運転になっていた(^_^;)。
← ホテルに着く直前の道の傍らに、おもむろに1頭のキリンが出現!! Masai Giraffe(マサイキリン) 身体の模様がギザギザしているのが特徴
こっちをジーーっと見てるんですけどっ!(@_@) 車を停め、エンジンも止めて、しばしお互い見つめ合う(笑)。
周囲には普通に民家や小学校、ホテルがあるような場所。こんな所に野生のキリンが立っているのってかなりスゴイ!!何度も書きますが、まだまだ国立公園の外です!無料ゾーンなんです(笑)。ケニア、おもしろすぎる〜♪(^-^)ノ
PM12:00過ぎ。普通に走ればゲートからホテルまで30分くらいの距離なのに、この時は約1時間も掛かって(笑)や〜っとホテルに到着。
ゲストリレーションのケヴィンさんと日本人:イチハラさんがお出迎え。チェックインとホテル内の説明を日本語で理解できるのはやっぱり安心感があるね〜。
イチハラさんの説明に寄ると、大統領選の再選挙に伴う暴動のニュースのせいで団体様の予約がキャンセルになってしまい、今夜から明日朝までは我が家しか滞在しないそうな!(*_*) まさかのホテル全部が貸し切り状態!(*^_^*) 残念ながらお部屋のアップグレードは無かったけれど・・・(^_^;)。
PM12:45、一旦部屋に入って少し休んで、レセプションに貴重品を預けてからレストランへ。
このホテルの宿泊料金は3食込みなので、食事の心配をしなくて良いのが嬉しい♪レストランに行くとウエイターさんが既に待機中。あ、そっか、今日のゲストは我が家だけなのでウエイターさんはず〜っと待ち続けていたのね(^_^;)。となると、コックさんも同じか。。。なんだか申し訳ない(汗)。
ランチとディナーはコース料理。私は好き嫌いが無いので、何が出てきても、たとえゲテモノでも(笑)海外なら何でも食べますよ〜♪(^_-)b
・バターナッツ(カボチャの一種)のスープ
・ティラピア(淡水魚)のフィレソテー with タルタルソース
・バナナ in チョコレートムースパンは毎回2種類くらい。デザートと一緒にコーヒーか紅茶を選べます。
とにかくどれも美味しい〜♪(*^_^*) 料理のレベルがめちゃくちゃ高い!ここがまさかアフリカだとは到底思えない!! 日本人経営のホテルで、日本人ゲストが多いこともあるので、日本人好みの料理&味付けになっているみたい☆ ・・・ただ、量が多すぎる〜〜〜っ!!この時は完食してしまったけど(笑)、こんな調子で毎食、全量を完食していたら体重が大変なことになる!!(^_^;)
食後、部屋に戻る途中でイチハラさんに会い、「料理、多くなかったですか?(^_^;)」と聞かれた。日本人以外のゲストでも満足できるような量になっているので、小食の日本人にはやや多めとの事。「もしも少なめにしたかったら、ディナーの時にはウェイターに“Half portion, please.”と言ってください」と。 なんとか完食できる量ではあるけれども(笑)、これから数日間、車に乗っているだけの生活なので明らかに食べ過ぎだよねぇ〜。。。(^_^;)
部屋に戻って15:00のゲームドライブ出発まではしばし休憩。食後の昼寝が出来るくらいの時間はある♪
部屋のバルコニーからの風景
眼下に広がるのはマサイ・マラの大草原
Baboon(ヒヒ)が遊びに来た!
室内にあった案内書に『バルコニー側のドアを開けておくと野生動物が入ってくるので必ず閉めておくように』と書かれていたけど、ホントにいろいろと遊びにやってくるらしい(笑)。ドア開けっ放しはもちろん、バルコニーに物を置いておくのも危険な感じ(^_^;)。
PM15:00、日程表に書かれている正式な“最初のゲームドライブ”(笑)に出発〜(^_-)ノ
「ムパタ・サファリ・クラブ」の宿泊には1泊に付き2回(夕方と翌早朝)のゲーム・ドライブが組み込まれている。動物達は昼間は日陰で休んでいるので、動物達のリズムに合わせて午後のドライブは15時00分〜18時30分。
← サファリカーはこんな感じ 座席数6の全天候型4WD。天窓が開閉できるため、立ち上がって屋根から顔を出し動物を観察できる。サイドウィンドウも大きめなので、座ったままでも観察できる。
本日の宿泊客は我が家だけなので、もちろん貸し切り〜♪1人1本のミネラルウォーターも貰えます(宿泊代金が高いので、言えばもっと貰えるかも・笑)
ドライバー兼ガイドはマサイ族出身の『MOMANYIさん』。最終日まで同じスタッフが担当してくれる。たぶん同じスタッフがガイドをしないと、行った場所、まだ行ってない場所、見た動物、まだ見てない動物の把握が難しいからかも?
ホテルを出発して30分。国立公園の「Oloololo Gate(オロロロゲート)」を通って、初めて“公園内”に突入です(*^_^*)。
今回はツアー代金に含まれていたのでこのゲートで支払いはしてないのだけど、、、 マサイ・マラ国立保護区でゲームドライブをする際は、『入園料(パーク・フィー)』が必要。保護区を管理する地方自治体ならびにマラ管理局が徴収し、動物の密猟を防止したり、保護区を維持したりするために利用される。(公園外の宿泊者は、24時間:大人1名当たりUS$80、子供US$45)