サンフランシスコ&シリコンバレー ('06.10.11〜18) 

 4日目(10月14日) 〜その2〜 

37号〜121号と経由して「Sonoma」の街に到着。こじんまりとしたアメリカの田舎町といった感じ。紅葉し始めの木々が綺麗♪

Sonomaから12号を北上。道路両脇には次々とブドウ畑が見えてくる。

PM2:30。サンフランシスコの街から約2時間。ゆたママさんが前夜リサーチしておいてくれた最初の訪問ワイナリー「Benzinger family winery」に到着。

 Benzinger family winery 

85エーカーの土地を利用した有機農法による葡萄栽培兼ワイン醸造を通してワイン品質の新しい定義をつくっているワイナリー。より多くの味、強さと特定地域向けのブドウ園の性格によるブドウの栽培の探求を行い、教育センターにもなっている。栽培品種はCabernet Sauvignon、Merlot、 Pinot Noir、 Chardonnay など。

HPはこちら→

このワイナリー選んだのは農場内を案内してくれる「トラムツアー」があるから(^_-) 当然、席に限りがあるので事前予約がBetterなのだけど、到着時刻がはっきりしなかったので予約をしていなかった。当日無事に席を確保出来るか心配だったけど、到着後、真っ先に窓口に向かったら、運良く次の回のトラムツアーのチケットをGET出来た(大人$10 テイスティング2杯込み)。20分ほど周囲をふらふらして時間を潰してから約45分間のトラムツアーに出発。

「トラム」と言っても、引っ張るのはこんなトラクター(笑)

農場主・MIKE BENZIGER

広大な農園 ブドウの樹が棚状ではないのね〜! 収穫間近のブドウ

ブドウ園や庭を通過する途中で、息をのむような風景を楽しむ為に何ヶ所かトラクターを止めてくれて、農業経営についての説明をしてくれる。日本やヨーロッパのワイナリーのブドウは棚状に栽培されているのに対し、ここカリフォルニアのブドウは縦に栽培されているのに驚いた(*^_^*)。斜度のある丘の斜面にあるので、日光を万遍なく当てるにはこの形がBestなのかな。

ワインの香りが漂う醸造所

地下洞穴?(笑) いえいえ、ワインの貯蔵庫です

醸造所では収穫したばかりのブドウの実を試食させてくれた。食用のブドウじゃないので、味なんか無いのでは?と思ってたけど、レーズンのように凝縮された甘みがあった♪ あと、まさか貯蔵庫内に入れるとは思っていなかったので、ちょっと感激〜(*^_^*) ・・・でも。さすがに1時間近くの英語ヒアリングは集中力がもたず、後半はほとんど説明を聞いていない(^_^;)。

今回のテイスティングはこの2種 テイスティングルームの様子

最後に倉庫風の場所で赤白1種類ずつテイスティング。もともと白が好きな私には、この時の赤ワインはヒジョ〜に渋くてグラスに注がれた分を飲みきることが出来なかった・・・(>_<) その先の部屋にはちゃんとしたテイスティングルームがあった。こちらで更にテイスティングしたい人は別料金。私は既に1杯半くらい飲んでるし、ゆたママさんの予定によるとまだ何軒か立ち寄るらしいので辞めておいた(笑)。・・・というか、脇で様子を見ていて、英語力はもちろん、ある程度ワインの知識もないとあのカウンターには立てない・・・と思った(^_^;)

PM4:30、 Benzinger family wineryをあとにして少し北上し、次は「Wellington vineyards」

 Wellington vineyards 

ブドウ園は21エーカー。24の異なる品種が古いブドウ園にあり、6種類の違ったワインを醸造している。

HPはこちら→

ワイナリー入口

テイスティングルーム

豪華な名所ワイナリーではないので静かでアットホームな雰囲気だった。テイスティング料は$5。でも、この時は赤ワインばかりだったので、店内をうろついただけでテイスティングはせずに終了(笑)。カリフォルニアワインって、赤が多いらしい・・・(^_^;)

 

時刻はもうすぐPM5:00。

大抵のワイナリーの閉園時間は5:00なので、「せめてあと1軒!」とゆたママさんが頑張って車を走らせてくれたものの目当てのもう1軒が見当たらず・・・。帰りの渋滞を考慮してSonomaの街を後にすることにした。せっかくのワイナリー巡りなので記念に1本くらい買って帰りたいところだが、機内への液体の持ち込みが制限されている今、手持ちにしたら確実に没収されるだろうし、乱暴に扱われるスーツケースに液体物を入れる勇気はさすがに無い(^_^;)。今回はワイナリーの雰囲気を楽しめた♪ということだけでも良かったかな(*^_^*)

12号〜121号〜37号と経由し、PM7:00、San Pablo Bayのほとりにある街「Vallejo」に到着。子供達も空腹で騒ぎ始めたので夕食にする。ゆたママさん一家がお気に入りのメキシカンレストラン「Chevy's」

 Chevy's 

サンフランシスコのあちこちに支店を持つ人気のメキシカンレストラン。誕生日を迎えた人はメキシコ帽がもらえるらしい(笑)。

HPはこちら→

最初にトルティアチップ&サルサが出てくる メキシコ料理の定番メニュー「ワカモレ」

「Fajita」 左の大きな皿に盛られた具を好みで右のトルティアに包んで食べる 

「Fajita」とは、グリルした肉や野菜をソフトトルティアにくるんで食べるテキサス風メキシコ料理。ホームメイドビーンズやメキシカンライス、サワークリーム、pico de galloなどと一緒に食べる。もちろん私は初体験!日本人にはあまり馴染みのない食材ばかりだけど、子供達と一緒に勢い良く食べた(笑)。ソフトトルティアはなくなると何も言わなくても店員が持ってきてくれる。人が多かったので写真を撮れなかったけど、店内にあるトルティアマシンも面白かった♪

PM8:00。朝から遊びすぎたけど、明日もあることだし帰宅の途に。。。

「Vallejo」の街から80号を南下。サンフランシスコの対岸イーストベイにある「Barkeley」の街からはライトアップされたゴールデンゲートブリッジが見えた。ちょっと霞んだ中に浮かび上がったサンフランシスコの街とゴールデンゲートブリッジはなかなか綺麗だった〜♪ この街にある「Chevy's」からはそのゴールデンゲートブリッジが見えるので、ゆたママさんの予定では夕食はこの街まで我慢する予定だったらしいのだけどぉ〜・・・みんな空腹だったしネ(笑)。

その後、880号を南下しオークランド国際空港の脇を通り過ぎ、サンノゼの街を過ぎ、無事にゆたママ邸帰着。総走行距離200km以上! ゆたママさん、ほんと〜にお疲れさまでしたm(_ _)m

AM12:00。NHKニュースを見たあと、就寝。明日は、今度は南の方へドライブ予定らしい。。。zzz