中国(上海〜蘇州〜杭州) '08.3.18〜21

3日目(3月20日) 〜その1〜

AM7:30にモーニングコールが鳴り、身支度を整えて朝食へ。

レストラン内は前日とは人種&年齢層がだいぶ違っていて、今日は何故か白人の学生さん(15〜6歳)で大混雑!修学旅行か? 最初私がひとりでのんびり座っていた円卓には次々とその学生達がやってきて、あっという間に占領されてしまい、うるさいし居心地も悪いのでサッサと食事を済ましてから、別室にあったテーブルに空きを見付けたのでそちらで改めて落ち着いて紅茶&ゴマ団子を食べる。

部屋に戻り荷物をまとめ、集合時間ちょっと前にレセプションへ。チェックアウトは普通に日本語が通じた(笑)。

PM9:00、出発。朝の渋滞の中を1時間程。上海の代表的観光スポットのひとつ、「豫園」へ向かう。豫園の近くまではバスでは行けない為、少し離れた所にバスを停めそこから徒歩10分程で豫園周辺の「豫園商場」へ入る。

 豫園商場 

豫園商城は多くの商店が軒を並べる地域であり、中国各地からやってきた観光客でごった返している。日曜日の午後などは真っ直ぐに歩けない程の人混みとなる。買い物はしなくても、人物観察をしているだけでも楽しい地域。ここの小龍包は有名であり、一度試す価値がある。


日程表には「豫園商城散策」と書かれていたが、実際には「散策」ではなく「通過」(-_-;) 8年前に「もし上海再訪するとしたら、豫園商城をゆっくり散策したい!」と思っていたのに・・・。やっぱり上海はフリーで来ないとダメかな。

豫園商城を抜けると豫園が見えてくる。

 

 豫園 YU YUAN 

「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意。面積は約2万m²。もとは四川省の役人であった潘允端が両親のために贈った庭園で、1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営された。また、1853年園内に小刀会の司令部が置かれた。1961年に一般開放され、1982年は国務院により全国重点文物保護単位となった。

 玉玲瓏と呼ばれる高さ約3メートルの太湖石

潘允瑞の書斎「玉華堂」のデスクに座ると真正面に置かれている。

1105年に宋の徽宗皇帝が庭園建築のために全国の奇石を集め開封に運ばせたが、運搬の途中でいくつかが紛失したと言われており、玉玲瓏はそのうちの一つと伝えられる。

太湖石は「漏痩皺透」(穴が多く、ほっそりしており、襞が多く、すっきりしている)のものが良いとされ、この玉玲瓏はその典型であるとされる。

← 内園の古戯台の天井裏

内園の最も奥にある古戯台と呼ばれる舞台。この舞台を回りの建物から見れるようになっている。

音が良く響くように天井裏には複雑な形の模様が彫られている。

← 有名な龍壁

点春堂と万花楼の間の壁上部はこの龍で装飾されている。

龍は皇帝の象徴であり、臣下は龍の装飾を用いることが禁じられていた。しかし本来龍の爪は5本であるのに対し、ここの龍は4本爪となっているので、豫園の持ち主は咎められたときは「これは4本爪であり龍ではない」と答えたと言われている。

8年前に訪れた時も同じようにガイドさんに連れられて来たのだけど、今回はだいぶ印象が違うように感じた。前回より見学時間が多かったのか?それとも当時はガイドさんの近くに居なかったのか?(笑) 今回はひとつひとつの建物や庭や装飾等をじっくり見れたし、ガイドさんの説明もたくさん聞くことが出来た。日本の観光地のように建物の説明の看板が全くないような観光地では、個人旅行よりもガイドさんの解説が聞けるツアーのほうが理解が増す。

 

AM11:00。豫園から徒歩5分程の所にあるお茶専門店「上海市豫園茶叶博物館」へ連れて行かれる。

店内は10人位ずつが座れるような個室に分かれていて、日本語達者な店員さんからお茶の種類による入れ方の違いの説明や珍しいお茶の試飲をさせて貰う。

・・・この店。なんとな〜く遠い記憶に残っている。たぶん8年前に連れて来られたのもこの店のようが気が・・・(^_^;)

普段、そんなに高い中国茶は飲まない私だけど、「もし、失敗しても雑貨のように残る物ではないし。」と考えて、ジャスミン茶にかわいらしい千日紅の真っ赤な花を仕込んだ工芸茶「茉莉仙桃」(→こんな感じと、ちょっと高めの「普洱茶(プーアール茶)」を自分の為にお買い上げ♪ 日常生活では絶対に「高いっ!」と感じる金額なのにねぇ〜・・・(爆)。

PM12:00から昼食。前日同様、「上海市豫園紫錦城」というデパート兼土産物屋の建物の中にあるレストランだった(笑)。

「飲茶ランチ」と言われたが? ・・・普通の中華料理が主で、飲茶メニューはほんの数種類だけだった。。。

このデパートで印象に残っているのが、外が見えるガラス張りのエレベーター(笑)。 豫園商場の一部を上から見渡すことが出来、ごちゃごちゃした豫園商場が角度を変えて見れてちょっと楽しかった♪ 高所恐怖症のオバチャンは固まっていたけど(笑)。

 

PM13:25。到着日にライトアップが見れず、昼間の観光に変更になった「外灘」の昼間の観光へ。

 外灘 Wai Tan (英語名:The Bund) 

黄浦江と蘇州河の合流点から南の金陵路までの中山東一路沿いの黄浦江西岸は「外灘」と呼ばれ、租界時代の上海の中心地であり当時の建築物が多く残っている。また黄浦江の対岸には、上海の中でも最も急速に発展しつつある浦東新区の中心である陸家嘴金融・貿易開発区の高層ビル群と上海のシンボル的存在の東方明珠タワーが望める。

古い上海と新しい上海が一ヵ所に凝縮された外灘。さまざまな船が忙しく走り、時折聞こえる汽笛が雰囲気を盛り上げてくれる。対岸のビル群は8年前に比べるとだいぶ増えた気がするが、観光客の多さは相変わらずだなぁ〜という感じ。

今回は急遽日程に組み込まれた為に10分程の見学時間しか無かったが、前回も訪れたこの場所の記憶はとても良く残っているので、あまりキョロキョロせずに写真だけ撮っていた。 旅行も3日目になるとツアーメンバーとも仲良くなるので、ひとりでボ〜っとしている私に、メンバーのオバチャンが代わる代わる声を掛けてくるようになる(笑)。みんな旅慣れた人ばかりだけど、きっと「一人参加」がよっぽど珍しいんだろう(^_^;) 「よく海外に行くの?」とか「ホテルの部屋で一人で怖くないの?私だったら絶対に無理っ!」とか・・・。 同じような質問を何度も聞かれるので、途中でちょっとめんどくさくなった(笑)。

PM14:00。外灘からバスで5分程の建物でまたまたショッピング。

ガイドさんから「工芸館」と言われ連れて行かれたのは、ものすご〜く大きな近代的な建物 ・・・の端のほうにひっそりとあったいわゆる「宝石屋」。(^_^;) ヒスイやメノウの原石や純金で出来た置物等が展示してあり、もちろん購入することも可能だが・・・。宝石には興味無いメンバーが多いようでみんな見るだけ(^_^;)。 たった1名だけ店員に掴まってしまい、大きな翡翠の付いた鶴の置物を2体¥10000でお買い上げしていた。・・・さすがにみんなビックリ(笑)。

ここまでの上海の観光スポットは前回来た場所ばかり。私の興味は、このあとに行く「新天地」(*^_^*)。外灘からはバスで20分程移動する。