ベトナムA('24.1.27〜30)

2日目(1月28日)〜その2〜

PM14:40 レストランを出発し、10分ほどで次の見学スポットに到着。

カイディン帝廟(世界遺産)

フエ市街から10km離れたフォーントゥイ県のトゥイバン村にある第12代皇帝カイディン帝(在位1916〜25)の陵墓。カイディン帝はフランスに擁立されたこともありフランスに対して融和的で、フランスで開催されたマルセイユ殖民博覧会(1922年)に出席してからは多大な影響を受け親仏的傾向が強くなり、自身の陵墓もバロック様式を取り入れて建築するよう命じた。過剰なまでに装飾された啓成殿は素晴らしく、アジア各地から集めた美しい器や瓶などを材料として使っており、デザインも東洋様式とフランスのバロック様式が混じっている大変ユニークな建物になっている(料金:大人150,000VND)

拝庭から見上げる碑亭
「碑亭」

皇帝の功績が書かれた碑石が置かれている場所。内部の龍の装飾の瞳にはフランスワインの底が使われている。

「啓成殿」

壁面の装飾が美しい殿内には礼拝堂と墓所が置かれている。

「カイディン帝像」 金箔が施されたこの像の地下9mに皇帝の遺体が安置されている。天井には雄大な龍が描かれている

壁面はアジアの様々な国から集められた陶器や瓶の欠片を使用したモザイク装飾で覆われていて、中には日本のビール瓶も使われている。

四季が描かれている壁もあり、日本の四季との花の違いが分かる。

モザイクの一部に「SAKURA」の文字が書かれた欠片があることを帰国後に知ったけど、時すでに遅し・・・。ガイドさんの説明も無かったので完全に見逃したー!涙

拝庭の石像

カイディン帝廟に眠る皇帝の魂を守っていると言われており、中国の兵馬俑を模したような見た目が印象的。
顔立ちや姿は全て異なっていて、文官・武官の後列にいる兵士像は靴を履いていない点が当時の格差社会を物語っている。

この帝廟を作るために行われた約30%にも上る増税は国民の反発を強め、完成前に亡くなったカイディン帝は「最も嫌われている皇帝」と揶揄され、この建築物も国民に歓迎されてはいなかったが、1999年に「フエの建造物群」のひとつとしてベトナム初の世界遺産に登録され有名になったらしい。

敷地内の手前に中国風の石像たち、背後にはフランスのバロック様式を取り入れた豪華な建築物。なんとも不思議な感覚を味わえる場所で、こじんまりしているけどとても見応えありました。

 

PM15:25 これにてフエツアー無事に終了!ここからダナンへ戻ります。

帰路は休憩無しでノンストップ。ガイドさんがマイクでお喋りすることもなかったのでほとんどの人が寝ていた(笑)。

事前に「3時間くらいかかる」と言われていたダナン市内にはPM17:30頃には到着。

←ライトアップされた「ダナン大聖堂」

PM18:05 今朝一番最初のお迎えだった我が家は当然一番最後の到着(^_^;)。

ホテル周辺はテトのお祭り準備で通行止めになっていたので大きな通りでガイドさんと一緒にバスから降り、ガイドさんと一緒に徒歩でホテルまで行ってチップを渡してお別れし、部屋に荷物を置いてから徒歩で夕食へ。

PM18:30 事前にチェックしておいたレストランに到着。

Ngon Thi Hoa

レストラン入口 店内の雰囲気 店内中央で生バンド演奏あり

世界遺産「ホイアン」の街並みを模したレストランで黄色い壁と赤いランタンが印象的でまさに「リトルホイアン」といった雰囲気。アントンエリアの海側では最大規模ということで店内はかなり広くて贅沢な空間の使い方のレストラン。生演奏は毎晩7時〜9時まで行われているらしい。

333Beer(25000VND)

MY QUANG GA(75000VND) MY QUANG BO(75000VND)

ベトナム中部発祥の麺料理「ミークアン」。「GA」は鶏肉、「BO」は牛肉。平麺に少し辛めでコクのあるタレをかけ、刻んだピーナッツ、野菜、香草、揚げた胡麻入りライスペーパーを砕いて混ぜて食べる。麺はモチモチしていて日本のうどんに近い食感で美味しい!!海外旅行ってどうしても野菜不足になりがちだけど、ベトナム料理はこんな風に野菜をたくさん使用した料理が多いのでヘルシーで嬉しい♪

