2日目(11月2日) 〜その1〜
AM7:00過ぎに起床。ホテル1階で簡単なビュッフェの食事を摂ってAM8:30にホテルを出発ゆいレールの駅へ向かう。
前夜到着時には良く分からなかったが、「おもろまち駅前」には建設中の「DFSギャラリア・沖縄」の巨大な建物があった。日本なのに何故か「免税店」・・・(^_^;)。そういえば空港にもDFSはあったっけ。2005年元旦オープンとのこと。でも、沖縄県民は利用出来なくて観光客のみOK。ゆいレールのおもろまち駅と直結してるし、主要レンタカー7社の受付カウンターも出来るらしいし、集客力は膨大になりそう。きっと那覇市内がますます渋滞するわ・・・(>_<)
AM8:45、県庁前駅到着。ココでバスに乗り換えて世界遺産「識名園」を目指す。
県庁前バス停からは「@首里識名線」または「D識名線」で。ゆいレールから降りてきて目の前のバス停にD番バスが停まっていたので慌てて乗ろうとしたが、良く考えたら反対車線のバス停だった。・・・危うく反対方向へ向かう所だった。巡回バスなのでそのまま乗っていればいつかは着くけど(^_^;)
改めて信号を渡って、反対側のバス停で待つこと10分ほどで@番バスが到着。¥200(市内一律)支払って乗車。繁華街を過ぎると突然急な上り坂になる。途中2ヶ所ほど、停留所以外で手を挙げて乗るオバァ達を乗せたりしながら30分ほどで「識名園前」に到着。
首里城の南に位置する琉球王家最大の別邸で、中国の冊封使[さっぽうし]の接待に利用されていた。約4万2000uの園内は、池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした庭園となっていて、フクギやガジュマルが生い茂る。基本的には日本庭園だが中国式のデザインも取り入れられ、琉球独特の雰囲気が漂い、沖縄ならではのゆっくりとした時間の流れを感じることができる。
入園料・大人(16歳以上)\300
入園口
季節はずれの平日のため訪れている人は極わずか。ほぼ貸し切り状態で見学出来た。 |
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育徳泉(いくとくせん)
池の水源のひとつ。琉球石灰岩を「あいかた積」にした美しい曲線の石垣で囲われている。 |
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御殿(ウドゥン)
御殿は赤瓦屋根の木造建築で、上流階級のみに許された格式あるつくり。総面積は159坪。冊封使を迎えた一番座、それに連なる二番座、三番座、台所、茶の間、前(メー)の二番座など15もの部屋がある。 |
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池の周辺に御殿、築山、花園などを配置。池には大小のアーチ橋が架かり、池の小島には中国風の六角堂が建てられるなど中国の影響も見られるが、全体的には琉球独自のデザイン。
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自然石を使ったアーチ式石橋 | |
園内の通路は様々に趣向をこらした道になっていて、「切り石積みの壁と石畳道」、「野面積みの壁と白砂の道」などいかにも沖縄らしい通路もあれば、写真のような地形をそのまま生かしたジャングルのような通路もある。
ちなみに、この道の入り口には「ハブに注意!」の看板が・・・。ココ、一応「世界遺産」のはずなんだけど??? |
園内は想像していたよりも遙かに広く、軽いハイキング状態。観光客も少なくてマイペースに見学出来た。園内散策中、突然スコールにあった。慌てて御殿内に駆け込みしばらく雨宿り・・・。shinjiをおいてひとりで旅すると何故か必ず雨に降られる私。。。バチが当たったのかなぁ(^_^;)
AM10:30。予定時間より少し遅れてD番バスが到着。今度は市内を通過して海方面を目指し、「西武門」でバスを下車。
旭ガ丘公園から見下ろす「波の上ビーチ」
白い砂浜エメラルドグリーンの海・・・これぞ沖縄の海♪ |
那覇港と那覇泊港の間、海岸沿いの断崖上に立つ琉球八社の一つで、最上位に位置する。熊野三社権現を祭り、琉球王国時代から海上交通の安全、豊漁、豊穣などの信仰を集め、厚い尊崇を受けてきた。お正月や節分、5月17日の例大祭は多くの参拝者で賑わう。
鳥居と参道(左)と本殿(右) |
波上宮の周辺をぐるりと歩いてみた。
波上宮のある崖を挟んで波の上ビーチの反対側には砂浜は無くて、道路の先が急に海になっていた。
いかにも珊瑚や熱帯魚が居そうな海の色をしているのに、ここからの遊泳は禁止らしい・・・残念! |
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波の上ビーチ側から見ると、「波上宮」の名前の由来が分かる。断崖の上に威風堂々と立っている本殿が見える。 | |
今は11月。本土なら紅葉の季節で完全に秋のはず。。。
なのに、ココ「波の上ビーチ」ではまだまだ泳げる♪シュノーケルする人や、ビーチバレーの練習をしている人がたくさんいた。 |
私は残念ながら水着を持参してきてないので、ビーチでしばらくボ〜っと過ごしてから、歩いて「福州園」を目指した。