AM4:45 大音量で街中に流れるコーランの音で目が覚める(←モルディブはイスラム教の国)。
5:45にホテルロビー集合なので目覚まし時計代わりでちょうど良い時間だったかな?(^_^;) 5:00にボーイさんが部屋まで朝食を持ってきてくれた。 前々回の旅の際のマーレ市内泊(2004年「フィリテヨアイランド」旅行記参照)の時はBOX入り朝食だったけど、今回はちゃんとしたお皿での提供。でも、こんな早朝にそんなに食べられる訳がないので、カットしてあるフルーツだけ食べてあとは持参する事にした。
AM5:45 お迎え予定時間にロビーに降りたら既にスタッフがいた(^_^;)。こんな早朝から送迎ご苦労様です。。。
←徒歩で乗船場へ向かう。道路はこんな感じに賑やかに飾り付けがされていた。ピンクとオレンジの旗は大統領選挙の候補者2名それぞれのイメージカラーだそう。 AM6:00 スタッフから乗船チケットを渡され、空港島行きの小舟:ドーニに乗り込む。
以前は数社の水上飛行機の会社があったと思うけど、今はこの「Trans Maldivian」1社のみになっちゃったのかな?カウンターは1ヶ所しか無かった。 チェックイン時に以前は体重測定をされた記憶があるけど(笑)、今回は荷物の重量測定だけだった。
送迎のスタッフから 「ターミナルAで降りるとモニターがあると思うので、そこでNo.208便のGateを確認して搭乗してください。」 と言われ、マイクロバスに乗り込みここでスタッフとはお別れ。 こっちももうモルディブは3回目なので特に質問もないし、この先の英語生活も別に不安もないから特に話しかけたりもしなかったのだけど、なんだか素っ気ない態度でちょっと寂しかった(^_^;)。
マイクロバスで10分ほどで「ターミナルA」に到着。以前はターミナルビルなんか無くて桟橋があっただけだったのに、「A」と「B」の2つもビルが建ったらしい!しかも、喫茶スペースや待合いスペースまであってFree Wi-Fiも使えて、ホントに普通の空港みたい♪ 水上飛行機に乗るのはなんと9年ぶり。その間にかなり近代化され便利になったのね〜。
立派なターミナルビル☆
喫茶コーナー:パイロットさん達が朝食中
広々とした待合いスペース
「搭乗ゲート番号はモニターを確認して」と言われたけど、残念ながら(案の定?)壊れていて何も表示されていない(笑)。一応「ディベヒ語(←モルディブの公用語)」と「英語」のアナウンスは流れていたので、搭乗する便の案内が流れるまでは待合いスペースで過ごし、アナウンスを確認したら「Gate2」と書かれた小部屋に入り一旦待機。
AM7:05 パイロットさんがやってきて人数確認をして全員で出発。水上飛行機まで桟橋の上を歩いて移動する。
小型飛行機が大好きな私は、この海の上に浮かぶ飛行機の姿を見ただけでテンションが上がる〜〜〜♪(*^_^*) 機内は「1席−2席」*5列。自由席なので、我が家は右側の席を確保した。 前方に正副のパイロットさん2名+後方に機体係留係1名、総勢18名でのフライト。
パイロットさんが裸足で操縦している点だけは変わってなかった(笑)。
日に寄っては途中で他の島に降りる事もあるらしいが、今回の便の乗客は全員リーティー行きらしく(←出勤するスタッフもいた・笑)、高度を保ったままの35分のフライト♪
「モルディブ到着日のうちにリゾートへ行きたい!マーレでの1泊なんか無駄!」と考える人も多いけど、私は上空からの美しい環礁が続く景色が眺められるから1泊が無駄になっても水上飛行機移動はキライではない♪ ・・・ちなみに、エアコン装備は無いので離陸するまではかなり暑い&窓も薄いのでエンジン音やプロペラ音がかなりうるさい・・・(^_^;)
水上飛行機はジャンボ機なんかよりもずっと高度の低い雲の下を飛ぶので、多少曇っていても十分キレイな「インド洋の首飾り」を見ることが出来る♪ いろんな「蒼色」のグラデーションや各リゾートの水上コテージが見えたり、大きなラグーン(珊瑚礁)があったりと、やはりこの上空から見るモルディブの風景は格別〜(*^_^*)ノ 6年前に訪れた「トラギリアイランド」の上空を通過した際には、いつの間にか水上コテージが増えている事を上空から確認できた。(飛行ルートはこちら→CLICK)
AM7:55 無事に着陸 ・・・ではなく「着水」♪その後は以前と同じ手順で島へ渡ります(^_-)ノ
まずはポンツーン(浮島)へ向かい →
機体を横付けして乗客と荷物を降ろし →
迎えに来たドーニ(小舟)に乗り換えて島へ!
