南ドイツでスポーツ!&オーストリア日帰り&オランダへ再挑戦! (2003.2.21〜3.2)

6日目(2月26日) 〜前編〜

この日はちょっとゆっくりめのAM8:00起床。朝食を済ませ、部屋へ戻る際に、「プールはこちら→」という看板がふと目に入った。

実は、ホテル案内のパンフレットに「プール&ジャグジー」の写真があったのは知っていたし、宿泊者は無料と書いてあったので、「是非、行きたい!」と思っていた。しかし、何処にあるのか分からずに数日が過ぎていたのだった。

よし!今日、無事にホテルに帰って来れたあかつきには行こう!(笑)と固く決心をし、AM9:30、ホテルを出発。

 

駅に到着したら、まずは切符を購入しなくては!

前日、よだに券売機でのミュンヘンまでの切符の買い方を教わっていたので、同じ方法で買えるだろうと券売機の前に立って「Innsbruck」の文字を探した・・・が、無い!!!上から下まで見ても見つからない!「ドイツ国内」ではないからDB(ドイツ鉄道)の券売機では売ってないのかも!?仕方なく窓口へ行って、前日のレストラン同様「英語、話せます?」から入って(笑)、難なく2人分の往復切符(40.45ユーロ/2人分)を購入。

最後に駅員さんが切符を渡しながら「オーストリアのバス(Bus)」がどうのこうの聞いてきた。切符を買ったあとはあまり真剣に駅員さんの話を聞いていなかったfu-koは、「バス?う〜ん、向こうで乗るかもしれないけど、一緒に買えるのかな?」と思い、「Yes」と答えたがその後何も進展はなかった。・・・今の質問は何だったんだ?と思ったけど、まあ切符はもらえたから別にいいや!と、窓口を離れた。そして、ホームに向かいながらふと気付いたのだが、私が「Bus」だと思っていた単語は「Pass」だったような気がしてきた。「Pass」は「パスポート」のドイツ語訳。それなら話がつながる!きっと、駅員さんは英語とドイツ語を混ぜながら「オーストリアに行くならPass(パスポート)が必要だよ」と教えてくれたのかも!聞き違いをしながらも、偶然にも「Yes」と返事した私って一体・・・(笑)。

日本の田舎町の駅員さんは、外人が来た時に英語が話せるか?と考えてみるとかなりあやしい・・・。そう思うと、ドイツ人はやはりとっても真面目で親切な人種なんだと感じた。

AM10:03発 RE5413に乗り、初の列車での国境越えに出発!

列車は、Garmisch-Partenkirchenの駅を離れるとすぐに山の中へ突入。途中、いくつか停車した無人駅は雪に埋もれている駅が多かった。

途中の検札には若い女性の車掌さんがやって来た。初の列車の国境越え♪ワクワクしながら、切符とパスポートを用意して待っていたが、車掌さんは切符だけを確認。慌てて「パスポートは必要ですか?」と聞いたが、返事は「No.」だけ。。。え?これで終わりなの???こうして、列車での国境越えは終了・・・。しかも、何処が国境だったのかも分からなかった。。。(>_<)

AM11:21。Innsbruck Hbfに到着。

到着したホームは、国外からの列車のためかメインの駅舎からは遠く離れていた。

しかも、駅舎は一部工事中(左の写真)で、埃っぽくて工事現場みたい。オーストリアの駅に着いた〜!という気はしない。

駅構内にあったコインロッカーは、スキー用に縦長のロッカーもあった。さすがアルプスの街!

まずは、駅隣接のインフォメーションに立ち寄る。・・・が、外人がわんさか居て(←自分達もだけど・笑)英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語などが飛び交い、窓口のおじさんもてんてこ舞い。ガイドマップは持っているので、そそくさと退散。

そして、早速、地図を片手に散策を開始♪

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