2度目のモルディブ ☆トラギリアイランド☆ (2007.7.7〜14)

 2日目(7月8日) 晴れ 時々 くもり 

AM6:00頃、あまりの眩しさで目が覚めた。雨期だというのに快晴!

3面ある大きな窓のうち、東側の窓から朝日が思いっきり当たっていた。。。遮光カーテンじゃないから日光が当たり始めたことで部屋の暑さも増してきて、もう眠れない・・・(^_^;) 我が家が宿泊しているコテージNo.217は一番東側にあるので、朝日を遮る物が何もない。。。まぁ、これから数日間はいつでも好きな時に眠れる生活なので(笑)、とりあえず今寝るのは諦めてバルコニーに出てみた。

お〜〜!ちょうどサンライズの時間!(*^_^*)

旅先ではいつも爆睡していてサンライズを見ることなんて滅多にない私だけど(笑)、珍しく見ることが出来た。

2度目のモルディブで見る「初・サンライズ」(*^_^*)。

ふと、足元を見ると・・・『ソーダブルー』とも表現される不思議な青色の海の中に居る居る!たくさんの種類のトロピカルな魚たち!

餌付けなんかしなくても、図鑑や水族館でしか見れないような魚たちが普通に泳いでいる。

前回のフィリテヨでは少し遠くまで泳がないと見れなかったインド洋の固有種:パウダーブルーサージョンフィッシュはコテージ前の珊瑚が住処のようで、ハシゴに付いた藻を食べにウロウロしているし、チビマンタや小さなサメも通り過ぎたりと、朝から大興奮!

 

AM8:00。朝食を食べにレストランへ向かう。

水上コテージの玄関を出るとこの風景が目に入ってきた!昨夜の到着時は真っ暗で何も見えなかっただけに、この風景に気分はサイコー♪

島1周歩いて10分程度の小さなトラギリアイランド。

島まで続くなが〜い桟橋の両側にも魚たちは泳いでいるけど、桟橋には柵が付いてないので、あまり海に見とれていると落ちてしまいそうになる(笑)。

島に近づいた時、目の前を猛スピードで通り過ぎた小さな物体が居た。

・・・どうやら噂に聞いていた「野生のセキセイインコ」。レセプション付近の木々に巣がたくさんくくりつけられていて、縦横無尽に飛び回るインコの数も半端じゃない!

「インコってこんなに早いスピードで飛び回れるんだ?」と、私のセキセイインコのイメージが変わりました(笑)。必ずつがいで行動している(猛スピードで飛ぶ時も!)のがかわいかった☆

レストランに到着。もちろん床は珊瑚から出来た真っ白な砂のサンドカーペット。壁が無いのでエアコンも無いが(^_^;)、心地よい風が通り過ぎている。(→レストランの様子は後日紹介予定)

モルディブのリゾートでの食事は、滞在中はずっと同じテーブルで同じウェイターさんが担当してくれる。我が家は到着最初の食事なので、まだ自分のテーブルが分からない。とりあえず一番近くに居たウェイターさんに声を掛けてみた。トラギリのレストランには日本語の話せるウェイターさんが数人居るらしいが、この人は英語のみ。

レストランは3つのゾーンに分かれていて、ビュッフェの食事が並ぶゾーンは一番海から遠いのでちょっと薄暗い。逆に、一部が海に突きだしているゾーンが一番明るく水平線が見えるので特等席。我が家はその中間のゾーンに案内された。

事前リサーチしていた時に、「暗いテーブルに案内されたので文句を言ったけど、なかなか変えてくれなかった・・・」とか「英語の話せない日本人は暗いテーブルに回されることが多い」とかいう情報が多かったので、私は出発前から「初日が肝心!p(^-^)q」と思い、テーブルの位置によってはその場で文句を言うつもりでいた(笑)。・・・が、そんな私の気持ちを読みとったのか?私が椅子に座る前に、「明日の朝からはsea sideに変わるからネ(^_-)」と言ってきた。・・・ちょっと拍子抜け。このテーブルでもそんなに悪い席だとは思わないし。。。私の気合いは空振りに終わった(笑)。

