AUSTRALIA (Perth 〜 Uluru-Kata Tjuta 〜 Sydney) '09.7.13〜19

5日目(7月17日)〜その2〜

AM10:30、ウルル登山道入口からバスで20分程移動し、ウルルの南側に当たる場所に到着。

ウルルの麓には散策路がいつくかあるらしく、私が登山をしている間に登山をしない人が散策していたのは約1時間の「マラウォーク」「アボリジニセンター」の見学。 そして、この時間に散策に向かったのは「クニヤウォーク(約45分)」。「クニヤウォーク」は、「ムティジュル」という泉までを往復する約1kmの散策道。

 ウルルの一部のこんな岩場の周辺を散策する →

「クニヤ」というのは、伝説の女蛇の名前。 MEGUMIさんお手製の紙芝居を利用して、この「クニヤ」に関するアナング族に伝わる伝説を聞きながら散策をする。

物語の詳細は忘れてしまったけど(^_^;)、クニヤが蛇の姿になって、甥のクカクカを殺した毒蛇リルの敵討ちをするというお話。 「母の強さ」を示す物語だそう。。。
左の写真の岩は、よ〜く見ると鎌首をもたげて滝の方を見ている蛇にも見える。これは、クニヤが泉の水を枯らさないように見張っていると言い伝えられているらしい。

そのクニヤの岩の下の空間にはアボリジニが残した壁画が書かれている。動物の足跡や植物などが描かれ、この地でアボリジニが狩猟や植物採取をしていたことを伝えてくれる。

悲しみに浸るクニヤは、ウルルの洞穴へ戻って甥を湖の奥へと運び、決して湖の水を枯らさないように決心したそうです。そこがこの泉。

「ムティジュル」と呼ばれるこの泉。湧き水では無くて溜まり水だそう。こんな乾いたウルルの麓にどうやって?という疑問。 ここは岩と岩の窪みのために一年中日陰で、上手い具合に雨水が溜まってくるとか・・・。確かに岩肌には雨の伝ってきた黒い無数の線が見えていた。

泉の右側の壁面に数個の穴を発見。

そして、一番上の穴がなんと!見事なハートの形になっている!! この穴は「ウルルの心臓」と言われてるとか・・・?

AM11:05、これにて午前のツアーは終了。

AM10:10の集合時間に間に合わなかった人達を迎えに再び登山口まで戻ると、約10名ほどがバスを待っていた。・・・こっちの組に入らずに済んで良かった〜(^_^;) このままホテルで荷物をピックアップして空港へと向かう人が多い中、我が家は余裕のある日程なので午後のツアーの出発時間14:45まで休憩〜♪ 

AM11:50、ホテルに到着して部屋に入り、まず最初に行った事。・・・持参したシップを貼る(笑)。特に、足全体の脱力感とふくらはぎの張りが凄かった!!

そして、ランチへ出発♪ ホテル内にあるテイクアウトショップ「Pioneer Kitchen」でハンバーガーを買い、ビーチサイドで頂きま〜す(*^_^*)

真冬なので当然誰も泳いでません(笑)

「Outback Burger Combo (A$14.0)」 予想以上にバーガーが大きかった!!

食後、展望台まで散歩してから部屋に戻り、1時間ほど時間の余裕があったのでお昼寝タイム(笑)。旅先での昼寝って好きなのだ♪ zzz(=_=)zzz 

 

PM14:45、午後の「カタ・ジュダ&ウルルサンセット観光」に出発。p(^-^)q

午後のツアーガイドは午前とは違う「Tonnyさん」(日本からのツアーは「午後+翌日午前」を一人で担当するのが普通らしい)。 豪人だけど日本人ツアーの担当なので日本語ペラペラだった(笑)。 今日エアーズロックに着いたばかりの新しいメンバーばかりの計18名でツアーはスタート。

バスに揺られる事30分ほど。最初に向かったのはカタ・ジュダの全体を見渡せる展望台。カタ・ジュダは見る方向によって色んな形に変化するが、ココから見えるのは東側からの風景。

バスを降り展望台へ向かいながら、オーストラリアの植物や動物の説明をしてくれた。

 「逆さま植物」という意味の「アップサイドダウンスプラウト」 →

簡素な造りの展望台(笑)

アボリジニの言葉で「多くの頭」と言う意味の「カタ・ジュダ」は大小36の巨石群。

展望台では約30分ほどの写真撮影タイム。 カメラに両サイドがギリギリ入るか入らないかくらいの大きさ!(@_@)

PM15:40、展望台を出発し、途中の「Kata Tjuda Sunset Viewing Spot」(←カタ・ジュダもサンセット観光が出来るらしい)でトイレ休憩を取ってから、「風の谷」の散策へと向かう。