New Caledonia

2日目(8月8日)〜後編〜

無事、両替を済ませお昼ご飯をもとめて外に出てみた。

ここアンスバタ地区はビーチリゾート。海岸線沿いにショッピングセンターがたくさんある。ル・メリディアン・ヌメアから一番近いショッピングセンターはパームビーチショッピングセンター (Galerie du Palm Beach)。日曜でも開いている店が多いらしいが、やはり昼休みは取るらしくほとんどのお店が閉まっていた。。。

そんな中で見つけたイタリアンの店に入ってみた。

 ピッゼリア・サン・レモ (Pizzeria San Remo) 

海岸沿いで便利で行きやすい場所にある。パンも自家製とこだわっているこの店には地元の人もよく食べに来るらしい。ちなみにこのお店「日本語メニュー」も有るが、店員は日本語は話せません(^_^;) 注文したのはカルツォーネ(1000CFP・中にはトマトソースであえたツナなどが入っている)とシシリアーナ(900CFP・アンチョビ・オリーブ等のピザ)

ニューカレドニアミニ情報(レストランについて)

今回の旅で私達が入ったレストラン(離島も含めて)は全てのお店で、注文する前にまずピッチャーに入ったお水とパンが出てきた。なので、その分も考えて注文をしないとかなり食べ過ぎになる可能性がある・・・。また、日本人にとってうれしいことにチップの習慣はありません。テーブル会計ももちろん可能ですが、ほとんどのお店で地元の人は日本のようにレジに支払いに行っていました。店員さんがその人がどのテーブルに座っていたかをきちんと把握しているようです。

お腹も膨れてちょっと街の散策♪

これから渡る離島のホテル周辺に本当に何もないらしいく、ネットで調べた限りでも「買い出ししてから行ったほうがいい!」と書いてあったのでパンや飲み物等の買い出しのためにスーパーへ。

日本人にも来て欲しくて日本語も入れたようだが、地元の看板屋へ発注した際にちょっと間違ったようで「スーパーマーケット」のはずが「スーパーマーケシト」になっている(笑)。

中はこじんまりとした昔ながらの雑貨屋風。パンや飲み物は安かったけど、スナック類はかなりお高めだった。ちなみにここも店員さんは日本語ダメ。英語は???(-_-;)

集合時間までアンスバタビーチをブラブラ。

海岸沿いでは2001年から毎週木曜日に「アンスバタ・サーズデイ (Les juedis de L'Anse Vata)」というイベントが行われている。週ごとにテーマがきちんと決まっているので、これを頭に入れてから行くと更に楽しめるかも♪

← イベントの準備中

スナックや民芸品店などを売るブースがずらりと並び、地元の人や観光客で大賑わいになる。さながら日本の夏祭りのよう。出店だけでなくメラネシアンダンス、バンド、ジャグリングなどのショーも行われる。開催時間は18:00〜21:30。

この日はちょうど木曜日だったのだが、私達は残念ながらこのイベントが始まる前に離島に渡ってしまったのでした。。。お祭り好きの私としては、と〜っても残念!!!

海岸に面して立つツーリストインフォメーションの下からは、カナール島エスカペード島へのタクシーボートが出ている。

海岸ギリギリまではボートが入って来れないので、お客さんはジャブジャブと膝上まで濡れてボートに乗っていた。

PM3:20 集合場所のル・メリディアン・ヌメアを出発。15分程で国内線が発着する「マジェンタ空港」に到着。

「荷物チェック」とは名ばかりで、ただ重さを量って預けるだけ。X線チェックもなし!

航空券もタダの赤い色画用紙に「ILE DES PINS」と書かれているだけで、座席は決まっていない。

乗った順に勝手に座るので、窓際の眺めの良い席に座りたければ待合室で前方に並ぶ。

PM4:10 エア・カレドニアでマジェンタ空港を出発。搭乗時間30分。アッという間に「イル・デ・パン島」に到着。

こんな小さい飛行機は久しぶり

イル・デ・パン島上空。海が蒼い!!!

最近改装したばかりというかわいい空港
荷物は人力で飛行機から降ろされ、ベルトコンベアーではなくカウンターから1つ1つ手渡しされる。

空港の外にはそれぞれのホテルの送迎バスが待っている。自分のホテルのバスを見つけて乗り込む。・・・が、バスの運転手さんは当然日本語はダメだし、英語もかなり無理そうな雰囲気だった・・・。

空港から10分。4泊お世話になる「ホテル・ク・ブニー (Hotel Kou-Bugny)」に到着。

フロントにはカタコトの日本語が話せる大柄なおじさんが居た。チェックインを済ませ夕食の予約をして部屋へ案内してもらう。ホテルはクト・ビーチが目の前にある!早速、「クニエ(Kounie)」、日本語で「海の宝石」と呼ばれる海を見に行った。

夕暮れだが砂の白さと海の透明感は充分分かる!

明日からが楽しみ♪

 

ホテルのレストランで夕食を済ませお風呂に入ろうと思ったところでハプニング発生!!!

バスタブの蛇口はの印があった。赤い方をひねり10分以上待ってもなまぬるい水しか出ない!どんなに待っても熱い湯が出てこない!!!南国とはいえ南半球のこの時期は冬にあたるので、このぬるま湯では間違いなく風邪をひく! もしかしたらこの温度が普通なのかもしれないがこのまま4日間を過ごすのはイヤなので、フロントに行ってみることにした。

・・・が、夜間のフロント担当者に日本語は無理!英語もあやしそう・・・。ということで「フランス語会話集」を持参して、「お湯が出ません」というフレーズを指さした。(笑)

するとすぐに理解してくれてメンテナンス担当者が来てくれた。待つこと数分。 「OK!」と言われてお湯を触ってみるとなんと熱い湯が出ている!!! 半信半疑のままお礼を言い蛇口を確認してみると、青いほうにひねってあるではないか!普通、「青=水赤=湯」じゃないの〜〜〜!? 実際に洗面所の蛇口は赤=湯なんだし。。。

そんなこんなで、ニューカレドニアでの初日が過ぎたのでした。。。(*^_^*)