２日目（９月２５日）

朝

ｷﾗｷﾗと反射するｶﾞﾗｽの床	水平線から昇る朝陽	まだ薄暗いけど、この海の色♪

写真を撮りながらのんびり歩いたら１周４０分。ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞのﾘｿﾞｰﾄには必ずいるｱｵｻｷﾞ君はもちろん、浅瀬を悠々と泳ぐｴｲやﾎﾜｲﾄﾁｯﾌﾟｼｬｰｸ、逃げ足の早いｶﾆなど島の住人にたくさん遭遇(*^_^*)　桟橋から海を覗いてみたら熱帯魚がうじゃうじゃ泳いでいてｼｭﾉｰｹﾙが楽しみになる♪

AM7:30　朝食へ。こちらのﾘｿﾞｰﾄの朝食時間は【AM7:00〜AM9:30】。ﾚｽﾄﾗﾝに入って一番最初に見かけたｽﾀｯﾌに、「昨夜こちらに到着して、初めての食事なんですけど〜」と説明し、ﾃｰﾌﾞﾙに案内して貰う。ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞのﾘｿﾞｰﾄは、基本的に滞在中は毎日同じﾃｰﾌﾞﾙで同じｳｪｲﾀｰさんが担当してくれる。我が家の担当はThasleemさん。「Th」の発音が日本人には難しい・・・(^_^;)。他のｽﾀｯﾌの中には日本語が少し話せる人もいるようだったけどThasleemさんは英語とドイツ語のみ(^_^;)。まだ新人さんらしく担当ﾃｰﾌﾞﾙ数も他のｽﾀｯﾌよりも少なめのようだった。

ｸﾁｺﾐでは「英語が話せない日本人は文句を言えないので相席にされる事が多い」とか書かれていたけど(^_^;)、改装されて少し広くなったのかな？相席のﾃｰﾌﾞﾙは無かったと思う。

ﾋﾞｭｯﾌｪの朝食。こちらのﾘｿﾞｰﾄは今まで行ったﾘｿﾞｰﾄと比較してとにかくﾒﾆｭｰが豊富！！ｼﾞｭｰｽは毎朝違う種類が用意されていたし、ﾊﾑやｿｰｾｰｼﾞ、ﾁｰｽﾞ、炒め物、ﾎｯﾄｻﾗﾀﾞやﾌﾚｯｼｭ野菜、ﾌﾙｰﾂなどは全て数種類ずつ。ﾄﾞｲﾂ系ﾘｿﾞｰﾄなので特にﾊﾟﾝの種類はかなり豊富で滞在中に全種類食べきれなかった 。もちろんｴｯｸﾞｽﾃｰｼｮﾝもあるので、好きな卵料理をその場で作って貰える。卵料理用にはｹﾁｬｯﾌﾟ、ﾏｽﾀｰﾄﾞ、ﾁﾘｿｰｽ。ｵﾑﾚﾂは普通に頼むとﾄﾏﾄ･ﾀﾏﾈｷﾞ・ﾁｰｽﾞ以外にﾁﾘ（唐辛子）も入るのでちょっと辛め。辛いのが苦手な人はｺｯｸさんに一言伝えたほうがいいかも(^_^;)。　朝食時のｺｰﾋｰ or　紅茶は無料。ｽﾘﾗﾝｶが近いのでやっぱり紅茶がｵｽｽﾒ！(^_-)b

午前

AM9:30頃　島の南西にあるﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞｼﾞｪｯﾃｨ （桟橋）近くの空いているﾋﾞｰﾁﾍﾞｯﾄﾞを陣取る。島のあちこち至る所にﾋﾞｰﾁﾍﾞｯﾄﾞが置かれていて、どれも特に所有権が決まってる訳ではないので、好きな場所の好きなﾋﾞｰﾁﾍﾞｯﾄﾞを利用してOK(^_^)v

上の地図の網掛け部分は全て珊瑚礁！島の周囲、全方位が珊瑚に囲まれていてｼｭﾉｰｹﾗｰにとっては本当に天国のような島♪　ﾄﾞﾛｯﾌﾟｵﾌ（珊瑚礁の外洋側の縁）に出る際は珊瑚を傷つけないように「A」〜「E」の５ヶ所の通路から出るよう書かれていて、昨夜のﾁｪｯｸｲﾝ時にはｽﾀｯﾌから「北の水上ｺﾃｰｼﾞ側は流れが厳しいので、泳ぐのは島の南西のLAGOONだけにしてね」と言われた。

