「冬ぬうちなーんかいんじんだ!(冬の沖縄へ行こう!)」 ('04.1.10〜12)

2日目(1月11日)〜その2〜

美ら海水族館では軽食だけで我慢したので、そろそろちゃんとした昼食を摂らなくては!

沖縄に来たらやっぱり食べたい「沖縄そば」。昨日も首里城近くで食べたばかりだけど、沖縄そばは店ごとにこだわりがあって味が全く違うので飽きることがない。

まんてん

今帰仁(なきじん)村役場近くにあるアットホームな沖縄そばの店。鳥取県から今帰仁に嫁いだお嫁さんが、毎年、お姑さんから教えてもらいながら作っていた大晦日の年越しそばが、近所から大評判だったためにオープンしたお店。

ホントに普通の民家風なので、何度も通過したあげくやっと辿り着いたお店。

そばセット(¥600)

アガリクス入りのジューシー(沖縄風炊き込みご飯)付き。

そばセットを注文したのはshinjiだけだったのに、「ソーキそば(¥500)」の単品を注文した私にもアイスティーをサービスしてもらっちゃった♪こういうところも沖縄の人の良い所?(笑) 店名そのものの「万点」のそば屋!

食後、雨が降り始めていたが、傘もあることだし引き続き予定通りに行動。

今帰仁城(なきじんぐすく)跡 (世界遺産)

西は起伏に富んだ地形、東は断崖絶壁と志慶真川に守られ、「天然の城」とも称された今帰仁城。13世紀末、琉球がまだ南山、中山、北山の三大勢力に分立していた頃に、北山王の居城として築城された。琉球石灰岩を使い、野面(のづら)積みという加工しない石を積み上げる工法で造られた城壁は長さ約1.5kmにも及ぶ。保存状態も良く、沖縄版「万里の長城」と呼ばれるにふさわしい。

入場料¥150

入り口付近

1月中旬から2月にかけて、日本一早い寒緋桜の花見を楽しむ人で賑わう。

平郎門(正門)の上から見た本丸方向

まっすぐ伸びる石畳の両脇には咲き始めの桜並木

御内原(ウーチバル)からの風景は、まさに「ミニ万里の長城」

城壁を有する城としては、日本最古と云われる今帰仁城。現在でも修復が続いており、柵で囲われているため城壁近くへは入れない。あまり手を加えていない自然石をそのまま使い屏風型に描いている野面積みの城壁は、13世紀末に造られた物とは思えないほど美しい曲線。

運の良いことに、今帰仁城に居る間は雨は上がっていたが、見学を終える頃から再び大雨になってきた。薄暗くなってきたことだし、名護市内へ戻ることにした。

PM5:30、以前も立ち寄ったことのある喫茶店「南来流(なんくる)」(→2001年沖縄の旅参照)で休憩をしてから、買い出しの為に名護市内へ向かった。

この日、名護市内では成人式の催しがあったらしく、羽織袴の若者達が道路上で大騒ぎをしていて、市街地は大渋滞!もちろんパトカーも出動していて、街の中はいつもの名護市内とは大違いだった。渋滞にハマリながらもなんとかスーパーに辿り着き、買い出しをしてから夕食へ・・・。

途中、国道58号からライトアップされた綺麗な建物を発見したのでちょっと寄り道。

屋根の上にいろんな種類のシーサーが乗っているこの建物は「名護市役所」。重要文化財並みに興味を引く沖縄風の建物で、とても市役所とは思えない。観光地ではないけど、一見の価値あり(笑)。

PM8:00。夕食はステーキ♪以前食べたあの味が忘れられずに再び訪問(^_^)/

朝日レストラン

シェフが目の前で焼くスタイルの鉄板焼ステーキハウス。調理をする前に、生の状態の牛肉をテスティングさせるサービスがあり、それだけ肉質に自信がある証拠。またオリジナルのソースも変わらぬ人気の秘訣。キャンプで訪れる「日ハム」の選手にも大人気のステーキハウス。

ステーキメニューは「Aコース250g¥2400」「Bコース190g¥1900」(両コースともスープ、サラダ、ライスorガーリックトースト付き)の2種類のみ。写真はBコースだけど、肉のボリュームだけでなく、添えられた野菜の量も山盛り!無言で真剣な眼差しで手際良くステーキ焼いてくれるシェフと、店の隅のTVの前で大笑いしているオーナーが対照的でなんとも面白かった♪このステーキレストランはいつまでもいつまでも続けて欲しい!

久しぶりの沖縄のステーキに満足して、ホテルへ戻って入浴後、「オリオンビール」を飲んでから就寝〜zzz この日1日を振り返ると、計4食+ビール・・・。ちょっと食べ過ぎ?旅行中ってこれだから太るのよねぇ〜。。。(^_^;)