南ドイツでスポーツ!&オーストリア日帰り&オランダへ再挑戦! (2003.2.21〜3.2)

2日目(2月22日) 〜前編〜

AM7:00起床。軽く身支度を整え朝食に向かう。

ドイツの朝食と言えば、数種類のパンとハムとチーズとゆで卵。そしてサラダの代わりに「マルチビタミンジュース」を飲むらしい。確かに、ドイツのパンの種類は豊富でしかもおいしい♪・・・がしかし、昨年のドイツ旅行中はよだのお家でお世話になったので、毎朝、ちゃんと「生野菜サラダ」があったが、一般的ドイツ家庭やホテルではサラダはないのが普通。今回の旅では、この「生野菜ナシ生活」に何処まで耐えられるのかちょっと心配・・・。

朝食後、ミュンヘン観光へ出発する時間までちょっと時間があるので、朝のお散歩。まだ目覚めていない街角は、澄んだ空気。

宿泊先の「IBIS HOTEL MUNICH CITY」

こじんまりとしていてエコノミータイプ。

 

街角には大雪の爪痕。

道路脇にはこんもりと雪の固まりがあって、とても歩きにくい!

AM9:00。チェックアウトを済ませミュンヘン観光へ出発!・・・の前に、まずは大きな荷物を駅のコインロッカーへ預ける。日本では絶対にみかけないようなスーツケースも軽々入るとっても大きなサイズのコインロッカーも2ユーロと、安い!利用方法は日本とそっくり同じ。

身軽になった身体でSバーンに乗り、見どころが集まっているMarienplatz(マリエン広場)へ向かう。ミュンヘンに来たら必ず一度は足を運ぶMarienplatz。旧市街の中心に位置しており、一日中世界中から来た観光客で賑わう。

まずは、Residenz(レジデンツ宮殿)。ミュンヘンは初めてではない為、地図も見ずに尽き進むよだにくっついて到着?

入り口が良くわからず、ココが入り口か?と思いドンドン中へ入って行った。・・・が、いかにも、「入り口風」なのだが、そこに仁王立ちで居たおばちゃんに「ココは入り口ではない」と言われ退散・・・。

応対したよだ曰く、このおばちゃん、かなり感じが悪かったらしい。。。

その後、正式な入り口を発見!9:00開館だと思っていたが、冬季は10:00開館だった。まだ開館時間前で、扉が開いてなかったので気付かなかったのだった。。。開館まで10分ほどあったので、広場周辺を写真撮影。さすが、観光ポイント。大型観光バスも続々と到着してくる。

 バイエルン国立歌劇場

 

Residenz(レジデンツ宮殿)

バイエルン王家、ヴィッテルス・バッハ家のステファン3世が1385年に築城。城はその後16〜19世紀にかけて大幅な増改築が繰り返されたため、ルネッサンス、バロック、ロココの各様式が混在する複雑な造りになっている。

ここがResidenz(レジデンツ宮殿)の正式な入り口

宝物館と博物館の共通券8.5ユーロ

←写真をclickすると入館出来ます♪

 

Frauenkirche(聖母教会)

ミュンヘン最大の後期ゴシック様式の教会。建立は1468年〜1488年。タマネギのような形の丸屋根を持つ2つの塔は街のシンボル。内部はルートヴィッヒ2世の廟がある。1821年より南バイエルン教会区の主教会。

写真をclickすると教会内へ入れます

 

時刻はもうすぐ12:00。人形が踊るという市庁舎の「からくり時計」を見に行く。

Neues Rathaus(新市庁舎)

85mの尖塔を持つネオ・ゴシック様式の建物。1867年〜1908年の建造。

 

等身大の人形で作られた2段式のからくり時計は、上段が1568年のバイエルン公ヴィルヘルム5世の結婚式、下段は15世紀以来続く謝肉祭の樽屋の踊り。

たくさんの観光客が広場で立ったまま見上げているのに、12:00を回ってもなぜか「からくり時計」は動き出さない!

その代わりに後方で火花が飛ぶ(爆竹?)のが見えた。振り返ると、色とりどりのユニフォームに包まれた団体の姿があった。この後、私達が観に行く予定のサッカーの試合の両チームのサポーター達が騒いでいる。両チームが入り乱れ、ちょっとコワイ!!!警察も登場してきてかなりの大騒ぎになったが、幸い、彼らは観光客のたくさん居るこの広場に入り込んで来ることなく去っていった。。。日本のサッカーサポーターはここまで騒ぎ立てないから私達日本人はこの状況に慣れていない。これから試合が行われるスタジアムへ行くのに、ちょっと不安がよぎる・・・。

サポーター達が去ったのと同時くらいに、やっと上方のからくり時計が動き出した。・・・が、待ちに待っていろいろと想像していたのとは違って、「からくり人形」は今にも止まりそうな様子でカタカタと動いていて、同時に流れていた音楽もイマイチ音程がはずれているような気がした・・・(笑)。まあ、ミュンヘンのランドマークとして長い年月動き続けているので、これでも素晴らしい!と言えるかも。

さて。そろそろサッカー観戦へ向かう為に腹ごしらえをしなくては♪