ベトナム('19.3.21〜24)

3日目(3月23日)〜その1〜

AM7:00過ぎに起床。

NETで今夜の復路便のWebチェックイン&座席指定をしようとしたけど「満席のため指定可能な座席がありません」との表示が出る。たぶん購入時に勝手にアサインされ てしまっている・・・。空港でチェックインする際に交渉するしかないか。

身支度整えてAM7:40頃にレストランへ。

バリエーション豊かな朝食メニューなので長期滞在してもしばらくは飽きないかも。

私はドラゴンフルーツ&パッションフルーツがお気に入り(*^_^*)

AM9:00発のホテルの無料送迎ボートに乗りホイアン市場近くの船着場に到着。

← 朝の市場周辺は夜と違って賑やか〜♪

クラクションを鳴らしながら通勤のバイクがびゅんびゅん通り過ぎて、交通事故が起こらないのがホント不思議(^_^;)

市場から徒歩5分くらいで「バイン・ミー」の有名店「バイン・ミー・フン」に到着。“並んでも食べたい!世界一美味しいバイン・ミーの店”という超有名店。

ベトナム料理というと「フォー」や「生春巻」が有名ですが、ベトナム風サンドイッチ「バイン・ミー」も忘れてはなりません!

実は、バイン・ミーの本場は中部の都市ダナンやホイアン。そのバイン・ミーの本場・ホイアンで最も有名、かつ人気なのがこの店♪お客さんはほとんどが地元の人だったと思う。朝食やランチ用に買って行く人が多いのかな。

クチコミで一番人気と書かれていた全部入りミックスの「No.3 Bahn mi thap cam(25000VND)」と、「No.8 グリルチキンwithチーズ(25000VND)」を購入。

海外のお店の順番待ちの列ってホントに分かりにくいよね〜。この店もパっと見は店内ゴチャゴチャ(-_-;)。ちょっと様子を見ていたら、カウンターに5〜6名のオバチャンが立っていてどんどんバイン・ミーを作成中。そのオバチャンの前に適当に並んで順番に注文するというシステム。遠慮してただ待っているだけではいつまで経っても注文出来ない(笑)。店内奥の壁にメニュー表(英語併記あり)が貼られているのでそのメニュー番号を言えば注文OKだった。時間帯に寄っては大行列らしいけど、この時はそんなに並ばずに済んだ。店内にテーブル席がいくつかありました。

AM9:30、無事にお目当てのバイン・ミーを買えたので一旦ホテルに戻ってチェックアウト手続きをしなくては。

帰りは徒歩。旧市街をぶらぶらしながらAM10:00過ぎにホテルに到着。シャワーを浴びて荷物をまとめてのんびり過ごし、部屋を出る直前に買ってきたバイン・ミーで早めのランチ♪ 全部入りミックスの「Bahn mi thap cam」がめちゃくちゃ美味しかった!!さすがフランス統治の歴史を持つだけあってフランスパンがまず美味しい。米作が盛んなベトナムのフランスパンには米粉が入り、薄皮で外側がパリッ!中はもっちり♪そんな軽い食感のパンにレバーパテやなます、自家製ダレで味付けされた焼肉やハム、オムレツ、野菜や香草を挟んだあってボリューム感満点!このお店、自宅近くに欲しいワ〜!(*^_^*)(笑)

PM12:00 チェックアウト手続きのためレセプションへ。

部屋の鍵を返したら「Mini BAR?」と聞かれたので「No」と返答すると、スタッフはトランシーバーで誰かと喋り、私には「Wait a moment.」と。“あ〜、 メイドさんに連絡しているのね〜”と考え、スーツケースを預けてソファに座って待つ。・・・だがしかし。一向にレセプションのスタッフから声が掛からずしばし放置される・・・ ホント感じ悪いわ、ここのスタッフ。特に問題無いならなんとか言ってくれ(-_-;)。結局、スタッフは何も言って来なくて、20分近く待ったところで諦めて出かけることにした。預けたスーツケースもかなり時間が経ってからポーターさんが別棟の小屋のような建物に持って行った。

さて、気分を改めて観光に出発。

最終日にして、や〜っと旧市街の入場チケット(120000VND)を購入。旧市街にある22の観光スポットのうち、5つを選んで入場できるチケット。事前にクチコミを調べて決めておいた5カ所を巡ります♪

 

フーンフンの家 (馮興家) <要チケット>

約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築で、壁はベトナム、柱やドアは中国、屋根は日本と三国を折衷させた建築様式。1階の天井には洪水の際に2階に商品を運び上げるための窓が造られているなど、随所に生活の工夫が見られる。内部は土産物店も兼ねている。

