ペルー旅行記 ('12.9.22〜9.30) 

1日目(9月22日)

AM11:30頃、自宅を出発。いつもギリギリの空港到着でバタバタするから(笑)今回は少し余裕を持って出発したので、予定より早い時間に日暮里駅到着。予約していたのより1本早いスカイライナーに変更。

PM12:45 →スカイライナー31号→ PM13:24 成田第1ターミナル

日程表に書かれていた「北ウィング」に向かう。その北ウィングの一番奥にあるカウンターに行く途中の「Departure」の看板には、何故か我が家が乗る予定の便の記載が無かった・・・。ちょっとイヤ〜な予感がしたけど、あれだけすったもんだの末(←準備編参照)きちんと訂正されて再送されてる(はず!)日程表なので、怪しいと思いつつも信じて記載されていた 「北ウィングGカウンター」 へ到着。名前を伝えたが ・・・イヤな予感的中!!

スタッフ:「・・・???お名前が無いですね・・・(?_?)」 はぁ!?またミスですか?ココまで来て「予約されてません」とかあり得ないんですけどっ!(怒)

私:「ココにこのカウンターに来るように書かれているんですけど」 と日程表を渡す。

ジーっと見つめて、

スタッフ:「あっ!UAは南ウィングになります!旅行会社の記載ミスですね。こちらから旅行会社にも連絡しておきますので、南ウィングのKカウンターに行ってください。」

私:「ちゃんと旅行会社に連絡しておいてくださいっ!(怒)」と言い残し、改めて指示されたKカウンターに移動。歩きながらshinjiに「・・・あの人はあちこちの旅行会社から一括して請け負って手続きしているだけだから責任は無いよ・・・。」と、たしなめられたけど(^_^;)、度重なるミスや対応の悪さ、しかも一度指摘して訂正して送ってきたはずの日程表の一番最初が間違ってるなんてあり得ないっ!! ・・・確かにあのスタッフさんは「ファイブスタークラブ」とは無関係なんだけどサ〜・・・

南ウィングに向かって歩き出したものの、思いっきり正反対に位置するカウンターだったのでとにかく遠〜〜い!!しかも、大きいスーツケースを持っての移動なので、目指すKカウンターに着いた時には既にヘロヘロ・・・(-_-;)

Kカウンターのリストにはちゃんと名前があったので、無事にチェックイン完了。

アメリカで国際線に乗り継ぎする場合、「アメリカ入国審査後に預け荷物を一旦受け取り、その後、再度乗り継ぎカウンターで預け直す」 というのが通常なのだが、今回乗り継ぎするヒューストン空港はUAのハブ空港&乗り継ぎ便もUAなので、荷物だけはリマまでスルーで預かってくれるらしく(人間は入国審査が必要だけど・笑)、乗り継ぎ時の手間がひとつ減った〜♪

空港内の銀行をいくつかリサーチして、一番レートの良い銀行で両替。

ペルーの通貨は「ヌエボ・ソルNuevoSol(複数形の場合はソーレスSoles)」。略号は「s/.」。・・・でも、日本では両替出来ない(^_^;)。

ペルー国内主要な場所ではほとんどUS$で通用するらしいので、US$へ両替($1=\80.61)。

その後、30分ほどラウンジ(右の写真)でくつろいでから出国審査を受け、Gate34へ。

PM15:15から搭乗開始。

PM15:45 定刻より少し早めにUA 006便は離陸〜♪

機体:B777-200 座席:「3−3−3」の右側3席の通路側 モニター:個人&オンディマンドプログラム アメニティーグッズ:無し

機内は満席のため移動は不可能だった・・・(-_-;)。shinjiが通路側、私が中央に座り、窓側には中国人家族のお父さん(他の家族は後ろの3席)が座った。この中国人お父さん。どうも英会話がほとんど出来ないらしく(^_^;)、CAさんの言っている言葉すら分からない様子だったので、機内食のチョイスの時などは私が通訳として大活躍!(←たいした英語ではないが・笑)

★1食目★ メインは ビーフ or サーモン からチョイス

1食目のあとに少し寝たけど途中から揺れが激しくなり、後ろの席の中国人の子供が騒ぎ出し、その声が気になって眠れずに映画を見始めたが、途中で何度もフリーズ・・・。オンディマンドプログラムだけど、フリーズするたびに最初に戻って早送りしたりしなくてはならずに微妙にイライラ(-_-;)。
← 到着5時間前:サンドイッチとアイスクリーム

1食目はあまり美味しくなかったけど(^_^;)、このサンドイッチは和風照り焼きチキン入りで美味しかった〜☆

そのあとは揺れもおさまり、お腹もふくれたので(笑)熟睡・・・zzz

到着1時間半前:朝食 →

成田を出発してから約12時間が経過。私は食後に歯みがき&トイレに行ったり、喉が渇いてギャレーに水やジュースを貰いに行ったりとちょこちょこと出歩いたけど、そういえば隣の中国人お父さん。トイレに行くどころか1歩も席から立ち上がってない!(@_@) ・・・「急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)」とかは大丈夫なのだろうか?もしかしたら英語が話せないから言い出せなかったとか?・・・ちょっと声掛けてあげれば良かったかな?r( ̄_ ̄;)

PM13:45 ヒューストン着。この空港の本名はジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港」

空港内の看板には英語とスペイン語が併記されていて、南米に近い事を実感!