今回の食事はフルボード(3食付き)にしたので、これから最終日までこのレストランでビュッフェを食べまくる(笑)。まずは初日朝ということで、ザーっと様子見で少しずつ食べてみた。(料理の詳細は後日紹介予定)

食後は、島全体の様子を見るために散歩へ。

・・・何処にいても波の音が聞こえてくる。

・・・小さな島なので、滞在客も少なくザワザワした感じがしない。

どこを撮っても絵になる風景ばかり。日頃のせわしい日々が嘘のような穏やかな時間が流れている。

AM10:00、部屋に到着。海はちょうど干潮で波も穏やか。「よし!行くぞ!」 早速水着に着替え、シュノーケルに出発。

shinjiのあとについて泳ぐこと10分ほどでリーフエッジのドロップオフに着いてしまった。 「・・・近い!(@_@)」 今まで行ったリゾートの中で一番ドロップオフまでの距離が近い。この距離なら私ひとりでも大丈夫(^_^)v そこからはshinjiと離れてひとりでドロップオフ沿いのシュノーケルを楽しむ。

右の写真が、リゾート周囲の珊瑚礁の配置図。

中央の緑色が島。それを取り囲むような茶色い帯が島を囲む珊瑚礁(リーフ)。その周囲の青い部分が珊瑚礁がドーンと落ち込んでいる部分(ドロップオフ)でダイバー達が潜る「ハウスリーフ」になっている。

島の右下に茶色い桟橋が伸びていてその先に水上コテージ群が並んでいる。そのコテージ群の一番右端(東側)が我が家「217号室」。リーフエッジ(珊瑚礁の端)までの距離が一番近いのが分かります? 中央あたりのコテージだと、目の前の海に背の高い珊瑚の帯があるので、真っ直ぐにリーフエッジまで行くことは出来ないらしい。

「リーフエッジまでの距離」&「迂回する必要がない」 この2点が我が家が217号室にこだわった理由なのです(*^_^*)。

温暖化の影響で珊瑚の白化現象は進んでいたが、魚の種類はかなり豊富!しかも大物も結構見かけた。おかげで調子に乗り、約1時間もシュノーケルしてしまった♪ ただ、「普段、自転車通勤してるし、テニスもしてるから〜」と、ストレッチもそこそこに海に入ってしまったので・・・途中で足が攣った(>_<)。普通なら溺れるところだけど、私には『Myライフジャケット』があるので、ジタバタせずにそのまましばらく浮いていた(笑)。

その後は、コテージに戻りバルコニーで本を読んだり昼寝したり・・・またシュノーケルに行ったりと自由気ままな優雅な生活〜♪バルコニーから直接バスルームに入れる構造になってるのでとっても便利(*^_^*) (部屋の詳細は後日紹介予定)

PM1:00。ランチを食べにレストランへ。

朝食と同じテーブルに向かう途中、今朝応対してくれたウェイターさんが寄ってきた。一度しか会ってないのに、私たちのことを覚えている。素晴らしい記憶力!(@_@) 結局、この人が我が家の担当になるらしい。

「テーブルを変えるから、ついてきて♪」と言われた。たしか「明日の朝食から」と言っていたけど、予定が前倒しになったらしい。

案内されたのは一番海側のゾーンにあるテーブル。一番窓際のテーブルではないが、海は充分見える席。

ウェイターさん:「いい席でしょ〜(^_-)v」。 私:明らかに嬉しそうな顔をしながら(笑)「素晴らしい席!ラッキー☆」と返事していたと思う。(あとから思えばこういう少しずつのコミュニケーションが、のちのち役に立ったのかなぁ〜とも思う(^-^))

テーブルの向こうに見える不思議な色。プールではないんですよっ!海ですよ、海!!

