ケニア ('17.9.23〜30)
5日目(9月27日) 〜その1〜
AM5:12、モーニングコールで起床。
身支度を整えてフロント脇の図書室へ行き軽食。昨日午後から宿泊客が1家族増えてるはずなのにこの量。子供連れだったので、早朝から行動しないのかな??
AM6:00、本日のゲームサファリに出発。今日も1日1台貸し切り〜♪ MOMANYIさんと「今日はLeopard(ヒョウ)を探そう!」と気合を入れて出発。
「Oloololo Gate(オロロロゲート)」付近に到着すると素晴らしい光景に出会えました!!ちょうど良いポジションでキリンが立ち止まってくれたので、、、
朝陽を背にしたキリンの姿!!も〜ぅ、感動の一言(*‘∀‘)。写真では一部だけを切り取った形なのでうまく伝わらないかもしれなけど、実際には広大なサバンナに堂々と立つキリンが神々しく見えました。自然ってスゴイ。。。
今日は、まずはマサイ・マラの北西にそびえる断崖沿いに2時間ほど南下。
← 車の前を堂々と通過して行った雄ライオン。 車のエンジンを停めて息を殺して静かにじーっと見ていたら、鳴き声が。。。
この時は威嚇するような声ではなく、低く、遠くまで響くような声。家族を呼んでいたのかな?
← ゾウの群れを見るのも一体何度目だろう? 最初に見たときの感動はどこへやら〜(笑)
← ミミヒダハゲワシ 前日見たワシの群れよりも一回り大型のタイプ。
ハゲワシって、獲物を「匂い」ではなく、上空から「目で」探しているんだって。
サバンナのど真ん中で堂々とのんびり寝転ぶ雄ライオンに遭遇。
最初に見つけたMOMANYIさんが無線で連絡したらあっという間に数台がやって来た(笑)。その気配が気になったのか、目を覚まし起き上がって周囲を見回していた。やっぱりふさふさの鬣はカッコイイ〜!
AM8:30、大きな樹の下で朝食。MOMANYIさんの話によるとこの大きな樹はマサイ族にとっては神聖な「Fig Tree」との事。
朝食BOXの中味は前日とそっくり同じなので写真は割愛(^-^; そして、本日のトイレはこの樹の向こう側の“青空トイレ”。「神聖な樹」のハズですが・・・?(笑)
MOMANYIさんに地図を見せて現在地を確認したところ、ケニア−タンザニアの国境まであと少しという所まで来ているらしい!
朝食後、ヒョウを探しつつケニア−タンザニアの国境を目指します。
Ostrich(ダチョウ) 地上最大の飛べない鳥、身長約2m。オスは羽が黒く(写真左)、メスは茶色(写真右)なので見分けやすい。
走ると時速約50kmも出て持久力もあり、走る物を見ると伴走する習性があるので、たまにサファリカーと並んで走ることもあるらしい(笑)。
キリンの群れ(写真左)、ハイエナの夫婦(写真右) だんだん見慣れて来てしまい、MOMANYIさんもいちいち車を停めなくなる・・・(笑)
AM10:30、とうとうケニア−タンザニアの国境までやってきました!!
入国管理事務所の建物も、ゲートも柵も壁も何も無い。ただ石碑がひとつ建っているだけのココが“国境”。 私が立っている側がタンザニア、shinjiが立っている側がケニア。
私は「T」のポーズ。shinjiは「K」のつもりだったようですが、、、左右間違ってます(爆)。写真を撮ってくれたMOMANYIさんも指摘してくれれば良かったのに〜・・・(^_^;)
国境付近の1本の樹の下に2匹のチーターが休んでいるのをMOMANYIさんが発見!無線で連絡したらすぐにタンザニア側から数台の車がやってきた。
← この距離で樹の下に寝ているチーターを、運転しながら見つけたMOMANYIさんって本当にスゴイっ!
タンザニアからも続々と →
前日に見たチーターよりも距離が近いので、双眼鏡で覗くと目の下にある黒い線「ティアーズライン」までがくっきりと見えた。 格好良くもあり、また哀しげにも見えるこのライン。チーターは他のネコ科の動物と違って昼行性で、早朝、または夕方遅くに狩りをすることが多く、その際に太陽光の反射を和らげるためのものだと言われているそう。
日もすっかり高くなり、そろそろ戻り始めないといけない時間。
← ゾウの群れが堂々と車の前を横断開始 車はある程度の距離を保った場所でエンジンを切り、静かに行列が通り過ぎるのを待つだけ。。。
← かわいいライオンの子供♪ ライオンの群れや別のダチョウ夫婦などにも遭遇しつつ、徐々に「Oloololo Gate(オロロロゲート)」が近づいて来る。。。
← 最後の最後で再び別のチーターに遭遇! 2日連続で1日に2回(しかも今日は計3匹!)も出会えるなんてすごい確率♪
小高い場所からじーっと周囲を見渡したあと動き出したので、「獲物を見つけて走り出すか!?」と思ったけど、ゆっくりと歩いて去って行った(^_^;)。
本気で走ってる姿を生で見てみた〜いっ!
朝からずっと探していた「BIG5」の中で最も遭遇率の低い「ヒョウ」は、結局、この日も見つけることはできなかった。ヒョウって、昼間はたいてい樹の枝の上で猫のように寝ていて全く動かないからかなり見つけにくい。 う〜〜〜ん、残念(涙)。