鳥取&島根 '14.8.13〜15

3日目(8月15日)〜その1〜

AM7:15、今日も目的地が混雑必至の場所なので、早め(←私にしては・笑)に起床。

ビジネスホテルなので朝食メニューのレベルはこんなもん(^_^;)。野菜やひじきの煮物もあったりと手作り感あり。

松江市内から国道432号で40分ほど、AM9:10に目的地に到着。予想通りまだ早い時間なので駐車場もガラガラ〜(^_^)v

その目的地は・・・? アメリカの日本庭園専門誌で11年連続日本一に選ばれている「足立美術館」

 足立美術館 

近代日本画を中心とした美術館で、自然環境を生かした1万3千坪の純日本風の庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など館内至る所から異なった風情を楽しめる。春はツツジ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季それぞれの美しい庭園は一見の価値あり。米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の庭園ランキングで11年連続日本一(2003〜2013)に選ばれ、海外でも高い評価を得ている。

☆公式サイト→CLICK

入館料:大人\2300は決して安いとは言えない金額なのですが〜(^_^;)、せっかく山陰までやってきたので入館します!(カード利用OKでした)

苔庭 : 苔を主体とした京風の雅な庭園。ゆるやかな曲線を描いた苔の緑と、白砂の白との対比が美しい。秋には紅葉の赤が彩りを添える。 茶室「寿立庵」 : 京都桂離宮にある松琴亭の面影を写して建てられた茶室
枯山水庭 : 自然との調和が美しい主庭。中央の立石は険しい山をイメージし、そこから流れる滝水がやがて大河となる雄大な趣を表している。 生の額絵 : 館内の窓がそのまま額縁に。まるで画を見ているかのように、大小の木や石がバランスよく配置される自然による絵画。 池庭 : 周囲との調和を考え、新しい感覚と伝統的手法を用いて造られた庭園。たくさんの鯉が優雅に群泳している。
生の掛け軸 : 床の間の壁をくり抜いてあり、まるで1枚の山水画が掛かっているかのように見える。

生の衝立(ついたて)

(この頃には見学者が増えてきていたので、衝立の向こうには見知らぬオジサンの影が〜!・・・涙)

窓の向こうに普通に見える景色もまるで1枚の絵画♪

さすが!日本一の庭園。まさに 『庭園もまた一幅の絵画である』 という創設者:足立全康の言葉通り。隅々まできちんと整備されていて、白砂の乱れや落葉1枚すら無い完璧な庭園。これを1年間毎日維持していくんだもの、あの入館料も納得かな〜(^_^;)。到着が早かったので、一番有名な「生の額絵」の前では他に誰もいない状態で何枚も撮影出来たけど、時間が経つにつれて見学者が多くなり、帰る頃にはかなりの撮影順番待ちの人々が・・・!(-_-;) やはり混雑する観光地は、眠くても早起きして朝一番で入場するのがBestですね〜。

この美術館は上記の庭園だけでなく、本館2階には近代日本画壇の巨匠らの作品も数多く展示されており、特に約120点を数える「横山大観」のコレクションは著名で、その中で、この時は「富士山」を主題にした作品約20点が展示されていた。「横山大観」の作品を一度にこれだけ観られる美術館は他にはないらしいので必見!

 

AM11:20、た〜っぷり2時間、足立美術館を堪能した後はランチに向かう♪(^-^)ノ

ランチは境港で海鮮!と決めて、いくつかの店をチェックしておいたのだけど・・・ 「味処・まつや」→休業日、「お食事処さかゑや」→大混雑で駐車場すら停められず(T_T)。 そんなに有名じゃないけどもうココでいいよ!(笑)と入った「ごはん屋漁火(いさりび)(お店のサイトはこちら→CLICK)。これが当たりでした〜♪

海鮮丼(\1150) 数量限定 天ぷら定食(\1420)

朝採れの新鮮な魚介類を使った丼や定食を中心にしたメニューは種類も豊富で、この金額でこれだけのボリュームのランチには大満足!(*^_^*) 秋〜冬にかけては紅ズワイガニや松葉ガニの定食も格安で食べることができるらしい。