宮古島 ('07.10.13〜15)

1日目(10月13日) 〜その2〜

PM2:00。「宮古島」のパンフレットにほぼ100%載っている写真・・・「砂山ビーチ」に到着。

駐車場には観光客がウジャウジャ!売店も数軒あり、いかにも観光地っぽい雰囲気(笑)。

駐車場から白い砂の坂道を登る。登り切ったと思ったら、目の前にほぼ真っ逆さまにも見えるような急斜面が現れた!(@_@) 転げ落ちないように下ると、有名なあの景色に出会える。。。

 砂山ビーチ 

「与那覇前浜」に次ぐ知名度のあるビーチ。平良市街地から北へ約4km、きめの細かい真っ白い砂が有名。駐車場からちょっと急勾配の砂山を登りきると眼下に広がるコバルトブルーの海は、地元の人でも「絶景かな」とうならせるほど。ビーチには人工的な物は一切無く、規模は小さいが自然のままの美しさを堪能できる。海の透明度も抜群。海浜の左側にある波の侵食によってできた大岩は、真ん中がドーム状になっており、ここを休憩場所にして地元の人達や観光客らが海水浴などを楽しんでいる。

・・・ずっと、パンフレットやTVの旅行番組等で見ていた風景・・・

実際には想像よりもビーチ自体は狭かった(^_^;) それに、波もかなり高めだし、泳がず見学だけの観光客もひっきりなしに次から次へとやってくるので、のんびりシュノーケルするには向いてないかも。。。

トイレは駐車場のみ。なので、急斜面を1回降りてしまうと、トイレに行くにはその山を又越えないといけないので結構大変かも。このビーチは以前、鮫にサーファーが襲われた場所だが、現在は鮫避けネットも張ってあるので安全? 砂山名物の岩場の穴の天井は網で覆われていた。確かにいつ崩れて来てもおかしくないように見えた・・・(^_^;)

そろそろホテルのチェックイン開始時間(PM3:00)が近づいて来たので、ホテル方面へ向かう。

今回宿泊するホテルは宮古島の南端の海沿いにあるので、これで宮古島の南北のサイズを大体把握出来ることになる(^_^)v 

途中で見かけたコンビニには、表にデカデカと何かが書かれていた・・・ 「日本最南端のファミマです!!」 おぉ〜!ほんとに日本の南端に近いんだ〜!(@_@)

PM3:30、ホテル到着。チェックインを済ませ一旦部屋へ行き、すぐに水着に着替えてシュノーケルグッズを持って出発。残念ながらホテル前にはプライベートビーチが無いので(>_<)、系列ホテルのビーチへ。・・・車でほんの5分程だけど。

 シギラビーチ 

上野にあるシギラビーチはプライベートビーチと思われがちだが、シャワーやトイレの設備も整っていて駐車場からビーチまで徒歩わずか1分。ビーチ内は白い砂浜が広がり遠浅になっていて、シュノーケリングの人気ポイント。ニモ(←カクレクマノミ)などの魚たちにたくさん会える。

駐車場:無料 ビーチハウス内シャワー利用料:¥1000

こじんまりとしたビーチ ビーチ手前側は海草だらけだが、少し泳ぐとエダサンゴやソフトコーラルが豊富!

数組しか居ないビーチ、もちろんシュノーケルしている人もわずかなので、ほぼ独り占めで泳いだ。特に、ビーチから見える大きな岩の周辺にはエダサンゴソフトコーラルが多く、クマノミも多数発見!7月のモルディブでは元気な珊瑚には会えなかったので、久しぶりに見る生き生きとした珊瑚達に感激☆

そのうち、日が陰り少し寒くなり、疲れて海から上がって来た時には既にビーチハウスの営業が終了していた・・・(PM5:00終了)。系列ホテル宿泊者には滞在期間中使用出来る「ビーチハウス無料カード」が渡されるので、それを見せれば帰りにシャワーを浴びてから帰れる♪と、思っていたのに・・・。相変わらず計画性の無い我が家(^_^;) とりあえず、ビーチハウス前に無料で利用出来るシャワーもあったので、それを借りて軽く海水を流した。

