北海道の温泉へ行こう! 

〜 ニセコ・洞爺・登別の旅 〜('03.6.28〜29)

2日目(6月29日) 〜前編〜

AM7:00起床。目を覚ました時には外は大雨・・・。梅雨を避けるために北海道まで来たのにぃ・・・(>_<)

仕方ない。とりあえず朝風呂で気を紛らすことにした。このホテルでは夜中の3時に、男女の浴室が入れ替えになる。なので、翌朝お風呂へ行くと前夜とは違うお風呂が楽しめる♪露天風呂は、やはり滝のある方が雰囲気が良いわ〜。

朝風呂から出てきたら、バイキングの朝食。

北海道の海の幸もたくさんある!

・・・で、ちょっと食べ過ぎた。

AM9:30。ホテルを出発。登別温泉周辺の散策へ。

登別温泉は、全国屈指の名湯で知られている。さまざまな効能を持つ11種の泉質と、1日1万dの湯量が自慢。登別の開湯は古く、1858年、岡田半兵衛が湯治人止宿小屋を作ったのが始まり。地獄谷にちなんで、温泉街のあちこちに鬼の大きな像が立っており、この鬼の像を見ながら浴衣姿でブラブラと歩くのも登別での楽しみのひとつ。

温泉街も楽しそうだったのでブラブラしたかったのだが、ものすごい大雨で、松葉杖のshinjiが歩き回るには危険なので、車で地獄谷へ向かうことにした。

 

地獄谷・大湯沼・奥の湯

岩肌から熱湯や水蒸気がグツグツと噴き出す地獄谷は、直径約450mの爆裂火口跡で、登別温泉最大の泉源。地獄谷から徒歩10分の大湯沼は、火口跡に水が溜まり出来た沼。表面温度は40〜50℃もあり、一面は硫黄ガス特有の匂いに包まれている。入場料は無料、共通駐車券¥410。

↑上の写真をclickすると周辺散策へ出発出来ます♪

 

国道36号、37号を経由して洞爺湖へ向かった。途中左側に見えていた海は、まるで冬の海のように灰色で荒れていた。

洞爺湖畔に到着後、真っ直ぐに虻田町立火山科学館へ向かった。

 

虻田町立火山科学館

有珠山噴火の模様と被害の記録を収めた科学館。16分間の映像で2000年3月31日の噴火を、音と光で再現する映像ホールなどもある。これまでの有珠山の歴史、火山のメカニズムを多数の写真パネル・模型などで紹介している。入館料¥600

ちょうど、この科学館の前で火山灰を被った車

地殻変動で曲がってしまった線路

 

屋上展望所からは、現在も水蒸気をあげている金比羅火口が一望できる。・・・らしいが、当日は悪天候のため長時間屋上に居ることも出来ずに火口を確認は出来なかった(>_<)。その代わり、正面には洞爺湖を臨むことが出来た。

 

火山科学館で火山の勉強をしっかりとしたあと、この日のメインイベント。2000年3月に23年ぶりに噴火した有珠山の西山火口を見に行くことにした。