船から下りて歩く桟橋☆この海の色を見てください〜〜♪テンションMAX!(*^_^*) 冷たいタオルとウェルカムドリンクの椰子の実ジュースでお出迎え。・・・甘みは全くない液体なので、とりあえず「水代わり」だと思って飲めばまぁまぁ〜(^_-)b
ダイビングスタッフ以外にも日本語スタッフがいるというクチコミもあったけど、実際にはレセプションに日本語が出来るスタッフは居ません(^_^;)。結局、英語だけで島内の案内等の説明を受けながらチェックイン。
まず、一番大切な事!!このリゾートは「リゾートタイム」を採用しているので時計の針を1時間進めましょう!3回目のモルディブだけど過去2回行ったリゾートはこのシステムを採用してなかったので初めての体験。いわゆる「サマータイム」の事なんだけど、リゾートが勝手に決めた“私的な時間”(笑)。日本人には馴染みのない習慣だけど、外人さんは“起きている時間により多く太陽が出ている”のが大好きなので(笑)、リゾート側がゲストを喜ばせてあげるために取り入れた時間って感じ♪
最後にスタッフから、「Room No.は201だけど、まだ準備が出来てないので10時頃にまたここに戻ってきて」と言われた。わぉ〜♪(*^_^*) 事前に旅行会社にリクエストをしておいた部屋が取れたみたい!ラッキー!!やっぱり何でも言ってみるもんだわ(笑)。
時刻が1時間進んだので(笑)10時までは1時間もない。レセプションではFreeWi-Fiが使えたので時間つぶしにはちょうど良い待ち時間だった♪
10:20 スタッフが部屋の鍵を持ってやってきた! チェックイン時間は13:00のはずだけど、この時間から部屋に入れるのは助かるo(^-^)o
今回宿泊する水上コテージ群はレセプションから見てほぼ島の反対側にあるので、かなりの距離を歩かなくてはならない。事前リサーチに寄ると “ダイバーの人は重い器材を毎日自分で運ばなくてならないので水上コテージはオススメしない” と書かれていたけど、実際ホントに遠かった(^_^;)
レセプションから部屋までの間に、レストラン3ヶ所、バー3ヶ所、ジム1ヶ所、スパ1ヶ所、マリンスポーツ施設1ヶ所、ダイビング施設1ヶ所と、過去2回のリゾートに比べるとやや大きめリゾート。各施設の説明をスタッフから聞きながら部屋まで案内してもらっていると、突然目の前が開けて水上コテージが現れた!
目の前に並ぶ水上コテージ群は圧巻! 一番奥の建物が今日から我が家♪(笑)
←1棟2室の水上コテージ。左側がNo.201の玄関。 ドアと開けると・・・
大きな窓の先に見えるのは蒼い海〜〜っ!!(*^_^*)
スタッフから室内設備の説明を受け、部屋にあった地図を見ながらマリンスポーツ関連の説明。 地図内の赤い部分は遊泳注意区域!(←海外ビーチは自己責任の世界なので別に見張りはいないけど・笑) リーフの外に出る際は地図に書かれている部屋番号115、135、160、201の前の4ヶ所のパッセージ(珊瑚を傷つけないように作ってある海中の通路)から出るように。つまりシュノーケルやダイビングに適したリーフは地図の上側って事。(^_-)b
そして、地図の右端にあるのが水上コテージ群。せっかくの水上コテージなのに、何故か遊泳注意(^_^;) この事を事前に知っていた私は、旅行会社に “とにかくNo.201側の部屋をお願いします!!” とリクエストしておいたのです(^_-)b