AM12:15、いよいよ人生で一度は行ってみたかった「アンコール・ワット 」に入場!p(~o~)q
・・・でも、なんだろ。。。過去に行った遺跡(マチュピチュ@ペルーとかテオティワカン&チチェン・イツァー@メキシコ)とかと比較すると、かなりあっさりと到着してしまったので「やっとココに来れた〜〜〜〜っ!!(^O^)ノ」といったような大きな感動は無かったかも(^_^;)
さて、見学スタートはなぜか裏参道から(笑)。 この時間に表側の「西参道」から入ろうとするとものすご〜〜く人が多くて、ガイドさん曰く「ワタシ、人が多いの嫌いなの。だから、オリジナルルートで行きま〜す♪」との事(^_^;)。ガイドブックを見ると入場は表側からしか ダメっぽい書かれ方をしてるので、裏口から も入れるという事実にビックリ!!
裏参道脇に建つ経蔵 →
裏参道の先に3つの塔が見えてきた! だんだん近づいて来る〜♪ 第一回廊の東塔門に到着 ガイドさんの希望どおり見学者はかなりまばら。やはり裏口は穴場らしい!東塔門の3つの門のうち、中央は封鎖されていて入場出来ないけど両サイドから入場が可能。
まずは、第一回廊へ♪
第一回廊東側の天井は花状紋のレリーフで埋め尽くされている 第一回廊のレリーフ「乳海攪拌」。回廊の壁は上から下までレリーフがびっしりと刻まれている。
阿修羅とシヴァ神との戦いの場面等が物語風に書かれているので
日本の絵巻物のような感じ?ガイドさんの説明を聞きながら早足での第一回廊見学。たぶん第一回廊の全ては巡っていない(^_^;)。でも、一番有名な「乳海攪拌」のある東面と南面の「天国と地獄」のレリーフ辺りまでは見学したので、初回としてはまぁ〜、OK(^_-)。再訪の機会があればゆっくり一周したいナ♪
次は第二回廊へ。
第二回廊への入り口 連子(れんじ)状窓と第二回廊の内部から いよいよ一番中央の第三回廊へ。第三回廊は特に神聖な場所とされており、また上り下りが急階段で危険を伴うので、独自の入場規制と服装制限がある。
・遺跡保護と見学者の安全のため100人を目処に入場制限されるので、順番待ちになることもある
・見学時間は15分をめどに退場すること
・膝が見えるショートパンツ、肩が露出しているキャミソールやタンクトップは不可
・大声は出さないこと etc.上記の条件は事前にちゃんとリサーチしていたので、めちゃくちゃ暑いのにきちんと入場できるような服装で来ました(^_^;)。ココから先は希望者のみ入場。登らない人とともにガイドさんは「下で待ってます〜」だって。
このパスケースを受け取ると入場可能!
かなりの急階段!!(@_@)
中央塔
中央祠堂
メインの西参道側の眺め
入場者が多いのがよく分かるデバターの美しい壁画
人数制限されていたせいかあまり混雑していなかったし、ガイドさんもいなかったので自分のペースでゆっくり見学できたし、この第三回廊が一番印象に残ってるかも♪(^_-)
第三回廊から降りてきて、集合場所で他のメンバーを待っている最中に事件は起きた!うっかり手が滑ってスマホが地面に落下。別にこういう事は現在のスマホだけに限らず、今までのガラケーやカメラなどで多数回やっているのだけど(笑)、なんと今回の落下で初めてスマホの液晶画面にヒビが入ってしまった〜〜〜っ!!ショック・・・(-_-;) アンコール・ワットの石造りの地面ってかなり強固らしい・・・。 日本に帰ったらショップに行かないと。。。
メンバー全員が揃ってから表側(西塔門)へ向けてツアー再開。
壁全面を埋めるレリーフは圧巻!
森本右近太夫一房の墨書
経蔵
やっぱり表側(西面)は人が多くて大混雑!ゆっくり見学出来ない状況だった(^_^;)。裏口からのガイドさんのオリジナルルート、大正解♪ これにてアンコール・ワットの見学は終了。遺跡の北西 角の出口から退場し、聖池の周囲沿いに西参道方面へと向かいます。
通常の観光客とは逆の見学ルートなので、歩きながら徐々に遠くなっていく「アンコール・ワット」(^_^;)。何度も振り返りながら写真を撮ってました。
PM15:00過ぎ。意外とたっぷり約3時間の見学のあと、ワゴン車に乗り「プノン・バケン山」へ。山を登り切ったところにテラス上の広場があり、その奥には丘上ピラミッド式の遺跡「プノン・バケン」がある。
山の麓でワゴン車を降り、高さ約60mの丘陵を利用した急勾配の参道を歩いて登ります(約30分) 寺院の主祠堂への入場は300人限定!このパスを貰うためにかな〜り早い時間に到着した感じ?(^_^;) ここでの「サンセット鑑賞」はツアーに組み込まれているので、ガイドさん的にはど〜うしてもメンバー全員に人数限定の上記のパスを渡さなくてはいけない義務があることは理解出来るが・・・ 本日の日の入り時刻:18:00過ぎ。現在の時刻15:40。いくらなんでも早すぎじゃないかい??(^_^;) ちなみにガイドさんは、「サンセットが終わるくらいの時間に遺跡の下で待ってま〜す」と言って去っていった・・・。
とりあえず、階段を登って遺跡に入場。ここも一応「遺跡」と名が付いてるので見学(^_^)v
主祠堂
赤茶色の石で出来ているのが印象的360度のパノラマ♪
ジャングルの中にアンコール・ワットが見えるこじんまりとした小規模の遺跡なので見学はあっという間に終了。チーーン(-_-;)。 山の頂上なので全方位の眺めは素晴らしい! ・・・けど、これだけでは2時間半も時間を潰せるはずがな〜いっ!
