サンフランシスコ&シリコンバレー ('06.10.11〜18) 

 2日目(10月12日) 〜その1〜 

ヨーロッパ方面への旅行(西行き)ではほとんど時差ボケのない私なんだけど、今回は久しぶりに東行きの旅行だったので少し時差ボケ(^_^;) 真夜中2時頃に突然「ぱちっ(@_@)」と目が覚めて、その後1〜2時間くらい眠れなかった・・・。ま、もともと何処でも眠れるタイプではあるので、さすがに「明るくなるまで起きていた・・・」ってコトにはならなかったけど。

AM8:30、起床。子供達は既に登校済みだった(笑)。

朝食メニューは、以前、ゆたママさんのサイトでも話題になってとっても興味津々だった「ワッフルメーカー」を使っての手作り出来立てワッフル♪出来立てでホカホカ。甘みもほどよくて美味しかった〜(*^_^*) ワッフル用に既に全てミックスされている粉も売っていて、超簡単に作れるらしい!・・・なんて羨ましい!

アメリカ製ワッフルメーカー

ブルーベリー入りのワッフル

AM9:30。ゆたママ邸を出発。目指すはサンフランシスコから南へ30マイルの所にある街「Palo Alto(パロアルト)」。この街には東部の名門ハーバ-トと並ぶ全米屈指の私立大学「Stanford University(スタンフォード大学)」がある。

前日にゆたママさんがプリントアウトしてあったルートナビに基づき30分ほどのドライブ。「運転しながらこの紙読めないので、ナビよろしくネ!」と渡された紙は・・・当然、全面英語・・・(^_^;) 「右折」や「左折」等、まぁまぁ私が読めるレベルの短い文章だったけど、どうしても地名やストリートの名前が読めない・・・変な発音でゆたママさんを惑わせつつ(笑)、なんとか迷子にならずにStanford University到着。キャンパス内が広すぎて駐車場を探すのに一苦労したけど、Visitor用駐車場に駐車($3/2hr)。

 

 Stanford University 

当時のカリフォルニア州知事で、大陸横断鉄道の一つセントラルパシフィック鉄道の創立者でもあるリーランド・スタンフォードが、腸チフスの病で早逝した彼の子息であるスタンフォードJr.の名を残すために夫人とともに1886年に構想。6年間に渡る準備の末1891年に設立され、インターネットの原形となるアーパネットのノードの一つはスタンフォード研究所(SRI)に設置された。キャンパスの広さは全米屈指で、その広さは8180エーカー、甲子園球場約830個分。メインキャンパスの正面から向かって右半分には主に理科系の学部、左半分には主に文科系の学部が配置されており、学生は、右半分を「Techy(テッキー)」、左半分を「Fuzzy(ファジー)」などと呼んでいる。

 ←フーバータワーからのキャンパスの眺め

土地の名前が「パロアルト」にもかかわらず、スタンフォード大学が街の中心となっているために、この周辺一帯は「スタンフォード」と呼ばれているくらい広大なキャンパス。歩いて移動出来る範囲は決まっているので、校内で一番背の高いタワー「Hoover Tower(フーバー・タワー)」周辺をメインに歩くことにした。 

 Hoover Tower 

メインクワッドの左手にある高さ87mのタワー。エレベーターで頂上へ昇ることが出来る($2)。

入口でチケットを買って、勝手にエレベーターのほうへ歩いて行ったら、「案内するからちょっと待って。」と怒られた(笑)。ガイド役の学生さんと一緒にエレベーターに乗り上昇。降りた所には別の学生さんがいて「何か質問あったら声掛けて下さい。」と言われた。・・・質問出来るほど英語出来ないので(^_^;)、ふたりで案内板を見ながらタワーからの眺めを満喫する。私たち以外に観光客は1名のみでほぼ貸し切り。

フーバータワーの頂上からはスタンフォードの敷地360度の大パノラマを望むことができる。西はオークランド、南はシリコンバレーまで見える。このタワーに登るとスタンフォード大学の敷地がいかに広いかを実感できる。

タワー頂上には、時を知らせる大小合わせて48個ものカリオン(鐘)がある。まるでヨーロッパの教会の鐘堂のような雰囲気。。。どんな鐘の音なのか聞いてみたかったけど、残念ながら私がキャンパス内にいる間にこの鐘が鳴り響くことはなかった(T_T)

タワー1階にはフーバー大統領と、その奥様・ジェーンに関する展示室が一部屋ずつあり、細かい刺繍が施された高級絨毯や奥様の趣味のレース編み等が展示されていた。

カリフォルニアらしい椰子の木の風景。こんな風景がいたるところに見られる。そして、石造りの建物は全て赤煉瓦の屋根で統一されとても重厚な感じ。どう考えても「大学」とは到底思えない風景。こんな環境なら通常では浮かばないアイデアもどんどん浮かんできそうな気もする。そういえば、さっきタワーで案内してくれた学生さんは名門・スタンフォードの学生なんだよね〜と、改めて感心しつつ、帰る前にちょっと「Book Shop」へ。

日本の大学の本屋さんというと、純粋に「本だけ」売っている場所だけど、スタンフォード大学の本屋はまるでミニデパート!

ハロウィン直前だったってコトもあるだろけど、店内には派手な飾り付けがされていて、売っている物もスタンフォード大学のロゴ入りのカップやワイングラス、Tシャツやジャンパー、帽子、鞄etc.はもちろん、ハロウィングッズやお菓子にジュース、そしてなんと!店内に喫茶スペースがあるではないか!(@_@) ・・・私の「本屋」のイメージがすっかり変わりました。こんな本屋だったら、本を全く読まない私でもこまめに通うかも(笑)。

2階はほとんどが衣料品売場。ココでちょっとかわいいポロシャツを見付けた♪・・・が、ロゴ入りだから仕方ないけど値段を見てビックリ!「・・・う〜ん・・・(-_-;)。」 しばらく悩んだけど辞めておいた。・・・帰国後、後悔したのは言うまでもないが(^_^;)

そろそろ子供達の帰宅時間が迫ってきたので、ここらへんで帰路につくことにした。

駐車場に向かう途中、樹の幹でコソコソ動く黒い物体を発見! 一瞬、大きな毛虫か?と思ったけど(笑)、近づいてみたら黒いリスだった(*^_^*) 大学構内にリス!?ちょっと信じられないけど(・・・まぁ、私の出身大学は山ん中なのでキジを見かけましたけど・笑)、それだけ「自然も残っている大学」ってことだよね。

パタパタと急ぎ足で見学したが、帰国後、「MainQuad(メインクワッド)」隣にある教会のステンドグラスが綺麗だという情報が・・・!アメリカの教会って入ったことないから見たかったなぁ〜〜。。。 やはり、事前リサーチが大切!ということを再認識(←毎回、認識しているはずなんだけどねぇ〜・笑)。