5日目(10月15日)〜その1〜 晴れ
AM8:00、起床。
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AM9:30。ホテルを出発し、まず、帰国日の市内から空港までの足をチェックする為に「Placa de Catalunya(カタルーニャ広場)」に行ってみる事にした。
前日夜、shinjiが念入りに地下鉄&バスの地図と睨めっこした結果、地下鉄利用では乗り換えが必要だが、ホテル近くのバス停から41番バスに乗ると乗り換え無しでカタルーニャ広場まで行ける事が判明。海外のバスって電車に比べてかなりレベルが高いのだが、shinjiがチャレンジしてみたいと言うので乗ってみることにする。前日に買った地下鉄10回券はバスにも乗車OKなのでいきなりバス停に向かう。
AM9:40。ホテルの裏のバス停で待っていると、ほどなく41番バスが到着。
通常、海外の地下鉄やバスは車内アナウンスは無い事が多いのだが、バルセロナは親切にもバス車内に案内が流れていた。でも、当然スペイン語なので(^_^;)、地図と見比べながら現在地を確認しつつ、30分程で無事に目的地「Placa de Catalunya(カタルーニャ広場)」で下車出来た。これなら最終日に重い荷物を持って地下鉄を乗り継がなくても済みそうだ。 カタルーニャ広場 →
次に、空港までのエアポートバス「Aero Bus」の発着所を探す。ガイドブックの情報どおり、広場の東側のバス停に大きな荷物を持った人が多数いたのですぐに分かった。料金を確認し、時刻表を写真に収める(←デジカメってこういう事が出来るのも魅力よね〜♪)。これで最終日の空港までの足は確認出来たので安心 (^-^)b
さて。安心したところで、改めて観光に出発。カタルーニャ広場から徒歩で行ける範囲にも見所がいっぱい!
私はそんなに方向音痴ではないのだがshinjiに任せたほうがスムーズに目的地に到着出来る事が多いので(^_^;)、私が行きたい場所を羅列してその巡る順番は彼にお任せ。私は写真を撮りながらただただくっついて歩いて行った(笑)。
建築主は繊維業を営むカルベッ家。カルベッ家はグエル家と交友関係にあった。ガウディの作品の中では比較的おとなしいデザインと言われるが、1900年、バルセロナで最も優れた作品として第1回建築年間賞に輝いた。内部の見学は出来ないが、1階部分は改装されて高級レストランとなっている。
ガウディーっぽくない地味な作り。実際に住むにはこれくらいのほうが目立ち過ぎずにいいのかも?(笑) |
屋根の彫刻は素晴らしい! |
建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによってモデルニスモの様式で設計されたコンサートホール。1905年から1908年にかけて、カタルーニャ・ルネサンスにおいて指導的役割を果たした合唱団「オルフェオ・カタラ」のために建設された。建設にあたってはバルセロナの篤志家たちの財政支援も受けている。この音楽堂の建設によりドメネクは1909年にバルセロナ市より賞を受けた。
通りが狭くて離れて撮影が出来ないので、こんな感じでしか写真が撮れず・・・(涙) |
音楽堂入口もモザイクで飾られている |
色彩豊かなタイルやガラスのモザイクのある外見。柱も全てデザインがい違い様々な模様で飾られていてとにかく華やか!内部のこぼれ落ちそうなくらいのステンドグラスの天井は圧巻らしい。時間を選べば内部見学も出来るが、この時は早すぎてNGだった。
身廊と側廊からなる3廊式の重量感あるカタルーニャ・ゴシック建築。1298年ハメス2世の時代に建築が始まり1448年に一応完成。最終的にファザードが出来上がったの20世紀になってから。 見学料:無料
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細やかな彫刻が施された祭壇。カテドラル中央の祭壇の地下には守護聖人サンタ・エウリアの墓がある。 |
イベリア半島のゴシック建築特有の大きな合唱団席。
通常の見学者はこの内部に入る事は出来ないが、 何処かの国の団体ツアー客は、席に座ってガイドの説明を聞いていた。 |
← 回廊に囲まれたパティオには、噴水や水飲み場が設置されている。中庭に住み着いている人なつっこいガチョウが気持ち良さそうに泳いでいた。
回廊から見上げたカテドラル中央の尖塔→ 細かい装飾を間近で見る事が出来る。 |
内部見学後、外部を一周してみた。外部から見る後陣の建物はまたちょっと違った雰囲気。
カテドラル周辺の道は細い路地がかなり入り組んでいて、地図を見ながら歩いても迷子になりそうになる。(人にくっついて歩いているだけの私は、既に現在地の把握不可能・笑)
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AM11:30。カタルーニャ広場からだいぶ南下して来た。ここから更に南東へ向かうと「海の聖母マリア」と称される教会があるらしい。