雲ひとつ無い青空の下、遺跡の内部なので木も立ってなくて、日光を遮る場所はほとんど無い状態。祠堂や階段の脇のわずかな日陰を世界各国の観光客(←中国人団体がかなり多め)が場所取り(笑)。一旦木陰のある遺跡の外へ出てしまいたいところだけど、一度出てしまうと再び例のパスを無事にGet出来るかどうか怪しいくらいの人数になってきているので一旦外へ出るのは難しい。。。
あぁ〜!暇過ぎる〜〜〜っ!!(怒) こんな事なら雑誌とかウォークマンとか、飲み物とか食べ物とか(笑)いっぱい持ってくれば良かった〜〜〜!! 登山開始前にガイドさんから何かアドバイスが欲しかった。。。
PM16:30頃。遺跡の下を見てみたら、既に入場制限が開始されたらしく順番待ちの列が出来ており、周囲は遺跡に入れずにウロウロしている人が多数!! この時間で入場制限が始まるとなると、ツアー会社としてはあのくらいの時間に客を連れて来ちゃうしかないんだろうなぁ〜と、ちょっと納得でした・・・(^_^;)
PM18:00過ぎ。徐々にジャングルに沈んで行くオレンジ色の太陽。 そして、見学者が西側に集中して来てごちゃごちゃしてくる。。。
あんなに長時間待ったのに、なんとこの日は日の入時刻の「18:10」を前に地上付近に薄い雲が掛かってきて“地平線に沈む美しい太陽”を見ることは出来なかった・・・。自然現象だから仕方ないとは思うけど、このためだけに2時間半もココにいるくらいなら、アンコール・ワットをもっとゆっくり見学させて欲しかった!と、思うワタシ・・・(^_^;)。
美しいサンセットを見るために再度リベンジしたいか?と聞かれたら、私の答えは100%「No!」。 同じ数時間を過ごすなら、遺跡見学 or ホテルで休憩していたい(笑)。
PM18:10過ぎ。メンバー全員誰も迷子にならずに集合出来たので、山を下りてワゴン車に乗って帰路へ。
← たくさんすれ違った三輪車タクシー「トゥクトゥク」 再訪があれば、ツアーではなくこれをチャーターして自由に遺跡を巡りたい♪
途中、日本人にとっては超有名なお店「アンコール・クッキー」に立ち寄ってから(笑)、各ホテルでメンバーを降ろし、一番最後の我が家のホテル到着はPM19:10だった。
一旦、部屋に荷物を置いてお出かけ♪
町の南側、宿泊ホテルから非常に近い場所にある「オールド・マーケット」
小規模ながら生鮮食品から日用雑貨、お菓子、調味料、お土産屋さんまで、ところ狭しと並んでいて人々の暮らしを垣間見る事が出来る。どの店も値札はないので値切り交渉が必要!オールド・マーケットの北側の「パブ・ストリート」と呼ばれる飲食店が集まった通り。煌びやかネオンが連なり、深夜までお祭り騒ぎ♪ パブ・ストリートのどこかのレストランで夕食を食べようかと思っていたのだけど・・・ どの店もハイボリュームでBGMが流れていて、外国人がお酒を飲んで大騒ぎ!! どこもイマイチ「う〜〜ん・・・」といった感じで、早朝から行動していてややお疲れな控えめ日本人は(笑)、出来ればゆったり静かにご飯が食べたいのよ ねぇ。。。
結局。今日はランチはツアーでがっつり食べてるから夕食は簡単に持参した和食でいいでしょう〜と、ホテルに戻ることに。そして、ホテルに戻る途中、オールド・マーケットの通りに出ていたフルーツジュースの屋台に並ぶ 山盛りの南国フルーツが気になり足が止まる(笑)。
どれでもUS$1と格安だったので、あまり甘くなさそうなパッションフルーツのシェイクを頼んでみたら、フレッシュなパッションフルーツを贅沢に5個くらい 目の前でカット+ミルク+氷をジューサーに入れ、ハイ!できあがり!! 量もたっぷり、酸味と甘みのバランスも抜群でめちゃくちゃ美味し〜〜〜いっ!!(*^_^*) これは当たりだった♪ ・・・でも、あとから考えてみたら、東南アジアのガイドブックにはよく「現地の屋台の生物は危険!」って書いてあるよねぇ・・・(^_^;) 幸い胃腸に何も起こらなかったけど(^_-)v。いろんな国でいろんな物を食べてるので、だいぶ胃腸が強くなったのかも?(笑)
PM20:00、ホテル帰着。
和食で軽く夕食を済ませ、明日はチェックアウトをしてから午前中のツアーに参加するので荷物を整理して、シャワーを浴びて、早起きに備えてPM22:00過ぎには就寝 zzz(=_=)zzz