AM7:00前に起床し、30分程かけて荷造りを済ましてから朝食へ。
AM8:10、チェックアウト。
到着時に支払い方法に関してやや揉めながらも(笑)カードで支払いを済ましてあるので部屋の鍵を返すだけで終了。「Pimlico」からVictoria Lineに乗り「Green Park」でPiccadilly Line乗り換え。ちょうど通勤時間帯で大混雑で、大きな荷物があると他の乗客の迷惑なので2本見送ってからやっと乗車。
AM9:20、「Heathrow Airport Terminal 4」に到着。
駅の窓口でOyster Cardの残金(£0.6)&デポジット代(£5)を払い戻して空港内へ。自動チェックイン機で自分でチェックインを済まし、スーツケースを預け、さてゲートは何処かな?と電光掲示板を確認するが・・・ 海外ではありがちだけど、まだゲートが決まってないらしく空欄のまま・・・(^_^;) まぁ、待つしかないので、とりあえずイミグレを通過してしまおう。
どの国も入国時はかなりきちんとパスポートチェックしたり質問したりするけど、出国時にはテキトーな国って非常に多い(笑)。ここHeathrow Airportも出国に関しては超テキトーで、搭乗券を機械に読み取らせている間、スタッフは隣のスタッフとの雑談に夢中だった(^_^;)
続いてX線手荷物検査。私自身は問題なく通過したけど、「Is this yours?」と係官が私のリュックサックを指さす。どうやら今回は私のリュックサックがランダムチェックに引っかかった模様・・・。“私自身”が引っかかる事には慣れているけど(笑)、荷物が引っかかるのは初めてかも?
「Yes.」と返事をしたら、「Come on!」と別の場所に連れて行かれる事になったので、私のあとに手荷物チェックを受けていたshinjiに「なんか〜、ランダムに引っかかったみたいだから、ちょっと行ってくるね〜!(^^)/」と言い残し、強面のオジサンと二人で少し離れた場所に設置されていたテーブルの上で金属探知機でリュックをチェック。 オジサン:「OK!Thank you!(^_-)b」 当たり前!異常無いわよ。・・・でも、実は「液体」を持参してるんだけどネ〜(笑)。もし、「中身を全部出せ!」とか言われたら、コンタクト用の液体が見つかって怒られる所だったけど、ファスナーは開けずに済んだからにこやかに挨拶して去りました〜(^_^)v もしランダムチェック慣れしてなかったら、きっとオドオドして怪しまれていたかもね〜(笑)。元の場所に戻ると、shinjiは自身の金属検査で引っかかり、靴と上着を脱がされて再度検査を受けたらしい(笑)。
AM10:30、空港内のお店をウロウロして時間を潰してみたが、まだゲートが表示されない・・・(-_-;)。歩き回るのも疲れて来たのでベンチに座って待つ。。。 奥のほうに建設中の新ターミナルが見えるのが分かります?(^_^;) → AM11:00過ぎになってや〜〜っとゲートNo.が表示された。既に搭乗開始時刻の15分前!!ゲートに移動して11:15頃から搭乗開始。 |
座席は3−3配列の右側の窓際。・・・のはずなのに、その2席には既に座っている人が!? もしや初のダブルブッキング体験?とか思いつつ、その人の搭乗券を見せてもらったら・・・ アナタ達、通路を挟んだ2席でしょ!(-_-;)と思いつつ、丁重に説明してきちんと定位置に戻ってもらいました(笑)。 そして最後尾の席だ〜♪と喜んだのも束の間。座席の背もたれがリクライニング出来ない事が判明(爆)。アムステルダムまでの短時間だから我慢するかぁ〜・・・
PM12:10、手荷物の収納スペースが足りないようで少しバタバタしていて出発が遅れた様子。更に離陸順番待ちでもやや遅延・・・。
離陸後、隣の席の人が他の空席に移動してくれたので、3席を2人で使用出来てゆったり過ごせた。たった1時間のフライトだけど。
ミニスナック2種類とドリンク
アムステルダムの田園風景
PM14:20(時差+1hr)、アムステルダム:スキポール空港に到着♪
日本へ向かう便までのトランジット時間・・・3時間。 たぶん5年前くらいまでの我が家だったらおとなしく空港内で過ごしていたと思う。少し動くとしても、一旦入国審査を通って空港ビル内をウロウロするくらい?
でも、数年前のオーストラリア:シドニー空港でのトランジット時間中に、電車に乗って街まで行った事で味を占めてしまったし(笑)、アムステルダムの街は別に初めてって訳ではないし・・・ よし!行ってしまおう〜♪ そして入国審査に並んでしまった(笑)。
入国審査官:「何処行くの?何日間滞在予定?」
私:「アムステルダムの市内まで。・・・4時間くらい?(←ちょっと嘘ついた・笑)」
審査官:「Wao〜!4時間だって!? じゃ、市内に行くならバスは高いから電車のほうがいいよ。そこを真っ直ぐ行った先の右側が電車の乗り場だよ。」
なんて親切な審査官☆そして、前回にオランダに来た時も思ったけどオランダ人の英語ってとってもヒアリングしやすくって好きだワ〜♪ 「たった4時間なんかじゃ入国させられない!」とか言われるんじゃないかと思っていたので、あまりにもすんなり通してくれてちょっとビックリ。・・・でも「3時間」って素直に言ってたらどうだったんだろ?(笑)
市内までの電車と市内のトラムを利用するとして・・・ shinjiの事前リサーチでは日本の「Suica」のような『OV-chip kaart』というお得なカードがあるらしいので、それを買おうと機械式券売機へ。タッチ式画面で少し進んでみるものの・・・「???(?_?)」 機械は諦めて、人間の居るチケット売り場へ(笑)。上記のカードが欲しいと言ったら、「この窓口では1日券しか販売してないので、そのカードが欲しいならツーリストインフォへ行ってください。」との返事。
続いてツーリストインフォへ行って「OV-chip kaartが欲しい。」と伝えると、「このカードは市内の電車やトラムに乗れるけど、ココ(空港)から市内までの電車には乗れませんがいいですか?」と言われる。・・・その点についてはリサーチ不足・・・。空港−市内間が別料金となると、たった数時間の滞在では赤字になる気がする・・・。普通に空港−市内の往復券を買ったほうが安いので、先ほどすったもんだした機械の前に戻る。
往復券の購入はそれほど難しくはないので順調に画面は進み、いざ支払いとなった時、最初に入れたカードがエラーで受け付けてもらえず、別のカードを挿入して購入完了した。 ・・・つもりだったが、機械の受け皿にあったのは「∈44.00」と印刷された紙。うん?確か「1人∈7.40」だったハズ?数字以外はオランダ語なので読めないので、何がどう間違ったのか良く分からない・・・。
でも、駅構内を行ったり来たりしている間に時間がだいぶ経過してしまったので、これから窓口に質問しに行ったりしている時間ももったいないので、この小さい紙切れを持って列車に乗る事にした。
・・・帰国後数ヶ月経ってもこの時の料金の請求は来ず、旅行記を書くにあたり、この切符に書かれている単語を翻訳サイトで調べてみたところ、どうやらこの紙は「切符」ではなくて「領収書」らしい(^_^;)。たぶん、あの機械を直前に利用した人の支払いに関する領収書で、きっとその人は切符だけを持ち去ってこっちは取り忘れてしまったのだろう・・・。
って事は、我が家は 「無賃乗車」 した事になる(笑)。わざとではなく事故だけど、どうやら「タダ乗り」しちゃった(^_^;)。だって、分からなかったんだもんっ!!