大阪遠征&京都 ('08.11.29〜30)

Jリーグも終盤の11月末。Jリーグ日程表が発表された時点で “もしかしたらこの辺りが優勝が決まる試合になるかも?” と勝手な想像を膨らませ(笑)、早々に我が家の「大阪戦遠征」は決定していた(^-^)b ・・・が、実際には優勝戦線から落ちこぼれ始めていたので観戦にはあまり気が進まないが(-_-;)、せっかくちょうど紅葉の季節なので久しぶりに関西の紅葉狩りでもして来ようか〜・・・と旅に出たのでした。

 

日程表

1日目(11月29日)

その1 ・ その2

羽田 7:30  7:40発 →JAL103便→ 伊丹 8:40着

万博公園(自然文化園〜日本庭園) → Jリーグ(大阪vs浦和)観戦 → ねぎ焼・やまもと

泊・東横イン阪急十三駅西口

2日目(11月30日) 京都・嵐山散策(渡月橋〜天竜寺〜常寂光寺〜落柿舎〜二尊院〜祇王寺)

大阪伊丹 15:30 15:35発 →JAL124便 東京羽田 16:35着

国内旅日記


1日目(11月29日)

AM4:30、夜が明けないうちに起床(-_-;)。羽田空港にAM7:00頃に到着するには、最寄り駅の始発電車に乗らないと間に合わない。

ただでさえギリギリの予定だったのに、池袋駅到着直前に 「人身事故により山手線内回り外回りとも運転見合わせ中」 というアナウンスがっ!! 池袋駅から羽田空港に一番早く到着するには山手線利用。他のルートでは予定の時間に間に合わない可能性が大きい。池袋駅で一時呆然・・・(*_*) さて、どうする?あまり悩んでいる時間も無い。JR利用が無理なら地下鉄乗り継ぎで行くしかないので、とりあえず有楽町線に乗ろうと改札に向かった。

・・・焦っている時って、何故か次から次へと事件が起こる(笑)。 

改札直前で鞄からsuicaの入った定期入れを出そうとしたら・・・ 無い!定期入れがない〜〜っ!!(@_@) 時間が切羽詰まっているのも事実だけど、その定期入れの中には大事な免許証も入っているのだ!慌てて鞄の中をあさる私(^_^;)。先に改札を通過してしまったshinjiも慌てて戻って来た。 鞄の全てのファスナーを開けてゴソゴソ探したら・・・ いつも入れているポケットではない別のポケットから出てきた(笑)。さっき、山手線運転見合わせという事態を知った時に、焦っていつもと違うポケットに入れたらしい・・・ 同じような事を今までの旅でも何度もやっているのに懲りない私。(^_^;)

無事、改札を通過し有楽町線に乗り込みその後のルートを検討。品川に向かい京急にするか?それとも浜松町に向かいモノレールにするか? ああだこうだと話し合っていると、有楽町駅到着直前に「山手線運転再開」のアナウンスが流れた。 Goodタイミング!(^_^)b 有楽町から山手線に乗れば、浜松町→モノレールというルートで羽田へ行ける!ホッと一安心〜♪

AM7:00。すったもんだしたわりには、予定の時刻に羽田空港第1ターミナルに到着。

いや〜、散々な道中だったわ(-_-;)。 今回の航空券はWebチェックイン済みだからカウンターで搭乗手続きをする必要がないので、朝食の買い出しをしてから搭乗口へ向かう。座席は「3−4−3」配列の中央4席の左側。

AM7:40。定刻より10分程遅れてJAL103便は離陸し、1時間程のフライトで、定刻のAM8:40に大阪伊丹空港に到着。

朝早い到着。こんな時間から行きたい場所も無いし、昼過ぎには万博記念競技場に居たいので、「万博公園」に行ってみる事にした。大阪へは何度か来ているけど今まで公園内に入った事は無かったし。 空港から大阪モノレールに乗り18分で「万博記念公園駅」に到着。

 

 万博公園 EXPO PARK  

岡本太郎作の「太陽の塔」(右の写真)がそびえる1970年の大阪万博が開催された会場跡地。パビリオンが撤去された場所は全て芝生&林に衣替えされ、関西では屈指の大芝生公園。広さは甲子園球場の26個分。総面積260 haの広大な公園。

入園料:¥250(自然文化園・日本庭園共通)

公式サイト → CLICK

AM9:30の開園直後に入園した為、見学者はほとんど居ない。ただでさえ広〜い公園なので貸切気分を味わえた。園内MAPをチェックしたところ、自然文化園の中には「もみじ川」「もみじ滝」など「紅葉」が楽しめそうな場所がたくさんありそうだったので、まずは自然文化園を散策♪

 

 自然文化園 

各パビリオンを撤去した跡に作られた広大な芝生の広場や桜、アジサイなど季節の花があり年中楽しめる公園。太陽の塔もこの園内にある。「お祭り広場」では、フリーマーケットが開催されることも多い。

もみじ滝 小川を覆う紅葉 濃いオレンジ色のメタセコイア

 

展望台から見た「太陽の塔」

 ソラード(空中観察路) 

森の木の高さと同じ高さ(3〜10メートル)に作られた観察道なので、下から見るのとはちょっと違った視点で樹木の観察ができる。森の集音器、展望台などもあり、大人でも冒険心をくすぐられる。

 西大路 

このプラタナスの並木道の紅葉は素晴らしい! ・・・らしいが、残念ながら落葉してました〜 (>_<)

広い自然文化園内をほとんどくまなく1時間半ほど散策したけど、まだ少し時間があったので同じ入園券で入園出来る「日本庭園」にも行ってみる事にした。

 

 日本庭園 

万国博覧会開催時からある約26ヘクタールの庭園。木々が成長したこと以外はほぼ当時の面影を残している。   

心字池

← 散策路のあちこちで紅葉が見られる

かれこれ40年近く経過しているなんてとても想像出来ないくらい、美しく綺麗に整備・保存された公園。

入園料もそれほど高くはないので、近所在住らしき人がたくさん散歩していたし、ジョギングしている人もいて、とてものどかな雰囲気だった。

 茶室 汎庵・万里庵 

1970年の万博開催時に内外からの来賓の接待用、特にご婦人用接待の為に建てられたもの。流派にかかわらず使えるお茶室をとのことで、各茶道家元の協力を得て、京都商工会議所より万博に寄贈された。

現在は春と秋の特別公開時以外は一般公開されていないらしいので、今回中に入れたのはかなりラッキーだったかも♪ やはり、日本庭園や家屋の閑静な佇まいと紅葉は良く似合う。

 

PM12:00。朝からだいぶ歩き回ったので、試合開始前だというのに既に疲れたし、お腹も空いた。(^_^;) 観戦前に腹ごしらえをしよう!

・・・が、園内MAPを見たところ、敷地が広いわりにはレストラン数が少なくて移動にも時間がかかる(-_-;)。 駅周辺にも目立った食事処は見当たらないし、 今から他駅に移動して試合開始に間に合うように戻ってくるには時間が足りない。 悩んだ挙げ句、日本庭園内にあるレストランに行ってみる事にした。