メキシコ ('15.9.5〜9.12)

5日目(9月9日) 〜その2〜

PM13:40、チチェン・イツァー遺跡から10分ほど移動した所にあるレストランでランチ♪

完全に団体専用のビュッフェレストランだけど、ピーク時間を過ぎていたので広〜い店内にまばらなお客さん(^_^;)。日本人のグループも何組か見かけた。

ビュッフェメニューはメキシコ料理や西洋料理、サラダやデザートもあったけど、どれもお味は・・・(-_-;)。まぁ、海外のビュッフェ料理 には期待してないから別にいいけど。しかも、ピークを過ぎているので徐々に料理が片付けられ始めている状態だった・・・。

ビュッフェ代金はガイドツアー料金に込みなのでいくらなのか不明。ドリンクとチップだけは別料金なので各自で支払う。

レストランの前方にある舞台ではメリダで観たVaqueria」(ユカタン半島独自の伝統舞踊)の催しもあった♪

・・・でも、曲やダンスは同じなのに、メリダで観た踊り子さん達と違ってちょっと太めでダンスのキレもいまいち(^_^;)。こちらでも頭の上のお盆にビール瓶とグラスを載せてクルクル回るダンスもやっていたけど、よ〜く見るとお盆はベルトで 頭に固定されており、瓶とグラスも接着剤で固定されているようだった(爆)。あれじゃ〜、どんなにバランスが崩れても落下する事はないよね〜(笑)。

メリダと比べるとかなり「ニセモノ感」が・・・(笑)。メリダで本物の「Vaqueria」を見ておいて良かった♪

PM14:30、ランチ終了。

ここでハビエルさんとはお別れ。ドライバーさんは我が家と一緒にカンクンに向かうので、お礼を言うついでに「ハビエルさんはどうやってメリダに帰るの?」と聞いてみたら、「ガイド仲間数人で集まってみんなで車で帰るから大丈夫だよ♪心配してくれてありがとう!」と、まるで自分の孫にでも言うかのように軽く肩をポンポンされた(^_^;)。・・・40過ぎの私でもハビエルさんからみたら孫みたいなもんか(笑)。

チチェン・イツァーからカンクンまでは3時間弱のドライブ。途中でドライバーさんから「サルサ音楽を小さくかけていていい?」(←ドライバーさんもこれくらいの簡単な英語は話せる)と聞かれたので、「どうぞ〜、ご遠慮なく」と答え、心地よい ラテン音楽を聴きながらこっちはお昼寝Time♪

窓の外はず〜〜〜っと同じジャングルの光景で建物はほとんど見かけなかった。ペルー旅行中のナスカからリマに向かう途中で起こったような急な腹痛が来ても、きっとすぐにトイレには行けなかったかも(^_^;)。この長距離移動中に体調が悪くなくて良かった・・・。

PM17:20、車はノンストップでカンクンに到着。

ドライバーさんはガイドさんではないのでチェックインは手伝ってくれません(笑)。ホテルのエントランスで荷物を降ろしてドライバーさんとはお別れ(^-^)ノ。

今回の旅行で泊まる一番高級なホテル♪天井も高く開放感のあるレセプションでチェックイン。いつもどおりに名前を告げてパスポートを渡せば、普通にチェックイン出来ると思っていた。・・・が、英語すら通じないような店にも入ったりしていた割にはここまで特に問題は起こってなかった今回のメキシコで、まさかのここにきてのプチトラブル発生!

なんと、ホテルの予約者名簿に名前が無いっ!?(@_@) 

私の旅行歴で初めての事態!!しかも、レセプションのお姉さんの英語がひじょ〜に聞き取りにくいっ!(-_-;) 

「アシダ?」と何度も聞かれたけど、この単語が英語なのかスペイン語なのかも良く分からず返事が出来ない(汗)。まさか本当に必要になるとは思ってなかったけど、メキシコシティ到着時に日本人ガイドさんから「念のために・・・」と渡されていたホテルバウチャーのコピーの出番が来た!もうコレを渡すしか方法がない!!

バウチャーと睨めっこすること数分。。。「あなたはクリスタルクラブでの予約みたいなので、ここではなく8階でチェックインして。あそこのエレベーターに乗って8階ネ!」と言われた。このホテルには「Room Only」「Bed & Breakfast」「All-Inclusive」の3種類のプランがあり、日本人はBed & Breakfast」で予約されている事が多く、また「Room Only」以外のプランはチェックインが別の場所ということも事前リサーチで知っていたので、「あ〜、だからココには名前が無かったのね!」と納得し、エレベーターで8階に移動。

降りた所には『CLUB KRISTAL』と書かれたなんとも特別感のあるガラスドアの入口♪中には受付の女性以外誰もいなくてちょっと入りにくい雰囲気だったけど、勇気を出してドアを開ける。バウチャーを渡すとまたしても「アシダ?」と聞かれる(-_-;)

さっきからず〜っと「アシダ」って、一体なんなんだ〜〜〜っ!?

