サンフランシスコ&シリコンバレー ('06.10.11〜18) 

 5日目(10月15日) 〜その1〜 

AM7:15起床。軽く朝食を済ませAM8:30にゆたママ邸出発♪今日は南下して、目指すはサーフィン発祥の地とされているサーフシティ「Santa Cruz」という街。

AM9:30。“サーフシティ”に向かったはずなのに、着いた場所は何故か郊外の「Redwood forests」という森の中(笑)。「コンパスが正しい位置を示さない」「携帯ラジオが勝手に鳴り出す」といった不思議な現象が次々起こるといわれている場所「MYSTERY SPOT」

 MYSTERY SPOT 

1939年に発見され1940年から一般公開されている、その名の通りミステリーなスポット。サンタクルズ・ヒルズの鬱蒼と繁るセコイアの森の中で、自然怪奇現象を自ら体験出来る。(入場料:大人$5)

HPはこちら→

日によっては大混雑して、駐車場に車を停めるのに約1時間待ちという日もあるという観光スポットらしいけど・・・私のガイドブックには載ってません(笑)。以前、ゆたママさんが家族で来た時にはインド人観光客がい〜っぱい居たらしい。

お土産屋兼チケット売場でチケットを購入後、ある程度の人数が集まった時点で説明員の案内で出発する。今回のツアーメンバーは私達と中国人ファミリーの2組のみ。・・・こんなアジア人ばかりのメンバーなので、担当のアメリカ人のお兄ちゃんガイドはスッカリやる気が見られなかった・・・(^_^;)

「この場所では重力異常が起こっているので、重力の法則が通用しないのです。」

と、解説がスタート。ちょっと嘘くさいけど(笑)、騙されたフリをしてお兄ちゃんについて歩くと、結構、面白い現象が見られる。

変な角度で立つガイドさん(笑) ボールが下から上へ上る

このミステリーハウスの中では、なんと(@_@)!手を使わず梯子が登れる!振り子が傾いて揺れる!!ありえない角度で床を歩く人々!!!この小屋での不思議体験の後には、気持ち悪くなっちゃう人、めまいがする人も出るらしい・・・(^_^;)。私も少しの間、真っ直ぐに歩けなかった(笑)。 他にも、身長の差がある2人が並列に並び、場所を入れ替わると途端にその身長差が無くなったりする場所があったり。 ・・・ただ単に、目の錯覚・平衡感覚の狂いを利用しているだけだとは分かっていても、実際に目の前で起こる出来事はあまりにも不思議すぎて、逆にかなり笑えた(*^_^*) 

ガイドのお兄ちゃんの説明が全て終了してみんなが去って行ったあと、ゆたママさんがあることに気が付いた。どうやら、今回のツアーメンバーには説明のしがいが無かったのか?「不思議な木」についての説明をはぶかれたらしい・・・(^_^;)

なので、代わってゆたママさんが私だけの為に説明をしてくれた♪

←左の写真の木。

途中からねじれているのが分かるでしょうか?どうやら重力の異常によって回転しながら成長したらしい。。。

ここで起こったことが、全て重力異常によるものなのかどうかは定かではないが、実際にこのエリアの二酸化炭素濃度は「普通より多い」という計量結果も出ているそうなので、全てが「ウソ」という訳ではないのかも。。。童心にかえって純粋な気持ちで、あまり期待せずに参加すると(^_^;)、案外ビックリしておもしろい場所だと思う。

 

AM10:10頃、ミステリースポットをあとにしてMontrrey Bay沿いに更に南下し、1時間ほどで「Carmel」の街に到着。

 Carmel 

サンフランシスコから南に約140キロの海沿いにある芸術家の街「カーメル」。多数のブティック、画廊、レストランがあるヨーロッパ風のこじんまりしたダウンタウンは、美しい街並みを見ながらのんびりと歩き回るには最適。そして街の大通りの突き当たりは広く真っ白な浜辺。有名なペブルビーチゴルフコースも見える。俳優のクリント・イーストウッドが市長を努めた街としても有名。人口(約7,000人)の小さな町だが町づくりに於いては大変ユニークで、カーメルミッションを始めとする建築物も興味深い。

Carmel観光局 → Carmelfun.com →

ただ昼ご飯を食べる為だけに立ち寄った街なんだけど、ズバリ!私好みの街でした(*^_^*) 自然美を損なうケバケバしいネオンもなく、どの建物も落ち着いた雰囲気で、窓辺やテラスには季節の花が飾られている。歩いている人々もちょっとオシャレな雰囲気。 帰国後知ったことだが、実は、この街には信号もパーキングメーターも街灯さえもなく、交差点は全て一時停止が原則で、歩行者優先のマナーがしっかり守られている。また、各家々は“名前”で登録され番地がついていない。郵便物は私書箱に各自が取りに行くらしい。通りの名前を表示する大きな看板もない。・・・そんなこともあってか、とっても静かな時間が流れている街だった。

今回はホントに街の中心部のメインストリート「Ocean Ave.」沿いしか歩かなかったが、このメインストリートの坂を下ると白い砂浜と紺碧の海がある「カーメルビーチ」があったり、街の中心から南へ15分くらい歩くと、1771年にスペインの伝道師セラ神父が建立した「カーメルミッション」という歴史的にも有名な教会があったりするらしいので、のんびり散策するにも適した街かも。

Ocean Ave.の東端にあるショッピングセンンター「Carmel Plaza」

有名ブランド店が入っている訳ではないので、日本のショッピングモールのように人がいっぱい!という感じではない。空き店舗もいっぱいあったし(^_^;) でも、あちこちに季節の花が飾られていてかわいい雰囲気のショッピングモールだった。

このショッピングモール内でお昼を食べることにしたが、子連れの私達にはちょっと不似合いのお洒落なレストランばかりで・・・お値段も高いし(^_^;)

結局、小さなカフェでの昼食♪ 店内のドリンクメニューが書かれているボートに、チョコレートで有名な「GHIRARDELLI(ギラデリ)」ホットチョコレートがあるのを発見!・・・やはり有名品は試さないと(^_^)v

・・・が、海外のファーストフード店の注文って結構めんどくさいのよね(^_^;) 看板のメニューには「ホットチョコレート」としか書いてないくせに、レジでお姉ちゃんに「ギラデリホットチョコレートひとつ。」と言ったら、「サイズはS?M?L?」「ホイップクリームはどうする?」とか、サンドイッチも、看板には「Sandwitch」としか書いてないくせに、「具はハム、ローストビーフ、チキン、ツナ、チキンパスタ(←コレ、私は何だか知らない・笑)があるけど?」「マスタードは?」「マヨネーズは?」「ピクルスは?」と質問責め・・・。「そんなに選ぶ余地あるなら、最初からメニューに選択肢を書いて置いてヨ!」といつも思う。 ・・・しかも「マヨネーズ」って単語は、私はかなり苦手な英単語で、オーストラリアに引き続き今回も一発で聞き取れなかった(^_^;) 「?」顔していた私に、奥のほうに居たアジア系のお姉ちゃんが「マヨネーズ!」と日本語発音で通訳してくれた(笑)。

ギラデリ ホットチョコレート($2.5) サンドイッチ($6.0)

ギラデリのホットチョコレートは、「いかにもアメリカっぽい激甘ドリンク!」って感じは全くなくて、と〜っても上品な甘さで美味しかった〜♪サンドイッチはいわゆるパニーニっぽい感じ。ボリューム満点でちょっと食べ過ぎた(笑)。