今回アメリカには全く用が無いのに何故かアメリカの入国審査を受け税関も通過し、一旦、アメリカに入国。そして、案内板に従って移動して、すぐに手荷物検査と出国審査を受ける。 ・・・なんなんだ?この無駄な時間・・・(-_-;) しかも、手荷物チェックがかなり厳しくて、靴を脱いで全身のX線撮影をするから、ひとりひとりにかなりの時間が掛かり大行列になっている。事前リサーチで 「乗り継ぎ者専用のレーンがあるから、多少は時間短縮が可能」 と書かれているサイトも見かけたが、実際にはそんなのは全く見当たらず、普通の出国者と共に列に並んだ・・・。

PM14:50 手荷物検査終了後、ターミナルCまでモノレールで移動しGateC16に到着。

結局、ただの乗り継ぎだけのはずなのに(-_-;)、アメリカ入国→出国だけで1時間以上経過していて、既に機内への搭乗が開始されていてビックリ!

PM15:30 定刻どおりUA 854便はヒューストンを離陸。

機体:B767-300 座席:「2−3−2」の右端 個人モニター:なし

★1食目★ メインはチキンorビーフ

★2食目★ サンドイッチとたくさんのお菓子

あれ?1食目の写真が「チキン」しか無い(?_?)。私は食べた記憶があるので(笑)、shinjiは寝ていたか?体調悪かったか?(^_^;) さすがに6時間のフライトで2食は食べられないので2食目はお持ち帰り〜。

揺れは激しかったし、後ろの席の若者2名がず〜〜〜っとスペイン語で喋っていてうるさかったけど、そんな中でも私は熟睡出来てしまう(笑)。でも、この体質がまさかこのあと災難に繋がるとは・・・トホホ(ノ_-;)

PM21:40 や〜〜っと、南米ペルーの首都リマの「ホルヘ・チャベス国際空港」に到着。ヒューストンとの時差はないので分かりやすい(^-^)b

PM22:45 入国審査と荷物ピックアップを終えて外へ出て、現地旅行会社のイノウエさんと合流。

空港からワゴン車で30分程。旅程の確認、高山病予防のための注意事項、ペルーのトイレ事情(笑)やいろいろな情報を聞きながら、PM23:20にホテル到着。ロビーで追加の説明等を受けてPM23:50頃にやっと部屋に入れた。。。

・・・日本とは時差があるので大雑把にしか分からないけど、成田からリマまでが約20時間。埼玉の自宅からこのホテルまでを換算すると、たぶん24時間以上は掛かっている・・・。やっぱり遠いよ、南米!!(´□`。)

シャワーを浴びて、明日のクスコ行きのために高山病予防の「ダイアモックス」1錠を半分に割って2人で飲んで、24:30に久しぶりにベッドでの就寝・・・zzz(=_=)zzz

・・・shinjiはすぐに寝息をたてていたが・・・(^_^;)

壁も薄く、二重サッシでもない薄い1枚窓の部屋はとにかく外部の音がうるさいっ!立地が街中だった事もあるが、酔っぱらいの大声や車のクラクション、パトカーのサイレンなどが代わる代わる聞こえて来て私はど〜うしても眠れない!!1時間経過した頃、仕方なくゴソゴソと荷物をあさって耳栓を出す。・・・こんな物、機内でも一度も使った事ないのにぃ〜(笑)。

しかし、それでも眠れない。。。6:00には起床しなくてはならないし、高山病に寝不足は禁忌なのにどうしよう〜〜(-"-;A  shinjiを起こして相談したい所だったが(笑)、そんな事をしたらめちゃくちゃ怒られただろう(^_^;)

そして、3:00を過ぎた頃、ふと気づいた。・・・たぶん、機内での寝過ぎによる時差ボケ・・・(爆)。

少なくとも ヒューストン→リマ は寝てはいけなかったと思う(~-~;)。まさに“後悔、先に立たず”。このままではぜ〜ったいに眠れないけど時差補正のためには少しでも寝ておきたいので、今まで予備では持ってはいたけど使用した事のない「安定剤」を服用。すると20分程でコテっと就寝(笑)。・・・もっと早く飲めば良かった・・・(- -;*)ゞ