ふと、「もしかして名前かも?」という気がしてきたので「No.」と答えたら受付の女性はさらに混乱(^_^;)。仕方なくバウチャーに書かれていた電話番号に電話をしていた。スペイン語で何やらやりとりをしたあと、「予約の名前が違っていたみたいね。でも、確認取れたから大丈夫よ」。

「アシダ」とは予約されていた名前だったらしい。一体、どこでどう間違って別の名前で予約されたの?とりあえず、ダブルブッキングとかで「部屋が無くて泊まれません」とか言われなくて良かったけど・・・。久しぶりに海外旅行先でヒヤヒヤ体験をしたわ〜(^_^;)

やっとチェックイン手続き開始。

まず最初に、腕に簡単には外せない特殊加工のリストバンドを巻かれる。カンクンにある各ホテルにはいろんな宿泊プランがあり、このバンドでこの人がどのホテルでどんなプランでの宿泊なのかが分かるようになっている。言わば黄門さまの「印籠」みたいな物(笑)。All-Inclusiveプランではない人がレストランで食事をしていても、無料か有料かが簡単にバレるって仕組み(^_-)。

その後、ルームキーとビーチタオルの交換用カードの説明があり、「下に降りて、ポーターさんに荷物を預けて、建物を移動してね」と言われた。 ・・・私はすっかり脱力してしまい半分くらいしかヒアリング出来てなかったけど(^_^;)。

エレベーターで1階に戻ってはみたけど・・・ どこのポーターさんに荷物を預けるの?(?_?) ヒアリングが不十分だった自分が悪いのだけど(汗)、周りには誰もいなくて全く分からない。

しかも、このホテルには宿泊棟だけでも3棟あるので(右の写真)、自力で行くのもかなり分かりにくい・・・。

うろうろキョロキョロしていたらポーターさんのほうから声を掛けて来た。部屋番号「1855」を伝えて荷物を預け、「タワーBの8階ね」(チェックインをしたのはタワーAの8階)と部屋までの行き方を教えてもらった。

ホテル到着から40〜50分掛かってや〜〜っと部屋に到着(^-^) 部屋に入ると目の前にはカリブ海〜〜♪

バルコニーからはオーシャンビューの眺め♪

夕方なので海の色がちょっと分かりにくいけど、美しいカンクンのビーチ!

 

PM18:00過ぎ。チェックイン時に渡された館内案内に、先ほどチェックインをした部屋で「18:00〜19:00 Welcome Drink」と書かれていたので行ってみた(^_-)。

蒼い海が一望できる広々とした大きな窓、ふかふかのソファーが置かれた高級感溢れる静かな空間♪ カウンターにはクッキーとサンドイッチとコーヒーサーバー。アルコールとソフトドリンクはウェイターさんにオーダーすれば無料で貰えたのかな? しばらくの間は誰〜も来なかったので逆にちょっと居づらかったけど、途中から3人組の白人の親子が来た。でも、それ以降は誰もやってこなかった。。。

PM18:50、今日はランチがビュッフェで食べ過ぎたので、夕食は軽く済ませようと近くのスーパーへ。

以前はスーパーでお買い物と言えば、ホテルゾーンからわざわざバスでダウンタウンまで出かけなければならかったけど、2014年にホテルゾーン内に大きなショッピングセンター「Select Super Chedraui」が出来たので、ホテルから簡単にお買い物に行けるようになったそう。たまたま宿泊ホテルから徒歩で行ける範囲だったので楽チン♪

1階:駐車場、2階:お菓子・日用品・衣料品、3階:食料品・お酒・フードコート

「メキシコ土産」のような物はあまり置いてなかった。私は日本から持参したビーチサンダルがメリダで鼻緒部分が崩壊してしまったのでここでお買い上げ♪ ホテル内のショップのビーチサンダルはM$289だったけど、このスーパーではM$49.9と格安〜☆ ミネラルウォーターは1.5gM$7.3とやや観光地価格だった(^_^;)。

スーパーのフードコートで軽く夕食を♪と思っていたが、しばらく見ていたけど注文→会計のシステムがいまいち良く分からないので食べるのは諦めて、近くにある「Plaza La Fiesta」というお土産屋さんに行ってみた。メキシコ各地のお土産物が安く買えるショッピングモールで、入口には「MEXICAN OUTLET」と書かれていたのでさぞかし安いのでは?と思ったけど、、、カンクンは観光地なのでそれなりのお値段。でも、お土産の種類はかな〜り豊富なのでメキシコ土産は全てここで買い揃えられる(^_^)b 全ての商品にきちんと値札が付いており(←海外にしては珍しい・笑)、値段表記は「メキシコペソ」と「米ドル」が併記されており、どちらの通貨でも支払い可能。

PM20:10、ホテルに帰着。結局、夕食は持参していた和食で済ました(^_^;)。

カンクンに来る外国人旅行客のお目当ては昼間の海だけでなく、クラブで踊りまくるナイトライフも有名。

我が家は夜遊びをしないので行く気はさらさら無かったけど(^_^;)、このホテルの近くにはカンクンで最も有名なクラブのひとつ「Coco Bongo(ココ・ボンゴ)」があり、毎晩のようにライブパフォーマンスが繰り広げられており、明け方まで大音量で音楽が流れているのでこのホテルの街側の低層階の部屋などではその音が気になって眠れないらしいが、我が家の部屋は海側の高層階だったのでその音はあまり気にならなかった。

← ビーチ側にはプールバーがあるのでライトアップされていた

PM23:00過ぎに就寝 zzz(=_=)zzz