PM19:15 一旦ホテルに戻る。

明日はツアーもなくFree予定なので今夜はちょっと夜遊びに出かけます(^_^)v ダナン市内のドラゴンブリッジでは週末に無料のファイヤーショーがあるらしいので行ってみよう!
ホテルからドラゴンブリッジまでは結構な距離があり徒歩はやや厳しいので、この旅初めてタクシーを利用することに。ホテル周辺に流しのタクシーもたくさん待ち構えていたけどぼったくりも多いというウワサなので、、、安全安心・明朗会計のスマホアプリ「Grab」を使用します。

PM20:15 ショーは21時からだけど、ドラゴンブリッジ周辺の道路はショーの10分前から通行止めになり大渋滞するらしいので早めに出発。

クチコミでは「橋の上で見たい場合は15〜40分前、橋の下なら5〜10分前には到着するように!」と書かれていた。

ホテルからドラゴンブリッジまで約20分、47000VND+Tip。乗車前はちょっと不安だったGrab。東南アジアの配車サービスで圧倒的なシェアを誇る「Grab」は目的地と乗車場所を設定すると金額が表示され、チップ金額は降車後に選択できて、全てがカード決済OK。最初に金額を確認してから乗ってるので降車時の金額トラブルもないし、現金のやりとりもないし、値切ったりする必要もないので(笑)会話が全くできなくても問題なくてとっても便利。比較的大きめの車種だったので乗り心地もかなりGoodでした(^_^)v

2013年3月に完成した全長666mのドラゴンブリッジのライトアップは金色→赤→緑→青と刻々と色が変わります。橋には歩道があり歩行者も通行できるけど、ショーの時は歩行者も通行止めになるので大混雑!!ショーを見るには橋の上のほうが迫力ありそうだけど、とにかく人が多くて治安的にやや心配なので橋の下の川沿いに陣取った。良く見るとドラゴンの目がハート型でキュートなお顔立ち♪

ドラゴンブリッジのファイヤーショー金・土・日・祝日の夜21時〜。ショーの時間は「炎」3回(各2分)、「水」3回(各30秒)ほどで合計10分弱

◆YouTube動画◆ 「炎」→ https://youtu.be/tn_L2eHsDCg 「水」→ https://youtu.be/OmupE8qSWsc (外部サイトへのLINKが貼れなくなったのでコピペしてくださ〜いm(__)m)

想像よりも迫力があって観客の盛り上がりも凄かった。橋の下にいても炎の熱さを感じたし、水の時は風向きに寄ってはビショ濡れになりそうなくらいの水量で、正直「炎」よりも「水」のほうが勢いがあって面白かった!アトラクション気分で楽しむ余裕のある方は早めに行って橋の上で見るのがオススメ。その際には水が掛かるのでカッパが必要かも(笑)。週末にダナン市内に滞在するなら一見の価値ありのショーでした♪(^_^)v 

ショー終了直後はタクシー利用が集中してGrabも混雑&金額も上昇するらしいので、周辺をぶらぶらしながら少し時間を潰します。

DHC Marina:愛の桟橋

ドラゴンブリッジの顔側の高架下から徒歩1分。カフェやお土産屋さんが並ぶ観光名所のひとつで、ココからファイヤーショーを見ることもできる。

DHC marina:鯉の滝登り像

高さ7.5mの大理石製の像。ベトナムの伝説上の架空の生き物(胴体は「鯉」、頭部は「龍」)がモチーフになっており、ダナン市民を見守っている。口元からは水が勢いよく噴出され、夜はライトアップが楽しめるスポット。

シンガポールのマーライオンと同じようなサイズ感(笑)

DHC Marina周辺はとにかく観光客が多くて道路もごちゃごちゃしてたので、反対側まで行って帰りのGrabタクシーを呼ぶことにした。

橋の上から見るドラゴンは結構大きくて、この距離から噴出される炎と水の迫力は凄そう!

橋の上には所々水たまりが出来てる状態だったので、きっとかな〜り濡れると思われる、、、(^_^;)

PM21:40 この時間帯のドラゴンブリッジ周辺は稼ぎ時なのでたくさんのGrabドライバーさんがウロウロしていたらしくすぐにやってきて、50000VND+Tip、約10分でホテルに到着。

PM23:00過ぎに就寝 zzz( ˘ω˘)zzz

 

  (準備中)