まずは初回なので、手始めに「C」から「CORAL GARDEN」と書かれているエリアに出て「D」からﾋﾞｰﾁに戻って来た。

私にとっては、とにかくﾋﾞｰﾁから「C」までの距離がかなり遠かった！しかもその間の海中には珊瑚や熱帯魚が一切無し。真っ白い砂のみしか見えなくて全く面白くない。「C」の旗まで行くと珊瑚が見られるようになるけど、「珊瑚の庭」とﾈｰﾐﾝｸﾞされているのに残念ながら珊瑚の白化現象がかなりひどい状態・・・(T_T)。

数年前に行った方の旅行記の写真ではホントに元気で綺麗な珊瑚がい〜っぱいだったのに、今回私が見た景色はほとんどの珊瑚がまるで瓦礫のように転がっている悲しい光景でした（涙）。

海水温の上昇など環境変化の影響で2014年半ばから世界中の珊瑚礁で広範囲に白化現象が見られるようになり、特にﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞでは珊瑚 の約６０％に白化が見られ、一部地域ではその数字が９０％に達しているとも言われている。このまま環境が戻らなければ、白化した珊瑚はいずれ死滅してしまう。どうか地球温暖化、ｽﾄｯﾌﾟして〜〜っ！！

←　瓦礫と化した珊瑚の合間を泳いでいる青い子は、ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞの固有種「ﾊﾟｳﾀﾞｰﾌﾞﾙｰｻｰｼﾞｮﾝﾌｨｯｼｭ」　この子を見ると「あ〜♪またﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞに来れた〜！！(*^_^*)」と実感する☆ 「CORAL GARDEN」は水深３〜１２ｍと比較的浅くて波もあまり高くないので、ｼｭﾉｰｹﾙ初心者や子供でも安心して泳げる。

一旦ﾋﾞｰﾁに戻って休憩後、今度は、地図を見て珊瑚礁までの距離が比較的近そうな「D」と「E」の中間あたりから入ってみる事にした。本当は決められた通路以外を通過してはいけないんだけど(^_^;)、潮が満ちていれば珊瑚を傷つけることなく珊瑚の上を通過出来ます(^_-)　地図には潮流が「E」から「D」の方向に流れているように書かれているけど、実際にﾋﾞｰﾁから見た感じは逆。雨期は北西の風が強く吹くので、この時期は潮流より強風の影響が大きいのだと思う。Room No.９４の辺りから入って東向きに泳ぎ「E」からﾋﾞｰﾁに戻った。

ｱﾆﾒ映画「ファインディング・ニモ」で有名になった「ｸﾏﾉﾐ」を２種類発見！ 左：「ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞｱﾈﾓﾈﾌｨｯｼｭ」 右：「ｸﾏﾉﾐ」 この辺りのﾄﾞﾛｯﾌﾟｵﾌの水深は２５〜５０ｍ！潮流も結構あるので、初心者はﾗｲﾌｼﾞｬｹｯﾄを着用したほうが良いかも(^_^;)

昼

毎日変わるﾗﾝﾁのｽｰﾌﾟ。この日はｺｺﾅﾂｶﾚｰ風味でGood！！料理ﾒﾆｭｰには毎回必ずﾊﾟｽﾀと、ｲﾝﾄﾞが近いのでｶﾚｰも数種類ずつあった。ﾃﾞｻﾞｰﾄにはﾌﾙｰﾂとｹｰｷ以外にﾌﾟﾘﾝ やﾊﾞﾊﾞﾛｱもあって、料理と同じくらい種類が豊富で女子にとってはﾎﾟｲﾝﾄ高いっ！(^_-)　ただし、真っ赤や緑色とかの怪しい色の物や（笑）めちゃくちゃ甘〜い種類もあるので要注意。

この時にﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰを１本注文。1.5ﾘｯﾄﾙでUS$３！！・・・さすがのﾘｿﾞｰﾄ価格(^_^;)。

午後

部屋に戻ってから１時間くらい昼寝。ﾊﾞﾙｺﾆｰの大きな丸いｿﾌｧｰの上で、波の音だけしか聞こえない中で眠るのは気持ち良い♪ PM15:00頃　目が覚めたので室内で昼寝をしていたshinjiに「泳ぎに行く？」と声を掛けたところ、「お腹の具合が悪い・・・。一人で泳ぎに行ってきていいよ」と 体調不良の様子。。。とりあえず整腸剤を渡して午後は休んで貰う事に。