ランチもビュッフェ。インドが近いだけあって、モルディブのカレーはなかなか美味しい♪ランチには常時2〜3種類用意されていた。 他に「鉄板コーナー」もあり、コックさんが目の前でステーキやツナ、野菜などを焼いてくれる。サイズがあまりにも巨大だったので、結局我が家はランチでは一度も食べなかったけど・・・(^_^;)

午後は海は満潮で、波も高めだったので・・・とりあえず昼寝(笑)。 西側方面に建つコテージは西日が当たりとても暑そうだったが、我が家は朝が眩しい分、午後〜夕方にかけては日陰が増えてなかなか涼しく過ごすことが出来た。

PM3:30頃から少し波が落ち着いてきたので、ランチの時に少しもらってきたパンを持ってシュノーケル。ちょっと熱中しすぎていたようで、30分程泳いで海からあがってきたら少し気分悪かった・・・(=_=)

たぶん、「船酔い」ならぬ「波酔い」。本人があまり感じていなかっただけで実は結構な波があり、もともと船酔いし易い私は波で酔ってしまった。。。

別にやることも無いので少し寝ていたら波酔いも治まった。・・・で、昨日、機内でもらった「なんちゃってハネムーンケーキ」を食べる(笑)。あんなに雑に扱われたのに、結構ちゃんとした形でいてくれた(^_^)v

モルディブ生活にオヤツ時間は必須!! 何故かと言うと、ホテルの案内によるとこのリゾートの食事時間は・・・

BREAKFAST TIME : 7:30-10:00

LUNCH TIME : 12:30-14:00

DINNER TIME : 19:30-21:00

コレって、昼と夜の間が長すぎると思いません? このリゾートだけでなく、大抵のモルディブのリゾートはこんな感じ。この間隔だと、私はディナータイムまでに確実に空腹がやってくる(^_^;) 3年前にも同じ経験をしてるので、今回はオヤツに煎餅やポテチを持参してました(笑)。

PM5:00頃から日が陰り出したので部屋の中に入り、リアルタイムでF1のレースを観戦(日本だと真夜中!)し、PM6:20頃にはそろそろサンセット時間。

 

西側のコテージの宿泊者は部屋のバルコニーからサンセットが見えるようだが、我が家はバルコニーからサンセットは見えないので、島の西側の海岸まで散歩。

雨期だから、「雲ひとつ無いサンセット」は無理かなぁ〜・・・(>_<)

でも、普段、海に沈む太陽を見ることなんて出来ないからコレでも充分♪

PM7:40頃から夕食へ。

朝食のコーヒーor紅茶は無料だが、ランチ&ディナー時の飲み物は有料。私は・・・今夜はBeer(US$3)(笑)。モルディブのビール「Tiger Beer」。南国のビールって味が結構あっさりしてるので、私にとっては水代わり(^_-) 当然、夕食もビュッフェなので時間めいいっぱいPM9:00までのんびり食べた。 食後、コテージに戻る途中、バーの入口に手書きの看板を発見。

海以外には娯楽が無い(・・・ダーツと卓球台くらいはあるけどネ)小さな島での生活。。。

暇を持て余すゲスト達の為に、毎晩、違ったイベントが開催される。この日は「DISCO NIGHT」。ディナータイム終了後のPM9:10頃から約1時間ほど開催されるらしい。

・・・我が家は私が酔っぱらいなので(笑)、毎晩、部屋に帰ってたけど。。。(^_^;)

コテージに戻り、バルコニーに出て、デッキチェアーに寝ころび夜空を見上げていた。日本の自宅とは比べようもない数の星達。。。ふと、隣りのコテージの屋根の上(南の空)に見たことある星座が・・・。そう!日本では石垣島以南でしか見られない「南十字星」!一昨年、タヒチに行った時に南十字星の位置確認方法をマスターしていたのですぐに分かった(^_^)v この星座を見ると、「南の島に居るんだなぁ〜・・・」と実感出来る。(当日の全天プラネタリウムはこんな感じ