 

PM5:00、ホテル帰着。

このホテルには、沖縄のリゾートホテルにしては珍しく「大浴場」がある♪ やっぱり運動(?)したあとには、ユニットバスではなく大きな湯船に浸かってマッサージをしないとネ(^_-)

PM7:00。今回は「格安パック」旅行なので、食事が全く付いていない。夕食を食べに車で平良方面へ向かう。

宮古島が沖縄本島とは違うところ・・・街灯と道路標識が異常に少ない!! プラス、我がレンタカーのナビは現在地が微妙にズレてる(笑)。 私が慣れない宮古島の地図を見ながらナビをして、shinjiが街灯の無い真っ暗闇の中を運転するといった具合。。。すると突然、暗闇の中にヘッドライトに照らされ浮かび上がる物体が・・・!動物ならまだしも、人間!?しかも無灯火の自転車に乗っているではないか!!!めちゃくちゃ驚いた(*_*)無灯火運転は違反ですよ! ・・・というかそんなコトよりも、月と星しかないこんな暗闇の中を、無灯火状態の自転車で道路を走れるのが信じられない・・・。一体どういう眼をしているんだ?宮古島人・・・(?_?)

PM7:30。平良にある宮古料理の店「福九助」に到着。

 福九助 

滋養強壮・栄養満点のスタミナ食として有名なヤギ料理。地元の人でも臭くて苦手とする人もいるが、福久助のヤギ料理は別。厳選した飼料で育てられたヤギを使用しているので、肉自体に臭みがなく、さらに宮古味噌で味付けすることで臭みを抑えている。他に新鮮なヤギ刺やヤギそばも人気。

駐車場は店の脇にある車1台分ギリギリの幅の通路の先にある。<収容台数10台>と書かれていたが、そんなに停めたら今度は道路に出て来れない気がする(笑)。

店内を覗いたら・・・誰も居ない。土曜日夜なのに・・・。沖縄県民は夜が長いので、こんな時間から食事をしに来ないのだろう(^_^;)と、自分を納得させて店内へ。ちょっと愛想悪い店主のおじちゃん登場。 ゲテモノ好きの私は10年ぶりくらいに「山羊」を食べたかったので「山羊汁」を注文したが、おじちゃん:「山羊料理は今日はもう全部終了だよ。」 ・・・この時間で既に売り切れですか?客は他に誰も居ませんけど??・・・ちょっと怪しい(-_-;) なんか、いかにも観光客風の我が家なんかには「喰わせねぇ!」といった感じがしないでも無いが、今さら「じゃ、失礼します!」と出ていく訳にも行かないので他の定食を注文。

定食にはミニ沖縄そばが付いてくる ゴーヤーチャンプル定食(¥600) 焼肉定食(¥600)

この店はホテルでGETした地元ガイド雑誌にも載っていて、「この本を見せれば1品サービス」と書かれていたにも関わらず、テーブルの上に置いておいた雑誌を見たおじちゃんは「それ、どかせって!料理置けないだろっ!!」とぶっちょう面で言い放ち、その件(1品サービス)に関しては思いっきり無視! だからって、わざわざ雑誌のそのページを指さして「ココに書いてあるように1品下さい!」というのもちょっと気が引ける・・・。念願の山羊も食べられず、沖縄の人の割には愛想の無いおじちゃんに「宮古島の人ってみんなこうなの?」とちょっと幻滅しつつ、この夕食はちょっと納得行かないまま終了・・・(-_-;)

PM9:15、ホテル着。

夜でもまだまだ暑い宮古島。夕食を食べに出掛けただけでも汗をかくので、再び大浴場へ。

その後は・・・?

別に夕食で納得出来なかったから「やけ酒」って訳ではないが(笑)、旅の夜の楽しみといえば「晩酌」♪

沖縄のビール会社「オリオンビール」の新作:南国物語タコス味のベビースター紅芋のロールケーキ で、ぼ〜っと明日の予定を考えながら、夜が更けて行った・・・zzz