私の体調は絶好調(^_-)v　・・・でも、まだ海や潮流の様子にも慣れてないのにたった一人でｼｭﾉｰｹﾙに行くのは危険過ぎる(^_^;)。今日はﾘｿﾞｰﾄ初日だし、滞在日数はまだ４日もある。風も強くて波も高いし、無理に泳がなくてもいいかな？と考えて、ゆっくり 過ごす事にした。

一人で散歩に出かけ、帰りにﾚｾﾌﾟｼｮﾝ脇にある図書室で２冊日本語の本を借りて来て読書をしたり、昨夜部屋に置いてあったｳｪﾙｶﾑﾌﾙｰﾂを食べたり、ｺｰﾋｰを飲んだりと自由気ままに過ごす。その間 、shinjiはｸﾞｰｸﾞｰ熟睡(^_^;)。

	島内にある大きな鳥小屋ではｺｻﾞｸﾗｲﾝｺとｾｷｾｲｲﾝｺが食事中。その小屋の周りを今朝見かけたｱｵｻｷﾞ君が散歩中。目があった瞬間、逃げずにこっちに向かってきて威嚇された（笑）。 ←　桟橋から見る水上ｺﾃｰｼﾞの建物 赤い旗が立っている辺りがﾄﾞﾛｯﾌﾟｵﾌ。部屋のすぐ目の前が珊瑚礁という素晴らしい環境♪　・・・でも、そこまでの水深が浅過ぎるため、珊瑚を傷付けないようｺﾃｰｼﾞから直接海に降りる階段が設置されてないのが残念(^_^;)。

PM17:30　shinjiはまだまだ熟睡中。まぁ、寝ていられるのなら腹痛は治まったって事でしょう(^_-)。

そろそろｻﾝｾｯﾄの時間が迫っているので、shinjiを部屋に残してまたまた一人で西側のﾋﾞｰﾁへ♪

ﾋﾞｰﾁにあったﾊﾝﾓｯｸに腰掛けてPM18:01の日の入を待つ。この日ﾋﾞｰﾁにいたのは１０名程度。みんな「ｻﾝｾｯﾄBAR」でお酒を飲みながら見ているのかな♪

夜

PM19:35　部屋の呼び鈴が鳴ったので出てみたらﾙｰﾑﾎﾞｰｲさん。ﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞのﾘｿﾞｰﾄでは朝だけでなく夜にも簡単な部屋の掃除をしてくれる。私の顔を見て「・・・OK」と言って一旦去ったけど、そろそろ夕食に行かないと♪　この時や〜っとshinjiが長い眠りから覚めた（笑）。

この日のDinnerのテーマは『BBQ Night』♪

目の前でｼﾞｭｰｼﾞｭｰ焼かれて美味しそうな匂いがしてくる肉、肉、肉♪　ﾋﾞｰﾌ・ﾎﾟｰｸ・ﾗﾑetc.一通り貰ってきて食べてみたけどぉ〜　・・・まぁ、予想通りの固い肉でした(^_^;)。ﾗﾝﾁに引き続きﾃﾞｨﾅｰでもﾃﾞｻﾞｰﾄの種類は豊富☆　嬉し〜い♪(*^_^*)　私が山盛り食べている隣で、shinjiは胃腸の心配をしながらのかな〜り少なめの夕食でした。。。

夕食時のﾄﾞﾘﾝｸは有料。「ﾋﾞｰﾙ：US$６．６」、「ｿﾌﾄﾄﾞﾘﾝｸ類：US$４．３」。これでもﾓﾙﾃﾞｨﾌﾞにしては良心的なほうかも？　食事が終わる頃を見計らってﾚｽﾄﾗﾝのﾁｰﾌらしき人が伝票を持って各ﾃｰﾌﾞﾙを巡ってｻｲﾝを貰っていた。

PM21:00頃部屋に戻ったら、隣の部屋から鼻唄が聞こえていた。　昨夜はｹﾞｽﾄが泊まっていなかったけど、今夜からはいるのね。夜、隣の部屋の物音が気になって眠れなくならないといいのだけど・・・。