 

途中、再び日本橋に立ち寄り♪

来遠橋(日本橋)

橋の中央にあるお寺。内部には人々の喜びと幸福を司る神が祀られています。

この日はこのお寺の入口にスタッフが待機していて、内部見学の際にはチケットが必要な様子だった。

 

 

廣肇會館(こうちょうかいかん) <要チケット>

1786年に中国の広州と廣肇出身者たちに寄って建てられた同郷人のための集会所。屋根や柱の彫刻が美しく、中央には関羽が祀られている。裏庭にはタイルと陶器で飾られた9つの頭を持つ龍が置かれている。

 

福建會館(ふっけんかいかん) <要チケット>

17世紀に中国の福建省から中国人家族がホイアンに来て建てたのが始まりと言われている。福建省出身者の多くが信仰する天后聖母が祀られている。ホイアンには集会所「會舘」が多くあるが、ここはその中でも1,2位を争う規模。

潮州會舘(ちょうしゅうかいかん)<要チケット>

1776年に中国の潮州出身者たちに寄って建てられた集会所。柱や扉などの彫刻や透かし彫りが細かく、一番奥の扉には日本髪を結った女性の姿が施されている。

歴史保存地区の東の端にあるチケットで入る会館の中では小ぶりの会館なので、内部には入らず正面の門だけ見学(^_^;)。中に入る人が少ないため、内部は比較的静寂で落ち着いて見学できるらしい。

PM14:20、暑いので一旦休憩!

2階のテラス席はリバービューで、ディナー時は予約必須という人気店「The Cargo Club」も、昼間なら空いていました♪

店内はホイアンの伝統家屋を改築したレストラン。料理の味は一流クラスとも称され、料理が美味しい店として有名。店内にはベトナムでは珍しいほどに種類豊富なケーキが並び、スイーツが美味しい店としても知られている。

Black Coffee (40000VND)
White Cofee (45000VND)
Mango Tart (55000VND)

ロケーション、雰囲気、味、スタッフの対応、全て満足♪オススメのレストラン(*^_^*)

PM15:20、1時間休憩したあと、見学再開!

← 途中ですれ違った「シクロ」の行列!たぶん中国人観光客の団体様。

ベトナム名物の乗り物「シクロ」は三輪自転車の前に座席をくっつけた人力タクシー。ベトナムの街並みをゆっくり堪能できるのが魅力らしいが、、、 あまりにも恥ずかしいので私は乗ろうとは思わない(^_^;)

料金は交渉制で中には悪質なドライバーもいるので、個人で乗るとトラブルに遭う確率が高いらしい・・・。

進記家(タンキーの家) <要チケット>

200年ほど前に建てられた中国広東省出身の漁師の家。日本と中国の建築様式がミックスされ、それらがうまく調和している。柱や梁、格子などの螺鈿細工の装飾が素晴らしく一見の価値がある。

貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館) <要チケット>

2階建ての代表的民家がそのまま博物館になっていて、周辺で発掘された陶磁器の数々、沈没船から引き上げた遺物などの約100点が展示されている。ホイアンは16世紀頃から国際貿易港として栄え、中国や日本を中心にヨーロッパ諸国などとの貿易の場になっていた。日本人町や御朱印船の模型も展示されており、ホイアンでの日本人の暮らしの一旦が垣間見られる。

← 当時の生活を再現した模型と人形の展示

人形がちょっとコワイ・・・

2階のテラスから見るホイアン旧市街の街並みも情緒あって良かった♪

「博物館」としては、、、他の国と比べると規模はだいぶ小さいかなぁ〜といった感じ。

チケットの必要な観光スポットのうちクチコミでオススメと書かれていた5カ所を見学したのだけれど、、、 今まで私が他の都市で色々見学してきた場所と比較すると、全体的にこじんまり&イマイチな感じでした(^_^;)。もしも次に来ることがあっても、旧市街エリアへ入るのにチケットが不要だったら、別に購入しなくてもいいかな〜?と思った。

 

PM16:10 ホテルに帰着。でも、チェックアウト済みなので部屋には入れません。。。

今夜はちゃんとした夕食を食べる予定なのでホテルの「Free Food Tasting」は少しだけ(笑)。

その後、川沿いのソファーでだらだらと1時間ほど過ごす。

← たくさんの屋形船風の船

ベトナムにも日本と同じような食事付きのクルーズがあるらしい。カラオケも設置されているのか、船内からの歌声も聞こえて来ていた。