3日目(8月9日)〜後編〜
アスファルトの舗装もされていない素朴な道路元気に散策に出発♪
ここイル・デ・パンは、19世紀後半、フランスの政治犯の流刑地として利用されていた。そのため、今も島の西側には流刑地の跡が多く残っている。 その頃に使われたいた物なのか、高く古い塀があった・・・。 |
クト半島の先端にある桟橋
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海に浮かぶピローグ(ニューカレドニアの伝統的帆付きカヌー)
その向こうに見えるのが「クト・ビーチ」 |
CREATIONS ILE DES PINS
全て手作りの「パレオ」のブティック。Artistでもあるご主人が1つ1つ手染めしたパレオやTシャツを小さなお店で販売している。奥様は一応日本語もOK!・・・と言っても売り込み用の日本語のみで、こちらの質問には答えられない様子だったけど・・・(-_-;)
ガイドブックには、ホテルから1km程のところに「ミニスーパー」と「Snack Tadey」というレストランがあることになっていた。それを求めてひたすら歩く・・・。
途中、すれ違う人達はみんな「Bonjour!(こんにちは!)」と声を掛けてくる。気さくな住民達につられて、アッという間に私達は挨拶を一通り覚えた。やはり最初に挨拶をするのとしないのとでは相手の対応が全く違ってくる。
散歩を兼ね遠回りをして歩くこと1時間弱。着いた先はこじんまりとしたおうち。。。どうやら地図から見るにコレがレストランらしい・・・。
オープンしている様子だが、どうみても観光客が入れるような雰囲気ではない・・・。隣接する「ミニスーパー」とは閉まっている。覗いてみたが地元の人の生活用品って感じ。品数もあまりないので帰ることにした。
ホテルに帰る途中で、先程のレストランでお酒を飲んでいたらしいオジサン5人組みに遭遇。
当然、酔っぱらい・・・(^_^;) なんとな〜く嫌な予感はしたのだが、1人のおじさん(おじいさん?)が私を見るなり寄って来た!!!そして肩に手を回して「ビジン、ビジン♪」と、とってもご機嫌の様子。一体どこでこんな日本語覚えたのだろう?それとも地元の言葉では違う意味だったりして・・・(笑)。とりあえず笑顔でうまくあしらって遠ざかる。
夜になって、またしてもハプニングが発生!!!
夕食を済ませ、私は明日のピローグツアーの準備。shinjiは今日撮って来た写真をPCに取り込んでいた。脇ではTVもついていたし、湯沸かしポットも全開で活動中・・・。となると、その後の展開が想像できそうなもの・・・(^_^;)
突然、部屋の電気が全て消えてしまった!!!どうやらブレーカーが落ちた模様。。。波の音しか聞こえない真っ暗な部屋。。。一瞬、何が起こったのか分からなかった。すると、shinjiが自分の荷物の中から頭に付けるタイプの懐中電灯を取り出した。なぜそんなモノが海外旅行用の荷物に入っていたのかは今でも疑問ではあるが(笑)、ともかくブレーカーのある場所を探し始めた。しかし日本の家屋とは構造が違う為なかなか発見できす、結局、2日連続でフロントにお世話になることなった・・・(^_^;)
しかし、この夜のフロント担当者は、私達が到着時に応対してくれた「一方通行の日本語」だけ話せる人。こちらの日本語は絶対に通じない!この事態をフランス語では絶対に無理としても英語で説明するのも至難の技!!!
まず最初に「Braker Down!」と言ってみたが、頭をかしげるだけ。。。いろいろ考えたあげく、「TVとPCと湯沸かしポットと、いろいろ一度に使用した!」と英語で説明。すると「Oh!」と理解してくれた様子。懐中電灯を持参して一緒に部屋へ向かい、入口内部の上方にあったブレーカーを上げてくれた。電気復活!!!日本と違って外にブレーカーボックスがあるらしい・・・。おじさんは笑顔で帰って行ったが、2日連続でフロントに駆け込んだ日本人のことは、きっと、ホテルのスタッフ間で話題になったことだと思う(笑)。