2日目(11月2日) 〜その2〜
琉球王朝時代から深い関わりを持ち、琉球文化に多大な影響を与えた中国・福州市と那覇市との国際友好都市10周年を記念し造られた中国式庭園。緑豊かな園内には、池を囲んで福州を代表する景勝地や福州独特の洞爺紋などの建築物が配置されている。
入園料・以前は¥315だったが現在は無料解放
福州園入り口
入って右側に記名帳があり名前&住所を書いて入園。 ココも見学者が誰も居なくて貸し切り状態♪ |
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面積は8,500u。
園内は、明・穏・華の三部空間で構成され、季節を感じさせる樹木や草花で四季の景観を演出している。 |
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← 烏塔
御影石で造られた福州の双塔のひとつ。典型的な福州の景観。 |
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↑ 知春亭 |
↑ 三友斉 |
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← 治亭
滝の下は中が洞くつの様になっていて滝の裏側から外が見えるらしい。 |
実際に福洲から取り寄せた材料と職人が作っているので小さいながら本物の迫力がある。四季の草花や中国原産の草花が植えてあるので、それを見つけることも楽しい。
普通に歩けば三十分位で回れるが、あちこちに腰かける場所があるので、鯉に餌をやり、椅子にもたれたり、のんびり散策したい場所。庭園の四方は高い堀で囲われているので、入園すると完全に外界とは隔絶されていることを実感する。都会の中のオアシスといった感じ。那覇の雑踏から一息つきたいひとにはオススメ♪こんな広い庭園が「入園料無料」なんだもの、行かなきゃ損!!! ただ、「沖縄」らしい風景ではないので、「初・沖縄!」って人には向かないかも・・・(^_^;)
PM12:30。福州園の見学を終えて、反対側車線のバス停「商業高校前」からバスに乗り「壷屋」方面へ向かおうと考えた。
このルートを通るバスは「P番・石嶺線」。しかし、運の悪いことにP番バスは12:11に通過したばかり。次は・・・なんと!13:30!?こんな暑い中、1時間も待っていられないよ(=_=)。どうしようかなぁ〜と考えている私にひとりのおばさんが声を掛けてきた。「安里(あさと)行きのバスもココに止まる?」・・・どうやら私は観光客には見えないらしい(^_^;)。普通の観光客ならこの地名も分からないだろうが、なんといっても私は沖縄常連者(笑)。地名もバスの路線もしっかり頭に入っている。私が乗ろうとしたP番バスは行かないけど、他のバスなら通過することを教えてあげた♪
・・・で、結局私は旅のルートを変更。お腹も空いたので、徒歩で国際通りへ向かいお昼を食べてから、牧志市場を経由して壷屋地区へ向かうことにした。
沖縄に来たらコレも食べなくちゃネ! 「ゴーヤーチャンプル定食(¥630)」
パレットくもじ9F「みの家」にて
PM1:20。食後の運動に、これからはしばらく徒歩で行動。
国際通りをブラブラ〜。沖縄土産が一番豊富なのは「わしたショップ本店」。会社などへのちゃんとしたお土産はココで買った方が品質が安全(^_-)。ちょっと包装が古そうに見えるけど値段が安いのは国際通り沿いの小さいお店。でも底値なのは、やはり「牧志第一公設市場」!
国際通りの中間地点から南側に広がるアーケード街「マチグヮー」。このエリアの中心が牧志第一公設市場。1階にはカラフルな色の魚や豚足などが並び、2階には10件以上も食堂が軒を連ねまさに沖縄の食の博覧会場。
マチグヮーの様子
市場内の様子
カラフルなアオブダイ、取れたてのイセエビ、豚の耳「ミミガー」、豚の顔の皮など珍しい沖縄の食材がいっぱい。トロピカルフルーツ、ウミヘビの干物などもあり、初めて沖縄に来た人にはかなりのカルチャーショックを与えてくれます。
市場の一階で購入した食材を2階で調理してくれるけれども、二階にも充分な沖縄料理のメニューがそろっているので、直接二階で注文したほうがいいかも。。。
市場本通りを南下すること10分。「やちむん通り」のある壷屋地区に到着する。