PM12:30に博物館見学を終了し25番バスを待つ。次の目的地は世界遺産:「ロンドン塔」。
予定では「Monument」で下車する予定だったのに、なぜかそのバスはその目的のバス停のだいぶ手前で路線図とは違う方向へと向かってしまい(汗)、予定よりもだいぶ北側のバス停で慌てて下車(^_^;)。歩けない距離でもないが、今夜も遅くまで行動予定なので体力温存のためにおとなしく地下鉄に乗る事にした。近くにメトロの「Aldgate」があったので、そこからDistrict Lineに乗り「Tower Hill」で下車。
PM13:45、ちょっと遠回りしたものの無事に「ロンドン塔」に到着。
チケット売り場・・・超巨大(@_@)!!ずら〜っと並ぶ自動販売機でチケットを購入(£19.80/大人)し、入場口に向かったところで突然の雨。 ロンドンは雨が多い街としても有名だが、とうとう降られてしまったか・・・(T_T)。
でも、空の様子からみて一時的なスコールのような感じだったので建物の影でしばし雨宿りして待ち、小降りになったところで見学開始。大体の見学が屋内施設なので、建物から建物への移動の際に少し傘を差せば良い程度だったのでラッキーだったのかも?さすが晴れ男のshinji!(笑)
入場した先の小さな建物内ではオーディオガイドも貸し出しされていたが、別料金(£4)だったので借りるのはやめる。展示物の紹介は全て英語で書かれているからなんとか読めると思うし。・・・でも、そもそも入場料を£20近くも取っておいて、更に「別料金」って取りすぎじゃない?(-_-;)
Tower of London (ロンドン塔) 世界遺産 ロンドン塔は、イングランド王のウィリアム1世(在位1066〜1087年)が、1078年にテムズ河畔のローマ砦跡にロンドン市民の反乱に備えて、ホワイト・タワーを中心とする城塞を築いたのが始まり。王の居城として使われた後、王室の者も含めた政治犯の牢獄となり、エリザベス1世が幽閉されたほか、処刑の場になるなど数々の悲劇の舞台となった。ロンドン塔は度重なる改築の結果、13の塔と不等辺六角形の二重城壁を持つロンドンでも最古級の建築物であり、現在は博物館として使用されている。ホワイト・タワーは、5階建約28mの建物で、塔のイメージから受ける程高くはない。
英国が誇る宝飾物、血塗られた歴史・・・見どころは満載。今まで、王の居住地、議会の会場、公文書館、王室の財宝保管所、牢獄、動物園、銀行など多くの役割を担ってきた場所で長い歴史が詰まっているためロンドン塔におけるエピソードは数知れない。 その中で一番知れ渡っているのはやはりこの塔で処刑された人々の亡霊・・・。政治に翻弄され苦渋を飲んだ人々の魂が今でもここには生き続けているといわれている。ヘンリー8世の2番目の妻で「ブーリン家の姉妹」でもお馴染みのアン・ブーリンも、ここで処刑されている。
「ロワー・ウェイクフィールド・タワー」に展示されている拷問道具、「ビーチャム・タワー」内の壁に囚人たちが書き残した生々しい文字を見て恐怖を感じたかと思えば、それとは正反対に「クラウン・ジュエル」には王や女王の身につける金糸のマントや戴冠式などで実際に使われた職杖、そして世界最大の巨大ダイヤモンドなど本物の金銀財宝が展示されていた。
ちょっと順路が複雑だったけど、とても見応えのある世界遺産だった。
PM15:00、見学終了。
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「Tower Hill」からDistrict Lineに乗り「Victoria」で下車。スーパーでミネラルウォーター(£0.59)を買い、PM16:10にホテル到着。夜に備えて私はお昼寝Time♪zzz(=_=)zzz shinjiは1階で恒例のNetサーフィンTime(笑)。
PM17:30。ホテルを出発して、前日にちょっと気になっていた「DimT」というレストランで夕食。
レストランの公式サイト→ CLICK
Green Curry(£8.25)&Rice(£2.35)
Phad Thai(£8.65)
チェーン店のチャイニーズらしいけど、内容は中華・飲茶・タイ料理etc.アジア全般なんでもあり!「ロンドンまで来てアジア料理なの?」と笑われそうだけど(^_^;)、アジア飯はどこの国で食べてもあまりハズレがないので安心感がある(笑)。カレーもパッタイも具が選べたので、パッタイはチキン、カレーは海老をチョイス(^_^)v ・・・パッタイの上に乗ってるモヤシ。なぜか“生”でした・・・(-_-;) 食べたけど(笑)。
食後、「Victoria」からDistrict Lineに乗り「Hulhum Broadway」で下車。 さすが名門チェルシー!車内はサポーターでギューギュー詰め状態だった。でも、そのおかげで、駅からスタジアムまではサポーターの波に乗って迷う事なく到着出来た(^_^)v。
・・・この時まではとにかくワクワク感でい〜っぱいで、まさかまさかあんなハプニングに遭遇するとは考えてもいなかったけど・・・(-_-;)。